まるみの歩き方
私は、自分が歩くときの姿勢がひどく気になっている。毎日のように、ノートパソコンやら英語学習グッズやら大きなシステム手帳やらを大きなリュックと手提げかばんに分けて持ち歩いていると、さすがに体力的にも疲れが出て来てしまう。そんなとき、自分の歩き方を客観的に観察してみると、身体をまっすぐにして歩いていないと感じてしまうのだ。荷物があまりにも重過ぎるために身体をまっすぐにして歩くことができないのか、それとも、身体に歪みがあるために身体をまっすぐにして歩くことができないのか。もしかしたら、その両者なのかもしれない。
自分の歩き方がひどく気になっていた私は、あるときガンモに、
「ねえねえ、私の歩き方って変?」
と尋ねてみた。するとガンモは、
「変だから。でも、まるみの場合は、存在そのものが変だから」
と答えるではないか。
「何、それ。どういうこと?」
と更に私が尋ねてみると、ガンモは、
「だってほんとに変なんだもん。自分で変じゃないと思うなら、こんなやつ(私のこと)を俺の目の前に連れて来なよ」
と言った。私はそれを聞いた途端、何だか胸の中がじゅわんと熱くなって来た。実は、これは、ガンモなりの逆説的な愛情表現だとわかったからである。私はガンモの言葉を、以下のように勝手に翻訳した。
確かにまるみの歩き方は変わっている。でも、歩き方以前に、存在そのものが変わっているよ。だけど、それほど変わっているまるみと俺は、驚くほど息がピッタリ合っている。嘘だと思うなら、まるみみたいに変わっている人を俺の目の前に連れて来てごらんよ。きっと、まるみほど変わっている人はいないよ。何故なら、まるみが変わっているのと同じように、俺も変わっているから。俺は、そんなまるみと息がピッタリ合うように生まれて来たはずだから。変わっていて結構。変わっているほうが、まるみを見つけ易かったと思うよ。
それはさて置いて、私の歩き方に話を戻そう。ガンモに聞いてみると、やはり私は歩くときの姿勢が悪いようである。私は前かがみになって歩く癖があることは、自分でも薄々感づいてはいたし、過去に他の人からも指摘されたことがある。
もしかすると、前かがみというのは、自分が歩いている方向に鏡があって、それに引っ張られているだけなのかもしれない。これから先、
「まるみさん、どうしてそんなに前かがみで歩くんですか?」
と誰かに尋ねられたならば、
「何故なら、前に鏡があるからです」
と答えてみることにしよう。
※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 前かがみになって歩いているというのは、ずっと以前からいろいろな人に指摘されて来ました。ホットヨガのレッスンに足繁く通っていても、姿勢はなかなか治らないものですね。話は変わりますが、平安時代から室町時代にかけて、四鏡と呼ばれる「大鏡」、「今鏡」、「水鏡」、「増鏡」という四つの物語が書かれましたよね。実はここだけの話、私も平安時代に生きた前世では、「前鏡」という作品を発表しているのですが、四鏡の仲間には入れてもらえなかったのですよ。トホホです。・・・・・・というのは、まったくの冗談であります。ちょっと、疲れているのかもしれません。(苦笑)
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