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2008.04.04

ホットヨガ(一〇〇回目)

映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 主人公が長距離を移動しながら物語が進行して行く映画の形式をロードムービーと呼んでいるそうですが、この映画はまさしくロードムービーとして仕上がっていました。エリザベスの滞在先が変化する度に彼女の周りにいる人たちがどんどん切り替わって行くのに対し、カフェのオーナーであるジェレミーはずっと同じ場所に滞在しながらも、彼女との交流は途絶えません。そのあたりの作り方も実にうまいと感じました。まるで、いったん左右対称に組み上げたあと、少しひねりを加えたような作りの映画でありました。さて今回は、ホットヨガのレッスンのお話です。

 ホットヨガの記念すべき一〇〇回目のレッスンは、木曜日の夜に神戸店で脂肪燃焼コース2のレッスンを受けた。最近は仕事がそれほど忙しくない上に、木曜日の夜のレッスンは参加者が少ないということがわかったからだ。

 受付でロッカーの鍵を受け取ったとき、スタッフの方から、今回のレッスンの参加者がわずか五名であることを聞かされ、その人数の少なさに小躍りした。とは言うものの、先週の木曜日のレッスンでわずか四名というぜいたくなレッスンを体験してしまったものだから、四名から一名増えていることに対し、少しがっかりしてしまう気持ちも同時に芽生えた。

 着替えを済ませてスタジオに入ろうとすると、今回のレッスンを担当してくださるインストラクターとばったり会った。先週の土曜日のレッスンを担当してくださったインストラクターだった。彼女は、先週の木曜日のレッスンのときに私が少ない人数でレッスンを受けられることを喜んでいたのを知っていたので、
「今回も少ないんですよ」
とおっしゃった。私は、今回も人数が少ないことに対し、喜びを表現しながら、
「○○さんは、見栄を張って、ヨガマットを二枚追加されたみたいですけど、今回はどうですか?」
と尋ねてみた。○○さんと言うのは、先週の木曜日のレッスンを担当してくださったインストラクターである。今回のレッスンを担当してくださったインストラクターは、見栄を張っても仕方がないので、きっちり五枚分用意したとおっしゃった。
「人数が少ないので、取りたいポーズがあったらおっしゃってください」
と言ってくださったのだが、すぐには思い浮かばなかった。

 スタジオに入ってみると、広々としたスタジオにヨガマットが五枚敷かれていた。もちろん、インストラクターの使用するヨガマットは別である。レッスン開始まであと十五分もあったが、既に私以外の参加者はスタジオに入り、スタンバイされていた。つまり、五人の参加者の中で一番最後にスタジオに入って来たのが私だったというわけである。当然のように、空いているヨガマットの目の前の鏡には継ぎ目があった。私は、「残り物にも福が来ますように」と願いながら、空いていたヨガマットに腰を下ろした。

 比較的早い時間に参加者全員が揃ったので、インストラクターが、
「皆さん、お揃いのようですので、時間は少し早いのですが、早めにレッスンを始めたいと思います。よろしいですか?」
と尋ねてくださった。私たちは全員、こっくりとうなずいた。こうして、少し贅沢なレッスンが、いつもよりも少しだけ早い時間に始まったのである。

 まずはいつものようにカパラバティ呼吸から始まった。カパラバティ呼吸は、大きく息を吸い込んだあと、お腹をポンプのようにして息を少しずつ吐き出して行く呼吸である。インストラクターが、
「二十回の呼吸が辛い方いらっしゃいますか?」
と聞いてくださったので、先週の土曜日のレッスンで、二十回の呼吸が苦しく感じてしまった私は素直に手を挙げた。しかし、手を挙げたのは私一人だった。そこで、私だけ自分の可能な回数でカパラバティ呼吸を実践してもいいことになった。

 また、ポーズを取るレッスンが始まってみると、私ともう一人の方以外の三人は、ブロックも使わずにポーズを取っていることがわかった。脂肪燃焼コース2のレッスンでは、ポーズを取るときの補助としてブロックを使っていいことになっている。しかし、身体の柔らかい熟練者は、ブロックが目の前に用意されていたとしても使わない。私はいつもブロックを使うのだが、今回のレッスンでは、三名の方がブロックを使わずにレッスンを受けていたということだ。

 それだけではない。脂肪燃焼コースが終盤に差し掛かる頃に取る、足を前に伸ばしたテーブルのポーズ(正式なポーズ名は失念)は、お腹に強い力が入るため、第二チャクラが弱い私が取るにはとても厳しいポーズだ。そこで私はいつも、テーブルのポーズで代用させてもらっている。しかし、私以外の人はみんな足を前に伸ばしたテーブルのポーズを取っていた。

 ヨガマットの件と言い、カパラバティ呼吸の件と言い、当たり前のようにブロックに頼っていることと言い、テーブルのポーズで代用させてもらっていることと言い、私だけが何となく、他の方たちよりも遅れを取っているような気がしてならなかった。それでも、今回のレッスンでは、夜にしてはたくさんの汗が出て来た。新月が近くなっていることと、レッスンを受ける前に毒出しホットジュースを飲んだことも原因の一つかもしれない。

 レッスンを終えて、シャワーを浴びたあとロッカーの鍵を受付に返しに行くと、先週の木曜日のレッスンを担当してくださったインストラクターが受付にいらっしゃった。彼女は、今月一日の映画サービスデーに仕事が休みだったので、『ダージリン急行』を観に行かれたそうだ。彼女曰く、インドの方たちは、外国人に出会うとじっと見入る習性があるそうだが、『ダージリン急行』の中にもそうしたシーンがあり、妙に受けてしまったらしい。なるほど、同じ映画を観たとしても、まだインドに足を運んだことのない私には、引き出せない感想だった。

 私は、『ダージリン急行』で観た第三の目を付けるシーンが気になっていたので、彼女に尋ねてみた。すると彼女は、インドでは、たいていどこの家にも祭壇があり、祈りを欠かさないようにしているので、そのために付けているのではないかとおっしゃった。

 他にも、私が見落としているシーンの感想が出て来て驚いたのだが、同じ映画を観ても、感想がまったく同じというわけではなく、自分とは違った感想が引き出され、新たな気付きを与えてくれるのは面白い。もちろん、マニアックな部分での共感は、人と人を強く結びつけて行くことには変わりがないのだが、何においても、単に共感だけでなく、お互いが見出したものを示し合うような交流が実現できるなら、きっと楽しいことだろう。そうした交流を実現させるためには、自分自身の器を広げる覚悟も必要だということも忘れてはならない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 少ない人数のレッスンは、やはり魅力的ですね。しかし、今回のレッスンでは熟練者の方が多く、私はちょっぴり落ちこぼれ気味でありました。(苦笑)神戸店における脂肪燃焼コース2のレッスンも、今月いっぱいで終了してしまうわけですが、今回のレッスンのように熟練者が多くなって来ると、同じレッスンに参加し続けるのは物足りないと感じられる方も出て来るのでしょうね。私たちは、一秒たりとも立ち止まってはいないのだなあとつくづく実感させられます。私には名残惜しい脂肪燃焼コース2のレッスンですが、参加できる限り、参加して行きたいと思います。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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