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2007.09.22

ホットヨガ(七十一回目)

 木曜日に神戸店で脂肪燃焼コース2のレッスンを受けたばかりだと言うのに、私はまたしてもホットヨガのレッスンに出掛けた。三宮店でカリスマインストラクターのレッスンを受けるためである。ガンモは、夕方から仕事が入っているとかで、仕事の時間まで自宅で待機することになっていた。

 着替えを済ませてスタジオに入ってみると、十数枚のヨガマットが並べられていた。インストラクターのヨガマットのすぐ近くにある鏡の前のヨガマットが空いていたので、私はそこに腰を降ろした。そう言えば、先週のレッスンのあとに、カリスマインストラクターが、
「参加してくださる方も、ほとんど毎回、同じ顔ぶれなので、皆さんと一緒にレッスンに参加させていただいているという感じですね」
とおっしゃっていたことを思い出した。果たして、本当に同じ顔ぶれなのだろうかと思いながら、鏡越しに他の参加者の方たちのお顔を拝見してみると、確かに何度もお見掛けしている方たちが揃っていた。なるほど、カリスマインストラクターは、毎回、参加者の方たちのお顔を確認しながらレッスンを進めていらっしゃるのだ。神戸店のように、インストラクターを固定させないレッスンスケジュールの組み方もあれば、三宮店で土曜日に行われている脂肪燃焼コース2のように、同じインストラクターに固定されたレッスンスケジュールの組み方もある。もしかすると、脂肪燃焼コース2のレッスンに通っていらっしゃる方たちの中には、私のように、カリスマインストラクターのレッスンを受けたくて通っていらっしゃる方も多いのかもしれない。カリスマインストラクターが男性ならば、少々ライバル意識を感じてしまうところかもしれないが、カリスマインストラクターは女性なので、一緒にレッスンを受けている方たちは同志である。

 同じ顔ぶれだと認識させていただいた参加者の中には、私と同じ職場で働いている女性とそっくりの女性もいらっしゃった。実は、三宮店のレッスンで初めて彼女のお顔を拝見したとき、私は同じ職場の女性に出会ったと思いながら、レッスン中に彼女のことをチラチラ見てしまった。本当に、見分けが付かないくらい良く似ていたのだが、良く見ると別人だった。じろじろ見てしまって申し訳ない。そんな彼女も、現在は私と同じく脂肪燃焼コース2のレッスンに参加されている。

 今回のレッスンでは、初めて脂肪燃焼コース2のレッスンに参加される方がいらっしゃったため、レッスンの流れが少しスローになった。私にも初めて参加した日があったが、今ではすっかり脂肪燃焼コース2のレッスンに馴染んでいる。相変わらず、汗は滝のように噴出している。あまりにも汗が出て来るので、私は、顔から垂れて来る汗を見つめながら、「これはもしかすると涎(よだれ)なのかもしれない」と思ったほどだ。

 しかし、後半のスフィンクスのポーズあたりから、私の身体は言うことをきかなくなってしまう。スフィンクスのポーズから、腕立て伏せのようなポーズに入るのだが、お腹の筋肉を使うため、ひどく苦しいのだ。私は、筋腫をかばうように、ヨガマットの上でしばらく休んだ。前半のポーズならまだしも、身体が心地良い疲れを感じている後半にお腹を使うのはかなり苦しい。それでも、私以外の参加者は、根気強く頑張ってポーズを取っている。私もレッスンを重ねれば、いつか彼女たちのようになれるのだろうか。

 レッスンを終えてシャワーを浴びながら、着替えのショーツにどのショーツを持って来たか、思いを巡らせていた。しかし、自分が一体どのショーツを持って来たのか、なかなか頭に浮かんで来なかった。何だか嫌な予感がした。私は慌ててバッグの中を探ってみたが、案の定、着替えのショーツは見当たらなかった。また、やってしまった。今度はショーツだ。さきほどまで履いていた、汗でびっちょり濡れたショーツをこっそり洗って固く絞って履くか。しかし、しっかり乾かないままでショーツを履くと、ズボンの上から水がにじんで来るだろう。そうなると、ズボンが透けて見えてしまう。それは恥ずかしい。ええい、ままよ! どうせ今日はすぐに帰宅するのだから、ノーパンで行くしかない。私は覚悟を決めて、ショーツを履かずに、そのままズボンを履いた。心配だったので、腹巻を少し下のほうにずらしておいた。それからトイレに入ったのだが、ズボンを脱ぐだけで用が足せてしまうのは、多少の違和感はあるものの、なかなか便利だと感じた。

 着替えを済ませて、受付にロッカーの鍵を返しに行くと、ちょうどカリスマインストラクターも着替えを済ませて奥から出て来られたところだった。
「今日もありがとうございます」
と私が言うと、
「後半は苦しかったですかね?」
と質問されてしまった。カリスマインストラクターには、私が休んでいたのが、しっかりばれていた。
「はい、ちょっと苦しくなったので、さぼってしまいました」
と苦笑いすると、
「いえいえ、それでいいんですよ。ご自分のペースで。でも、前半は、ポーズがきれいに取れるようになって来ましたよ」
と言ってくださった。その言葉がとてもうれしくて、私は再びカリスマインストラクターにお礼を言った。「ポーズがきれいに取れるようになって来た」というのは、ある時期からある時期までの変化を見届けてくださっている表現である。これは、レッスンを担当してくださっているインストラクターが、毎回、同じだからこそ言えることだ。私は、自分の変化を見届けてくださっていることのありがたさを実感していた。「しかし、来週は事情があって、あなたのレッスンを受けられないのですよ。トホホ」という残念な想いを内に秘めながら、私は三宮店をあとにして、ガンモの待つ我が家へと急いだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m またしても忘れ物のハプニングでありました。こうした忘れ物には、毎回、冷や冷やさせられますが、何とか切り抜けています。ホットヨガで着替えを忘れたくらいで言うのも大袈裟ですが、私たちは、どんなピンチも切り抜けられるように出来ているのではないでしょうか。ヨガスタジオによっては、毎回、同じインストラクターからレッスンを受けていらっしゃる方も多いと思います。インストラクターが自分の変化を見届けてくださっているのは、大きな安心感がありますね。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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