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2008.01.19

ホットヨガ(八十五回目)

白熊を耕すの記事にの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m この時期、おいしいカニにしても、鹿児島名物の白熊にしても、おいしいものを食べるとなると、ついつい過剰になってしまうのはどうしてなのでしょうか。カニプランを提示している旅館に宿泊すると、「しばらくカニはいいよ」と言いたくなるくらい、たくさんのカニが出て来ます。鹿児島の白熊も然りですね。おいしいものは、毎日少しずつ食べるのではなく、特別な日にたくさん食べなければならない運命にあるようです。

 先週の水曜日は、月に一度の定時退社日だった。久しぶりにホットヨガのレッスンを受けようと思い立ったものの、仕事の状況により、もしかすると定時には上がれない可能性もあった。そのため、私はレッスンの予約をしないまま、レッスンに参加する準備だけ整えて仕事に出掛けた。レッスンの予約をしなかったのは、万が一仕事の都合でレッスンに参加できなくなった場合でも、指定時間内に予約をキャンセルできないと、一回分の回数券が消費されてしまうからだ。参加できるかどうか状況が不安定なときは、参加が確定するまで予約しないほうがいいのだ。

 仕事の状況を見て、予定通り定時に上がれそうだと判断した私は、ホットヨガ神戸店に予約を入れるために電話を掛けた。いつもならば、インターネットでレッスンの予約ができるのだが、レッスンの時間が迫って来ると、電話での受付のみに切り替わるのである。水曜日の神戸店では、十九時半から七十五分のアクティヴコースのレッスンが開催されていた。かつて、私が何度も参加したレッスンである。前日の夜、このレッスンの予約状況をインターネットで参照したときは、定員間近のマークが付いていた。そのため、もしかすると既に定員に達してしまったかもしれないと思いながら電話で確認してみると、案の定、
「申し訳ございません。そちらのレッスンは、既にご予約でいっぱいになってしまいました」
と言われてしまった。ああ、せっかくレッスンの準備をして家を出て来たのに残念だ。

 それでも、私は諦め切れなかった。「神戸店が駄目なら、三宮店があるじゃないか!」と気を取り直し、インターネットで三宮店のレッスンスケジュールを確認してみた。すると、仕事を定時に上がって参加できるレッスンと言えば、十九時四十五分からのビギナーコースしかなかったのだ。

 ビギナーコースと言えば、もうずいぶん長いこと参加していないレッスンである。そう言えば、少し前にポーズを正すために原点に帰ろうとして、九十分のベーシックコースのレッスンを受け始めた。そのとき、ベーシックコースに戻るか、更にさかのぼってビギナーコースに戻るかで少し悩んだはずだ。結局私はベーシックコースのレッスンを受けることにしたのだが、結果的にそれは正解だったと思っている。ただ、どのポーズが、身体のどのような症状に効果があるのかを、インストラクターがきちんと説明してくださるのはビギナーコースだけなので、もう一度ビギナーコースのレッスンを受けてみたい気持ちもあった。ひょっとすると、今回がそのチャンスなのかもしれない。私はそう思い、思い切って、三宮店でビギナーコースのレッスンを受けることにしたのである。

 さて、三宮店に着いて、着替えを済ませてスタジオに入ってみて驚いた。何故なら、参加されている皆さんの年齢層がひどく低かったからだ。ビギナーコースというと、ホットヨガに入会されて半年前後の方たちが参加されている六十分のレッスンである。ホットヨガのレッスンを受け始めるのに年齢は関係ないと思うのだが、ビギナーコースに参加されている方たちは、単に年齢層が低いだけでなく、全体の雰囲気も初々しかった。私がこれまで参加して来たレッスンには、熟練者が多かったためか、スタジオ内にはいつも落ち着いた雰囲気が漂っていた。レッスンに慣れて来ると、それぞれが自分の世界を持ち始める。そうして確立された個々の世界が、落ち着いた雰囲気をかもし出しているのかもしれなかった。しかし、ビギナーコースに参加している人たちは、それぞれがまだ独自の世界を持たず、レッスンに対して受身だ。レッスンへのそうした取り組み方の違いが、雰囲気を大きく変えているのかもしれない。

 今回のレッスンを担当してくださったインストラクターは、初めて顔を合わせるインストラクターだった。あとから聞いた話によると、梅田店から応援に駆けつけたインストラクターだったようだ。さて、久しぶりにビギナーコースのレッスンを受けた感触としては・・・・・・。正直に書いてしまうと、物足りなかった。六十分間、ほとんど汗もかかず、身体が更なる刺激を求めているのがわかった。私の身体は、いつの間にか激しいポーズに慣れてしまい、三十八度の部屋でビギナーコースのポーズを取っても、汗をほとんどかかなくなってしまった。やはり、汗の量を期待するなら、六十分の脂肪燃焼コース2がダントツだろう。続いて、九十分のアクティヴコースか、2の付かない六十分の脂肪燃焼コースだ。

 汗をかく量を気にせずに、ヨガのポーズを極めるならば、ビギナーコースやベーシックコースはきっと最適だ。しかし、ひとたび刺激的なレッスンに身体が慣れてしまうと、緩やかなレッスンにはもはや戻れなくなってしまう。今回、ビギナーコースに参加してみて、もう一度、脂肪燃焼コース2に戻ってみようと思い始めた。そういう意味で、ビギナーコースのレッスンに参加できたことは有意義だったと言える。どのレッスンに参加するのが最も最適であるかを、消去法により確認したのである。

 六十分のレッスンが終わり、どやどやとスタジオから出てロッカールームに雪崩れ込もうとしているとき、受付に良く知った顔のスタッフが立っているのが見えた。何と、神戸店でいつもお話をさせていただいているスタッフだった。
「あっ」
と私は声をあげた。すると、神戸店のスタッフが私に気付いてくださった。彼女は、たまたま三宮店の応援に駆けつけていたらしい。彼女の存在を確認したとき、私は大きな安心感を覚えた。普段、あまりおしゃべりすることのない三宮店のスタッフの中に、一人だけ良く知っている人が混じっていたからだ。このとき私が体験したのは、幼稚園に預けられた園児が、たくさんのお母さんの中から自分のお母さんを見つけたときの安心感のようなものだったかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今回の記事を書きながら、自分でも「あれれ?」と思ったことがあります。私はポーズの基本を学び直すために、脂肪燃焼コース2からベーシックコースに戻ったはずでした。そして、今回のレッスンでは、更にビギナーコースへとさかのぼったわけですが、何だか求めるものが違って来ていて、おかしいですよね。もともと、レッスンをさかのぼったのは、ポーズの基本を学び直すことが目的だったはずなのに、基本に帰り過ぎると、身体が刺激を求めてしまっているのです。私にとって、身体への心地良い刺激と、ポーズの基本が絶妙に交差するレッスンは、どんなレッスンなのでしょう。ひとまず、脂肪燃焼コース2のレッスンに戻ることにしますが、もしかすると、これからももう少し試行錯誤が続いて行くかもしれません。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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