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2007.09.18

マインドシーカーの成果

ホットヨガ(六十九回目)の記事にたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 早速ですが、システム手帳にホットヨガのインストラクターのプロフィールページを作り、思いつく限りのインストラクターの名前を書き出してみました。顔は知っていても、名前は知らなかったり、また、名前を思い出せないインストラクターがたくさんいらっしゃることに気がつきました。これではいけませんね(苦笑)。今後、これらのプロフィールページが埋まって行くのがとっても楽しみであります。(^^)

 あれは、ファミリーコンピュータ(略してファミコン)が下火になり始めた頃のことだったと思う。マインドシーカーという「透視」、「予知」、「念力」を養成することを目的としたゲームにどっぷりはまったことがある。私は、若い頃から不思議大好き少女だったのだ。マインドシーカーは、ESPカードの訓練もあったりと、かなり本格的な超能力養成ゲームだった。

 マインドシーカーで鍛えた甲斐があったのか、私には少しだけ超能力らしきものがある(と書いておこう)。仕事帰りに、しばしばガンモと偶然出会うことも超能力の一つかもしれないが、人と偶然、出会う前に、その人に会う予感がすることがあるのだ。そういうときは、その人のことが、突然、意識に昇るのである。

 約束の日に、通っていた病院の最寄駅で電車を降りる前に、私は同じプロジェクトの男性のことをふと思い浮かべた。私が通っていた病院は、その男性にとっての最寄駅だったのだ。時計を見ると、その男性が出勤するのにちょうどいい時間帯だったので、ひょっとすると駅でその男性にばったり会うのではないかと思っていた矢先のことである。私の乗っていた電車がホームに着いたとき、その男性がちょうどホームに上がって来て、電車に乗っていた私とばっちり目が合った。とても不思議な感じだった。頭の中で思い浮かべた人が、そのままフェードインして来るかのように、私の前に現れたからだ。

 その男性の奥さんは、私のかつての派遣仲間である。つまり、その男性と私の派遣仲間は、現在の職場で出会い、職場結婚をしたのである。その派遣仲間は、私の参加しているプロジェクトで一緒に働いていたメンバーだったが、二年前にご懐妊されて退職された。途切れ途切れながらも、彼女とは今でもときどきメールのやりとりをしている。私がその病院に通っていることをかつての派遣仲間にも話していたので、私が病院に行く日で、お互いの都合が合いそうなときに、彼女の家に遊びに行く約束をしていたところだったのである。

 ある人のことが突然、意識に昇ったときは、ご本人が目の前に現れたとしてもあまり驚かない。以前にも同じようなことがあった。私が独身の頃、東京にある私鉄の駅構内のDPEショップアルバイトをしていたときに、好きなアーチストが駅の階段から昇って来るのを当たり前のように受け入れたことがある。そのとき、まるでテレパシーを受け取ったみたいに、好きなアーチストのことが意識に昇り、駅の階段に目を向けてみると、好きなアーチストがゆっくりと駅の階段を昇って来るのが見えた。普通ならそこで驚くべきことなのだが、私は、何かの続きのように、その光景を自然に受け入れた。

 時間を現代に戻そう。実は、約束の日には、もう一つ、不思議な出会いがあった。病院でMRIフィルムと紹介状を受け取って、いったん帰宅したあと、大阪に向かった私だが、お友達との待ち合わせ場所に、あまりにも早く着き過ぎてしまった。待ち合わせ場所には、ビルの地下にある遅めのランチを食べられるお店を選んだのだが、どういうわけか、私が下調べのために足を運んでみると、待ち合わせに選んだお店が閉まっているではないか。これはいけないと思い、私はいったん地上に出て、お友達が来るのを待ってみることにしたのだ。そして、私が地上に上がってしばらくすると、背後から、私の旧姓を呼ぶ声が聞こえて来た。

 旧姓を呼ばれた私は、「えっ?」と思った。何故なら、関西に移住してからというもの、私のことを旧姓で呼ぶ人はいなかったからだ。独身時代からの友人も関西には住んでいるのだが、みんな私のことを苗字ではなく、「まるみちゃん」と呼んでくれているので、結婚しても、名前を呼ばれることに関しては変化がなかったのである。「私を旧姓で呼ぶのは誰だろう?」そう思いながら振り返ってみると、何と、大学時代の写真部の後輩がそこに立っているではないか。確か、彼から今年受け取った年賀状によれば、彼は大阪に転勤になり、奥さんと子供と一緒に大阪に引っ越して来たという。

 私はとても驚いたが、再会できたことがとてもうれしかった。独身時代、私は彼と二人でつるんでいたこともあった。もちろんん、男女としてではなく、友人としてである。永井真理子さんのライブに二人で出掛けて行ったこともある。彼が一緒にライブに行こうと思っていた彼女に振られ、チケットが余ってしまったために、私にお誘いが掛かったのだ。

