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2007.10.01

ホットヨガ(七十三回目)

名医の診察(後編)の記事にたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 長い長い記事を読んでくださって、本当に感謝しています。以前、メールに勇気づけられての記事でお世話になった、筋腫仲間(?)のRさんがメールをくださって、私がI医師と出会えたことをともに喜んでくださいました。Rさん、いつも本当にありがとうございます。m(__)m 以前の記事でもご紹介させていただいたように、Rさんも素晴らしい医師と出会っていらっしゃって、その喜びをかみしめていらっしゃいます。私もようやく、Rさんの喜びがわかるようになりました。医師と患者は、究極の凸凹コンビではありますが、お互いに相手を生かす存在でありたいものですよね。

 病院を出てからも、私の頭の中はI医師に出会えた喜びでいっぱいだった。I医師のような医師が身近に居てくださることが奇跡であるように思われた。診察のあとは、少し時間を置いてホットヨガの神戸店で脂肪燃焼コース2のレッスンを受ける予定だった。診察が十三時過ぎからの予約だったので、診察前にお昼ご飯を食べておくべきだったのだが、予約時間に遅れてしまってはいけないと思い、お昼ご飯を食べずに診察を受けてしまったのだ。しかし、時計を見ると、もう十四時半である。ホットヨガの予約が十六時からだったので、大急ぎでお昼ご飯を食べておかなければ、レッスンに差し支える。私はそう思い、少し遅めのランチを取った。

 I医師に診ていただいた病院は、神戸駅の近くにある。私がこれからレッスンを受けようとしているホットヨガの神戸店も、病院とは反対側の出口になるが、神戸駅の近くにある。私がホットヨガのレッスンを受けている間も、歩いて移動できる距離にI医師がいらっしゃるということが、私をとても不思議な気持ちにさせた。

 これまでにも、土曜日に神戸店でレッスンを受けたことはあったはずだ。しかし、ホットヨガの神戸店のスタジオから歩いて移動できる距離に、I医師のような子宮筋腫の名医がいらっしゃることに、まったく気がついていなかった。I医師が普段、勤務されている病院だって、私の職場から近いのだ。人と人の出会いとはそんなものなのだろうか。物理的な距離が近くても、接点がなければ本格的に出会うことはできない。電車でたまたま隣合わせになった人と会話を始めることもないのだから、当たり前と言えば当たり前なのかもしれない。また、電車の中で隣り合わせにならなかったとしても、ガンモと私のように六百キロも離れたところに住んでいても結ばれる場合だってある。きっかけが接点に過ぎないとすれば、その接点をいかに生かして行くかが大切だということが良くわかる。

 ただ、私はこれからどのような道を辿って行くのか、まだ具体的なイメージが沸いて来なかった。例えば、手術台の上に横になっている人を心の中に思い描き、その人の顔をそっと覗き込む。果たしてそれは私なのか? 実際にそのような日がやって来るのだろうか。仮にやって来るとしても、私はどのような選択をしているのだろう。子宮鏡手術で筋腫だけを切除していただくとしよう。筋腫だけを切除した場合、術後の癒着、筋腫の再発の可能性は懸念されるところである。子宮鏡の手術は、開腹手術に比べて痛みも少ない上に入院期間も短く、手術の費用もかからない。しかし、開腹しない分、お腹の他の部分を見渡すことはできないという。つまり、どんな選択をしても、メリットの向こう側には常にデメリットも潜んでいるのだ。開腹手術も然りである。子宮全摘手術を受けるならば、子宮そのものを失うのだから、術後の癒着も、筋腫の再発の可能性もゼロだ。ああ、考え始めると、一体何がベストなのかわからない。

 時計を見ると、少しばかり急がなければ、着替えの時間が少なくなってしまうことに気が付いた。ガンモは翌日のTOEICに向けて、自宅で英語を猛勉強中のはずだ。ガンモには、ホットヨガのレッスンを終えてからゆっくり電話を掛けることにしよう。

 さて、神戸店で脂肪燃焼コース2のレッスンを担当してくださったのは、これまでスクイーズコースで何度かお世話になった吉本興業のインストラクターだった。彼女のレッスンを受けるのは久しぶりのことである。そう言えば、私は彼女の名前をまだシステム手帳に書き込んでいなかった。何故なら、彼女の名前が思い出せなかったからだ。私は、レッスンが始まる前の彼女の自己紹介に聞き入り、ようやく彼女の名前を思い出すことができた。レッスンが終わってから、システム手帳に彼女の名前を書き込んだのは言うまでもない。

 レッスンの間も、ずっとI医師のことが頭の中を駆け巡っていた。後半のスフィンクスのポーズをお休みしてしまったのは、I医師のことが頭の中に昇っていたからではない。後半はいつもお腹に力が入らなくなってしまうのだ。

 レッスンを終えたあと、シャワーを浴びて着替えを済ませてロッカーの鍵を受付まで返しに行くと、さきほどのインストラクターが対応してくださった。吉本興業のインストラクターに、
「後半、しんどかったですか?」
と言われたので、
「あはは。ばれてましたか。(笑)いや、スフィンクスのポーズがもっと前半にあってくれたらいいんですけどね」
などと言って苦笑いした。スフィンクスのポーズだけならいいのだが、それに続く腕立て伏せのようなポーズを取ることが、身体を使って疲れ切っているレッスンの後半ではとても難しいのだ。だから私は、毎回、ポーズを取らずに休ませていただいている。吉本興業のインストラクターは、
「太陽礼拝のポーズだけでも、ずいぶん汗をかきますからね」
とおっしゃった。

 ホットヨガのスタジオを出てから、すぐにガンモに電話を掛けた。私は興奮した様子でI医師の診察を受けたことをガンモに話して聞かせた。ガンモは、I医師が五十分も話をしてくださったことに驚いていた。私はガンモに、
「手術を受けることになるかもしれないよ」
と報告した。ガンモは、
「そうか。受ける気になったか」
とだけ言った。手術を受けることは、決して悲観的なことではない。それに、手術を受けるかどうかは私自身が決めることなので、ガンモも私の選択をじっと見守ってくれているのだ。

 帰宅してからも、私は興奮気味にI医師と話したことをガンモに話して聞かせた。ホットヨガのレッスン中も含めて、私はほとんど一日中、I医師と出会えたことで興奮しっぱなしだったのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 実は、金曜日の夜に生理がやって来たのです。布ナプキンに変えてからは、生理がやって来るのが楽しみで、生理が来るのを指折り数えていたほどでした。布ナプキンの肌ざわりが心地いいのはもちろんですが、布ナプキンを水道でじゃぶじゃぶ洗うのが楽しいからです。今回も、布ナプキンのおかげで生理が軽いのかと思っていたのですが、どうしたことか、今回は少し重かったです。私はお腹にカイロを貼ってしのぎました。I医師は、「これから出血の量も多くなって、貧血の症状も出て来るでしょう」とおっしゃいました。もしかしたら、本当にその方向に向かっているのかもしれません。貧血の症状が出て来れば、手術も更に難しくなるでしょう。また、筋腫の大きさも、これ以上、大きくなると、子宮鏡の手術も難しくなるとI医師に言われました。処方された漢方薬が切れる頃に、I医師の元を再び訪れることになっていますが、そのときに何らかの答えを出したいと思っています。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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受信: 2007.10.03 14:26

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