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2007.12.24

ガンまるクリスマス・イブ2007

映画『マリと子犬の物語』の記事にたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 既にご覧になられた方も多いのでしょうか。私は、この映画を観て初めて、山古志村が長岡市に近いことを知りました。新潟へは、大阪から急行きたぐにに乗って何度か出掛けたことがありますが、長岡市へも、かつてガンモと一緒に青春18きっぷのガタンゴトンツアーで訪れているんですよね。あの近くであのような大惨事が起こっていたとは・・・・・・。当時、何も力になれませんでしたが、山古志村の人たちも、この映画を観て元気になって欲しいですね。さて、今回はクリスマス・イブのお話をお届けします。

 三連休の最終日はクリスマス・イブだった。ガンモに、
「メリー・クリスマス!」
と言うと、ガンモからは、
「メリー・ポピンズ!」
と返って来た。私は、「わはは」と笑った。ガンモは、夏休みに出掛けたロンドンで鑑賞したミュージカル『メアリー・ポピンズ』のことが忘れられないのだ。もちろん、私も忘れられない。今、思い出してみても、今年の夏休みのイギリス旅行は本当に素敵な旅だった。

 夜になり、クリスマス・ケーキを作ることになった。と言っても、あらかじめスーパーで買っておいたチョコレートベースのスポンジ・ケーキにホイップクリームを塗りたくって、間にフルーツなどを挟みこむだけの簡単なクリスマス・ケーキだ。私たちは近所のスーパーまで出掛け、クリスマス・ケーキの間に挟みこむ材料を探した。クリスマス・イブの夜ということで、驚くほど人が少なかった。きっと、家族で団欒している最中だったのだろう。

 せっかくスーパーまでやって来たというのに、クリスマス・ケーキの間に挟みこむ材料として、心惹かれるものに出会うことができなかった。そこで仕方なく、プリンと桃の缶詰を買って帰宅した。

 帰宅してから、私がもたもたしている間に、ガンモがクリスマス・ケーキをささっと作ってくれた。台所に行くと、既に大きなお皿の上にクリスマス・ケーキが盛られている。見ると、どうやらクリスマス・ケーキの間に挟みこんだのは、プリンとホイップクリームだけのようである。
「わあ、できたんだね。これ、写真を撮って、『ガンまる日記』に載せていい?」
とガンモに尋ねてみると、
「やめといたほうがいいと思うよ」
とガンモが私を制した。確かに、私たちにとっては斬新なクリスマス・ケーキだったとしても、中にはご自分でスポンジ・ケーキを焼く人もいれば、デコレーションに凝る人もいるだろう。そうした人たちからすれば、私たちのクリスマス・ケーキはひどくお粗末かもしれない。写真を掲載するのはやめておこうか。

 それから二人で一つのスプーンを使って、かわりばんこにクリスマス・ケーキを突付いた。狭い台所で、立ったまま食べるガンモの手作りクリスマス・ケーキ。ケーキが甘いので、熱い紅茶を入れてストレートで飲んだ。甘いクリスマス・ケーキには、熱い紅茶がぴったりだ。

 私は、こういうときにガンモと結婚したことの幸せを実感する。私たちは、体裁を整えることに無頓着で、お互い、いつも自然体でいられる。私たちにとっては、それがもっとも大切なことだ。家を片付けていることで、味わえる喜びも確かにあるだろう。しかし、私たちは、散らかったままの家でいつも幸せを実感している。これは、ガンモとでなければ実感できない、底から湧き上がって来るような幸せだ。そうした喜びを、愛情表現が異なる人たちに向けて、どのように表現したらいいのかわからない。でも、わからなければわからないでいい。私たちがこういうときに幸せを実感しているのは確かなことなのだから。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 愛情表現の方法は、本当に人それぞれですよね。私はかつて、私たちのこうした幸せが第三者に通じなくて、とても悲しい想いをしたことがあります。でも、考えてみれば、私は自分の愛情表現を否定される以前に、私の愛情表現を否定した人の愛情表現を受け入れていなかったのです。否定は否定を生むということでしょうか。そして、否定から肯定が生まれるとき、魂は大きくステップアップできるのかもしれませんね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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