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2008.01.24

裁判通達書

映画『シルク』の記事にの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援をいただきました。映画をご覧になった方も多いのかもしれませんし、男女の愛の映画として気になっている方も多いのかもしれません。いずれにしても、ああ、ちゃんと内容を読んでくださっているのだなあという感触がひしひしと伝わって来ました。感謝、感謝であります。私が映画館に足を運ぶようになったのは、自分の中のエネルギーがひどく落ち込んで来たときに、映画を鑑賞することによって、自分自身の中に眠っている感情を引き出してもらおうとしたことがきっかけでした。今では映画を観ると、楽しみながらレビューを書いています。もちろん、観た映画にも当たり外れがあり、レビューを書きたくなる映画とそうでない映画があります。今は少し調子に乗っていますので、近いうちにまた別の映画の記事を書かせていただくことになろうかと思います。(笑)その前に、映画とは関係のない話題を一つお届けしますね。

 先日、私宛に奇妙なハガキが届いた。私よりも先に帰宅していたガンモが先にそのハガキを見て、
「まるみはいろんなお店でものを買って個人情報を公開したりするから、こんな変なものが届くんだよ」
と言った。そのハガキには、以下のように書かれていた。

裁判通達書

この度、貴方はご契約会社及び債権回収業者に対しての契約不履行につき原告側が提出した起訴状を指定裁判所が受理した事を通知いたします。後日、指定裁判所から出廷命令通知書が届きますので記載期日に出廷して頂く様お願い致します。出廷拒否されますと民法136条(民事訴訟法)に基づき原告側の主張が全面的に受理され財産調査の上、動産物、不動産物及び給料の差し押さえを執行官立会いの下、強制的に執行させて頂きます。また、裁判所執行官による「執行証明の交付」を承諾して頂く様お願いすると同時に債権譲渡証明書を1通郵送させて頂きますのでご了承下さい。尚、書面通達になりますので個人情報保護の為、詳しい詳細等は当局員までご連絡ください。
※ご連絡なき方には不本意ながら本書を勤務先等へ郵送させていただきます。

裁判取り下げ期日     平成20年1月XX日

 このあと、このハガキの発送元の住所と電話番号が書かれていた。いやはや、ブログのネタになりそうなハガキをありがとう。

 ガンモは、
「『詳しい詳細』って何だろうね? 変な日本語」
と言いながら笑っていた。確かに良く見ると、他にも日本語の表現で気になるところがあった。まず、「事」、「尚」、「為」や「下さい」が漢字表記されていること。正式な日本語では、これらの用語は漢字表記しないはずだ。また、「頂く様」という表現も気になる。「頂く」が平仮名の「いただく」になっているところもあり、表現が統一されていない。全体的に読点が少ないのも気になる。これらのことからも、普段、このような文章を書くことに慣れていない人が、慣れない文章を一生懸命書き上げたように見えてしまう。実際、こうした文章は、推敲を重ね、流れるような文章に仕上がっているはずなのだ。

 おそらくだが、このハガキの狙いは、このハガキを受け取った人が驚いて、指定された電話番号に電話を掛けて来ることにあるようだ。発送元の名前は、実にもっともらしい名前で、しかも、携帯電話ではなく、固定電話の電話番号が提示されている。そのような電話番号を見れば、ハガキの発行元がきちんと事務所を構えていると錯覚してしまうことだろう。そして、電話を掛けて来た相手に対し、何だかんだと言いくるめて、高額な裁判取り消し料を支払わせるつもりなのだろう。

 私はガンモに、
「固定電話の番号が書かれてるけど、その電話番号を誰が使ってるか、警察が調べればすぐにわかるんじゃないの?」
と言ってみた。するとガンモは、
「『裁判取り下げ期日』が指定されてるから、指定したその日にだけ繋がる電話を用意してるんだろう。例えば、転送電話とかさ」
と言った。なるほど、確かに私の手元にこのハガキが届いたのは、ハガキの中で「裁判取り下げ期日」に指定されている当日だった。ガンモの言う通り、この日だけ通じる固定電話を用意し、同じ日を裁判取り下げ期日に指定したハガキをいくつもばらまいて電話待機すれば、ハガキを見て驚いた人が電話を掛けて来るかもしれない。そういう狙いなのだろう。

 結局、このハガキが届いてから十日以上経っているが、このハガキに書かれているような債権譲渡証明書なるものは私の手元には届いてはいない。ということは、やはり、このハガキを受け取った人たちを指定された固定電話に導くことだけが狙いだったのだ。このような結果なので、皆さんもどうか、この手のハガキには気をつけて欲しい。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 二年ほど前に、これと同じようなハガキが届いたと、派遣仲間から聞いたことがあります。彼女もハガキを手にしたときに、「怪しいと思った」と言っていました。ずいぶん前からある手口なのかもしれません。このようなものが届いたときは、その情報が誰にとってメリットがあるかを冷静に考えることが重要だと思います。お金を支払うことで何かが解決するように提案されるならば、金銭的な利益を得る人が企んだ内容である可能性は十分に考えられると思います。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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