« 媚びないハリセンボン | トップページ | ホットヨガ(七十九回目) »

2007.11.23

アナログ対デジタル

 TOEICの試験に向けて、私は私なりの方法で、ガンモはガンモなりの方法で英語学習を始めた。私はと言うと、もっぱらアナログ派で、ノートや筆記用具を使いながらの学習のほか、最近では情報カードをせっせと使い始めた。

 情報カードと言えば、大学時代に卒業論文を書くときにずいぶんお世話になったものだ。私は、大学の卒業論文のテーマに『日英ことわざ比較』を選んだ。日本語のことわざと英語のことわざを比較することで、何かを見出そうとしたのだ。国文科に進んだ私だったが、実は同時に英語も好きだったので、国語ばかりでなく、せめて卒業論文だけでも英語との関わりを持っておきたかったのだ。私は様々な文献から、英語のことわざと日本語のことわざをピックアップし、情報カードに書き出して行った。それらはやがて膨大な量に膨れ上がり、大学の文具店に置いてあるほとんどの情報カードを私が買い占めてしまった。

 何を隠そう、情報カードには、英語を学習する過程で出くわした知らない単語や言い回しをどんどん蓄積している。実は、英語学習に情報カードが有効であると、どなたかのブログで拝見したのだ。実際、使い始めてみると、単語カードよりも多くの情報を蓄積することができるので、とても重宝している。

 これから、情報カードを大量に使用することが予想されるので、思い立ったときのオークション頼みで、情報カードを出品されている方から比較的安い価格で情報カードをお譲りいただいた。英語学習に最も適している情報カードは、コレクトの5×3サイズ(125ミリ×75ミリ)のようである。

 実は、英語学習に情報カードが有効であると知ったとき、私はサイズも確認することなくオークションで情報カードを落札してしまった。もちろん、お手頃サイズの5×3サイズの情報カードも落札していたのだが、その数はわずか三百枚しかなかった。かつての『日英ことわざ比較』の卒業論文で情報カードを使用したペースを考えれば、三百枚程度の情報カードなど、すぐに使い果たしてしまうことだろう。5×3サイズの他に届いた情報カードは、5×3サイズよりも更に大きめのB6サイズ(182ミリ×128ミリ)の情報カードだった。しかも、格安で購入し、同じサイズのものが九百枚くらいある。さて、どうしたものか。そう思ったとき、オフィスに、業務用カッターがあるのを思い出した。そうだ、オフィスの業務用カッターを拝借して、B6サイズの情報カードを5×3サイズにカットしてしまおう。

 私はB6サイズの情報カードをオフィスに持ち込み、何食わぬ顔で業務用カッターで5×3サイズにカットすることを試みた。カットすれば、B6サイズの情報カード一枚から、5×3サイズの情報カードが二枚できるので、手間は掛かるがかなりお得である。しかし、オフィスにあった業務用カッターは、長いこと使用されていなかったのか、切れ味に根性がなかった。そこで仕方なく、私は机の上にダンボールを敷いて、せっせとカッターナイフでカットした。何だか内職をしているみたいだった。しかも、カッターナイフでカットしたので、中にはいびつな形の情報カードもあったりして、一枚一枚に愛着がわく。

情報カード。手前にある罫線入りのタイプが5×3サイズの既製品。
後方にある無地のタイプがカッターでカットしたもの。
いびつな形に愛着がわく

 英語学習は、わからない単語や言い回しをそのままにしておくのではなく、このように情報カードなり単語カードなりに書き出して、繰り返し覚えるという地道な努力が実を結ぶのではないかと私は思っている。

 一方、ニンテンドーDS Liteをを購入したデジタル派のガンモは、夜、寝る前に、ニンテンドーDS Liteを使って、せっせと英単語を覚えている。最初に購入した英単語のソフトのほかに、私が購入した英熟語のソフトも仲間に加わった。英熟語のソフトは私も使用してみたが、実に良くできている。学校の授業とは違い、聞き取りが主体になっているのだ。ネイティヴスピーカーが話した内容を聞き取り、その内容を専用のデジタルペンで書く。書いた内容が正解ならば、伏字の部分に文字が浮かび上がって来る。デジタルペンでは、書くことも消すことも自由自在だ。消しゴムの削りカスも出なければ、ペンもちびない。ガンモは、この方法で英語学習を楽しんでいるようだ。

 果たして、私のアナログ的な英語学習法と、ガンモのデジタル的な英語学習法のどちらが効果を上げるのだろうか。英語学習に取り組み始めてからのTOEICの試験は目前に迫っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 電車に乗っていると、ニンテンドーDSをお供に連れている人が多いのに驚きます。ヘッドフォンで音を聞きながら楽しんでいるのですね。ほんのちょっと覗き込んでみると、英語の学習をしている方もいらっしゃいました。時代は変わったものですね。もしかすると、かつてのように、単語カードに単語を書き込む学生さんは、もういらっしゃらないのでしょうか。私は、アナログからデジタルに向けてのソフトウェア開発という仕事をしているくせに、昔ながらの勉強法がなくなってしまうのは、少し寂しい気がします。デジタルのほうが、ずっとスピーディーに数をこなすことができますが、赤ペンを使って、自分自身で記しを入れたりすることはできないのですよね。自分なりにカスタマイズできるという点においては、アナログのほうがまだまだ優れていると私は思います。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

哲学・思想[人気blogランキング]に

上記ボタンをクリックしてくださいますと、一日に一回、ランキングのポイントに加算されます。もしも毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださっているならば、記事に共感したとき、あるいは応援してもいいと思ったとき、ポチッと押してくださると、大変うれしく思います。

|

« 媚びないハリセンボン | トップページ | ホットヨガ(七十九回目) »