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2008.03.14

城崎温泉カニ尽くし

応えた身体の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ふと思い出したのですが、プロゲステロンクリームの入手方法が良くわからなかった頃、オークションでワイルドヤムクリームを購入したことがあります。そのときの出品者の方は業者さんだったようですが、商品説明のページにプロゲステロンでバストが大きくなると書かれていました。バストを大きくするのはプロゲステロンではなくエストロゲンのほうですよね。だから、エストロゲン優勢になると、バストが大きくなるようです。また、ワイルドヤム(野生のヤマイモ)は、天然のプロゲステロンクリームよりも純度が低いようですので、皆さんもお気をつけください。

 春はもうすぐそこまでやって来ているというのに、私にはまだ、冬のうちにやり残していることがあった。それは、カニを食べるということだ。私たちは去年の十二月、私の勤務先近くのホテルに宿泊し、カニ三昧の夜を満喫しようと計画したものの、不完全燃焼に終わってしまった。そのあと、ガンモは会社の人たちと鳥取まで泊りがけでカニを食べに行った。しかし、私はまだカニを食べてはいない。そこで私たちは、およそ二年振りに城崎温泉でカニ尽くしの夜を体験することにしたのである。

 城崎温泉は、兵庫県の日本海側にある温泉で、文芸界の人たちに広く愛された温泉である。七つの外湯があり、カニのシーズンともなると、多くの人たちで賑わう。いつも利用させていただいている温泉旅館からご案内をいただいたのだが、週末は満室だったことから、思い切って平日に休みを取って出掛けたわけである。

 青春18きっぷを利用して移動したので、私たちが城崎温泉に着いたのは十七時前だった。夕食まで一時間ほどしか時間がなかったので、私たちは急いで支度を整え、外湯の一つである「さとの湯」に出掛けた。さとの湯は、城崎温泉駅前にある、七つの外湯の中では最も新しい外湯である。城崎温泉に来ると、ついつい昔ながらの外湯を好んで利用するため、さとの湯をずっと後回しにしていた。しかし、宿泊していた旅館からも近いことから、ようやくさとの湯を利用しようと思い立ったのである。

 城崎温泉の外湯は、城崎温泉の旅館に宿泊している人ならば、旅館で無料配布している入浴券を使用して入浴できるようになっている。旅館に宿泊していない人は、八百円を支払う。少し金額が高いのは、さとの湯が温泉だけでなく、クアハウスのような施設を備えているからだろう。何種類かのサウナがあり、露天風呂もあり、アロマの香りの漂うミストサウナのようなところもあり、ジェットバスもあり、また、カランも充実している。

 ガンモと一緒に城崎温泉の七つの外湯を回っているときに必要不可欠だと思うのは、待ち合わせに使える休息所だ。夫婦といえども一緒にお風呂に入ることはできないので、先に出たほうが待つことになる。そのときに湯冷めすることなく、快適に待てる場所があると、利用客の心理としては、次もまたそこを利用したいと思うものなのだ。

 温泉に入って身体をしっかり温めたあとは、いよいよお待ちかねのカニ三昧の夕食である。何度も宿泊していると、その旅館がどのくらいのボリュームの料理でもてなしてくださるのかが既にわかっている。というのも、前回、宿泊したときは、オプションのカニ料理を注文してしまい、お腹がよじれるほどカニを食べることになってしまった。それでは、カニを食べることがまるでノルマのようになってしまい、カニを楽しめない。そのため、今回はオプションのカニ料理を注文しなかったのだ。それだけでなく、ビールなどの飲み物も、必要以上にお腹を膨らませてしまうので注文しなかった。とにかく今回は、カニだけに集中したのである。

 私たちの部屋番号の札が置かれたテーブルの上に並べられていたのは、カニすきの材料とカニのお刺身、それからカニミソなどの小皿だった。それに加え、あたたかい焼きガニと、カニすきを食べたあとにカニ雑炊とデザートが運ばれて来た。

 カニを食べていると、みんなひどく無口になる。私たちが宿泊した日は満室だったので、食堂にはたくさんの宿泊客が居たのだが、ほとんどの人たちが静かにカニを食べていた。おしゃべりをすることよりも、カニの肉を突付き出すことに忙しいのである。驚いたのは、カニのお刺身が、ちょっと力を加えるだけで、中の身がプルルンと形良く取り出されることだった。もちろん、味もおいしい。満足である。

 カニという一つの食材を、カニすきとして、お刺身として、焼きガニとして、更にはカニ雑炊として、あらゆる方向から味わった。必要以上のものを求めなかったからだろうか。「カニはもうしばらくいい」という過飽和の状態ではなく、最初から旅館の方が用意してくださったちょうど良い状態で満足感を得ることができた。不足しているか、ちょうど良いか、過剰になっているかによって、カニを食べ終えたときに残る感情が異なって来る。ちょうど良いという感情は、そのまま満足感にも繋がる。私たちが二年ほど城崎温泉のカニを食べに来なかったのも、前回の過飽和の状態をしばらく引きずっていたからかもしれなかった。

 私は「カニが足りていない」という状態から、「カニで満たされたちょうど良い」状態になった。この冬にやり残したことを一つクリアしたので、これで心置きなく春を迎えることができるだろう。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、城崎温泉カニ尽くしをご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 旅館の食事は量が多く、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。旅館で食事を始めるときに、「お飲み物はいかがなさいますか?」と尋ねられますが、私たちは食卓にビールがなければ特に困るわけでもないので、毎回、何も注文しません。更に売り上げを伸ばすという面においては協力できませんが、出してくださった料理を残さず食べるという面においては、いつも協力できています。でも、こうした方法に落ち着いたのも、欲張ってオプションの料理を注文してしまい、過飽和の状態に陥ってしまった経験があるからであります。つまり、失敗を成功に生かしながらの今があるというわけなのです。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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