 それはさておき、彼に関することで、私にはずっと気掛かりなことがあった。それは、最近、彼の出身地で家が全焼する火事があり、彼と同じ苗字の家族のほとんどが焼死してしまったことだ。私は、もしも火事で亡くなられた方たちが、彼の実家の人たち、もしくは、親戚の人たちだったとしたら、どのようにお悔やみを言おうかと、ずっと気掛かりだったのだ。しかし、それを確認するためだけに彼に連絡を取るのは、野次馬みたいでできなかった。どうやら、ようやくそのチャンスが巡って来たようだ。私は恐る恐る、彼に尋ねた。
「あのね、ずっと気になってたことがあるんだけど、○○で起こった火事とは関係あるの?」
○○は、火事のあった地域の名前、つまり、彼の出身地だ。彼はすぐに状況を理解したようだ。
「ああ、あれね。苗字は同じだけど、違う人なんですよ」
と彼はさらっと言った。それを聞いた私はほっとしたものの、ほっとした自分に対し、直ちに腹が立った。火事で複数の方が亡くなられたことは変わりようのない事実なのに、自分の知っている人と関係がなかったことでほっと胸を撫で下ろしていいのだろうか。いや、良くないだろう。「亡くなられた方が知っている人であろうと、知っている人でなかろうと、みんな平等なのに」と、自分自身を戒めた。

 彼とばったり会ったタイミングは絶妙だった。彼が勤めている会社が、ちょうど私が立っていた先にあり、出先から帰社する途中だったようだ。彼には同僚の連れがいたが、その同僚は、携帯電話でずっと仕事の話しをしていた。そんなタイミングに、私が地下から上がって外の様子を眺めていたのを彼は見つけたようだ。もしも電話を掛けていたのが彼の同僚ではなく彼自身ならば、このような会話は成り立たなかったかもしれない。彼との再会は、決して予感していたわけではなかったが、おそらく、この絶妙なタイミングは、火事のことを彼に確認するために用意された絶妙なタイミングだったのではないだろうか。

 予感と言えば、もう一つある。それは、先日、ガンモの出張が決まったときのことだ。今週の半ばに、ガンモは関東地方に出張の予定が入っていた。そのまま三連休に続いて行くスケジュールだったので、
「金曜日の夜に仕事を終えて、飛行機に乗って来たら?」
とガンモが私に提案した。つまり、三連休を関東地方で一緒に過ごそうという計画のようだった。しかし、いつもならば、旅の話とあらばすぐに飛びつくのに、何となく今回は気乗りがしなかった。だから私は、
「今回は何となく気分が乗らないから、やめておくね」
と素直に言ったのだ。

 ガンモはがっかりしていたが、
「わかった。じゃあ、俺は銀河で帰るから」
などと言った。銀河とは、寝台急行列車の銀河のことである。ガンモは金曜日の夜に帰って来ることになるのだが、三連休前の金曜日で、既に飛行機は満席だし、新幹線では帰りたくないとガンモが言ったのだ。
「うん、わかった。それでいいよ」
と私は言った。飛行機が満席ならば仕方がない。飛行機の便利さを知ってしまえば、新幹線を利用したくなくなる気持ちも良くわかる。

 そんな会話をしてしばらく経った頃、ガンモがこんなことを言った。
「出張、取りやめになるかもしれない。どうしよう。行きの飛行機をキャンセルするのに三千円も掛かっちゃうよ」
会社から出張費として支給されるのは新幹線の料金なので、それを飛行機に切り替えて利用する場合、出張の予定に変更があったとしても、キャンセル料は自腹になってしまうのだそうだ。なるほど、私が気乗りしなかったのは、そういう展開を予想していたからなのか。妙に納得してしまった私である。

 結局、ガンモの出張は取りやめではなく、来月に延期になった。その出張が本当に決定事項なのかどうかは、今のところ、私には見えて来ない。もしも私に予知能力があるのだとしたら、来月のことはまだまだ見えず、例えば直前であるとか、ほんの少し先のことしか見えて来ないのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 不思議なことが連続して起こるときは、宝くじにも当たりやすくなっているそうです。約束の日に、宝くじを買っておけば良かったのかもしれませんが、買いませんでした。それにしても、ばったり会うときは会うものですね。後輩には、「貫禄が出て来たねえ」などと言われました。余計なお世話です。(苦笑)「こっちには慣れた?」と聞くと、「子供は慣れたんだけど、女房が慣れなくてねえ」なんて言っていました。確かに、関東育ちの人には、関西の乗りはギャップがあるでしょう。特に大阪ではそれがとても顕著であります。でも、大阪に住むすべての人に対して、ギャップを感じるわけではないと思うので、少しでも自分と近い人とお近づきになれるといいのになあと思っています。後輩の奥さんに、密かにエールを送ることにします。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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