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2008.04.06

犬山成田山参拝

さらば名鉄モンキーパークモノレール線の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、スライドショーの表示元サイトをフォト蔵に変えてみました。これまで愛用していた4 travelのページは、機能性に優れてはいるものの、写真を五枚ずつ地道に選んで管理画面からアップロードしなければならず、写真の数が多いときは同じ処理を何度も繰り返すことになり、ひどく時間が掛かってしまうのです。その点、フォト蔵は、自分のアルバムにアップロードできる外部ツールが用意されていて、アップロードしたいファイルを外部ツールにドラッグ&ドロップして、投稿ボタンを押しておけば、ファイル転送してくれます。フォト蔵のほうが、一度に多くのファイルをアップロードしやすいのですが、職場のインターネット環境からは、アクセス制限が掛かっていて参照できませんでした。(苦笑)

※申し訳ありません。m(__)m フォト蔵のスライドショーは異常に重いことから、やはり4 travelのスライドショーに戻しました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

 名鉄モンキーパークモノレール線に乗車した私たちは、途中の成田山で降りて犬山成田山を参拝することにした。ありがたいことに、周辺の桜が満開だったので、お花見も兼ねての参拝となった。

 モノレールの駅は小高いところにあるというのに、成田山の本堂はもっと高いところにあった。まるで、「ここまでおいで」と信仰心を試されているかのようだ。私たちは、目の前に広がる階段を見上げ、昇って行こうと覚悟を決めた。なあに、香川県にある金毘羅さんを制覇した私たちからすれば、これくらいの石段はかわいいものである。

 とは言うものの、途中で何度も休みながら階段を昇って行くと、階段の終点に阿吽(あうん)の狛犬が何体もまとめて並べられていた。しかし、どういう分け方なのか、左右に並べられている狛犬が、阿吽の阿形だけ、阿吽の吽形だけという集合体ではなかった。一般的に、口を開けている阿形は右側に位置しているものだが、口を閉じている吽形は左側に位置しているものなのだ。

 階段を上り切ったところに広場があり、そこに本堂があった。成田山のご本尊は、不動明王だそうだ。見ると、本堂の周りにはたくさんの鳩たちがいる。成田山に参拝に来ているというのに、私たちは鳩が気になって気になって仕方がない。彼らの中には、我が家のベランダにいる鳩たちにそっくりの柄(がら)の鳩もいた。しかし、同じような柄をしているというのに、彼らは私たちのことを認識していない。我が家のベランダの鳩たちならば、私たちが台所に立とうものなら、ガラス戸に向かって「餌をくれ!」と体当たりして来ると言うのに。

 成田山の鳩たちはとても警戒心が強く、ガンモが高山線の中で食べた行楽弁当の残りのおにぎりを与えても、すぐには食べようとしなかった。安全であることを注意深く確認した上で、ようやく喰らいついて来るといった感じだった。こうした光景に出くわすと、私たちと我が家のベランダの鳩たちの間には、既に信頼関係が出来上がっていることを思い知らされる。自分たちに対する不信が、自分たちに対する信頼を照らし出す。信頼と不信、両方存在しなければわからないことだ。

 成田山の鳩たちは、我が家のベランダの鳩たちよりもずっと血気盛んだった。求愛しながら雌を追いかけ回している雄がいたのだが、振られるとすぐに別の鳩に切り替え、それでも振られるとまた別の鳩に切り替えるといった状態で、背中に筋を立てながらエネルギッシュに走り回っていた。そうかと思えば、群れから離れてディープキスを交わしたあと、白昼堂々と交尾を楽しんでいる鳩カップルもいた。鳩の世界では、交尾の前に雌が雄にピジョンミルクをおねだりする。雄からピジョンミルクをもらった雌は、雄が自分の上に乗ることを許すようだ。しかし、それも一瞬のことである。交尾が終わったあと、腕枕をしてもらって二羽で巣に横たわるなどといった余韻もないのである。

 参拝して、鳩をじっくり観察したあと、私たちは昇って来た階段を降りることにした。そのとき、石に刻まれた時津風という名前が目に留まった。多くの神社や寺院がそうであるように、成田山においても、献金した人たちや団体の名前が石に刻まれている。その中に、事件の起きた時津風部屋の先代の親方の名前があったのだ。なるほど、ここは犬山だった。献金することで、石に名前が刻まれるのは名誉なことかもしれない。しかし、一度刻まれたものは、撤去しない限り、そこに残り続ける。

 階段を昇って行くときよりも、降りて行くときのほうが桜を満喫することができた。成田山に限らず、ここに辿り着くまでに、列車の中から見えたいくつもの美しい満開の桜。愛知県には、桜の木が多いのだろうか。

 成田山には、鳩だけでなく、猫や鯉(狸ではない)、亀までもいた。お天気のいいうららかな春の休日。私たち人間も、動物たちも、猫のように目を細めてぽかぽかした春の日差しにくつろぎながら、春の到来を祝福していた。

 それから私たちは、終点の動物園まで名鉄モンキーパークモノレール線に乗車したあと、再び折り返し、犬山遊園で少し散策した。犬山遊園駅前の桜も満開で私たちを迎えてくれた。そして、犬山遊園から名鉄に乗り、ひとまず犬山まで出たあと、名鉄広見線に乗り換え、新可児(しんかに)まで出た。そこから更にJRに乗り換え、名古屋まで移動して少し買い物を楽しんだあと、帰路に就いた。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合は、犬山成田山参拝をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 帰りは金山から米原行きの新快速列車に乗ることができました。名古屋からだと混み合うと思い、一つ手前の金山から乗車したのは正解でした。おかげで米原までゆったりと座ることができました。青春18きっぷの利用者が米原や大垣で乗り換えなくても済むように、名古屋行きの新快速などがあればいいと思うのですが、そうなると、今よりももっともっと遅れが目立って来るのでしょうね。帰宅したら、二十三時を過ぎていましたが、お天気も良く、桜も堪能できて、日帰り旅行としては最適だったと思います。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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