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2007.09.27

ホットヨガ(七十二回目)

 先週に引き続き、仕事を終えたあと、神戸店で脂肪燃焼コース2のレッスンを受けるべく、神戸へと向かった。予定よりも早めに仕事を上がることができたので、私は神戸で少しばかりショッピングを楽しむことにした。セールを行っている催事場に足を運んでみると、
「レジは十九時で閉めますので、どうぞお早めにご利用ください」
というアナウンスが繰り返し流れている。どうやら十九時で閉店するらしい。時計を見てみると、閉店まであと数分しかないではないか。私は大急ぎで催事場を回ったが、そんなアナウンスが繰り返し流れているとなると、まるで急かされているようで、じっくりと商品を選ぶこともできない。商品を手に取ろうものなら、すぐさま決断を迫られてしまいそうだ。そんな状況で落ち着かなかったので、私は早々にその催事場をあとにした。

 いつもならば、ご飯を食べずにレッスンを受けて、レッスンのあとにバランス栄養食を少しばかりかじって夕食はおしまいにしてしまうのだが、いつもよりも時間がたくさんあった上に、お腹もかなり空いていたので、私はレッスンの前にしっかりと腹ごしらえをしておくことにした。これまでの経験から言えば、レッスン前は空腹のほうが汗がたくさん出ることもわかっていたのだが、いつになくお腹が空いてしまっていたのである。

 ご飯を食べたあと、更にちょっとした買い物を済ませ、私はスタジオに入った。受付では、久しぶりに顔を合わせるスタッフが対応してくださった。確か、彼女の名前は○○さんだったはずだ。システム手帳にこっそり作成したホットヨガのスタッフリストにもそう書いたのだが、実のところあまり自信がない。彼女に直接確かめれば良かったのだが、彼女がインストラクターを担当してくださるときまで楽しみを取っておくことにしよう。

 着替えを済ませてスタジオに入ってみると、前回と同様、参加者が少なかった。ヨガマットは十二枚敷かれていたが、一人キャンセルされたらしく、参加者は全部で十一名だった。私はいつものように、インストラクターのヨガマットのすぐ近くにある鏡の前のヨガマットに腰を下ろした。いつも、私よりも早くスタジオに入り、ご自分の好きな場所を選んでいらっしゃる方たちのほとんどは、インストラクター近くの前列よりも、後列を好まれているようだ。

 レッスン開始時間になり、インストラクターがスタジオに入って来たとき、私は思わず驚きの声をあげてしまった。何故なら、今回のインストラクターを担当してくださるのは、二週間前から張り出されているというレッスンの担当スケジュールには目もくれず、どんなレッスンも一通りこなせるとおっしゃっていた彼女だったからだ。彼女は小柄でとても美しいプロポーションの持ち主だ。ホットヨガを始めてから、そこまで美しい身体を作り上げることができたのか、それとも、ホットヨガを始める前からスリムだったのか、今度、彼女に尋ねてみたい。

 インストラクターは、
「今日は満月ですね」
とおっしゃった。そう言えばそうだ。私は、インターネットでしばしば月例カレンダーをチェックしているので知っていた。更に、インストラクターは、
「満月になると、精神的にもいろいろ影響が出て来るようで、スタッフの間でも、何かあると、『今日は満月だから』という言葉が合言葉のようになっています」
とおっしゃった。

 確かに私も満月の影響を受けることが多い。満月の日は感受性が豊かになり、普段よりも涙もろくなったりする。また、満月の日には届くメールの数が増えたり、掲示板の書き込みが活発になったりもする。満月の日には、誰かとコミュニケーションを取りたくなるのかもしれない。

 以前も、満月の日に神戸店でレッスンを受けたのだが、そのときは、満月の日には汗が出易いとインストラクターからうかがった。実際にその通りだった。しかし、今回はどうなのだろうと思い、自分の身体をじっくり観察していたところ、脂肪燃焼コース2のレッスンを受け始めて以来の汗の少なさだった。理由は二つ考えられる。一つは、私の身体がもうすぐ生理を迎えようとしているために、水分を蓄える傾向にあるということ。そしてもう一つは、夕食を取って間もないということだ。汗をかきやすいかかかきにくいかの違いは、満月であるかどうかという要素に加え、月経のリズム、それから、空腹か否かという少なくとも三つの要素が複雑に絡み合っているように思える。

 前回のレッスンのときに、神戸店の脂肪燃焼コース2はポーズを取る時間が長いと書いたのだが、例え前回のレッスンとは異なるインストラクターであっても、太陽礼拝のポーズに含まれるダウンドッグのポーズのときに、しばらくポーズをキープするところは変わらなかった。やはり、神戸店のレッスンはポーズをキープすることに重きを置いているようである。ホットヨガは、身体を動かし続けるのもきついが、同じポーズを保ち続けるのもまたきつい。

 いつものレッスンでは、後半のスフィンクスのポーズで、私はお休みさせていただくことにしている。しかし、今回は少しだけ踏ん張ってみた。しかし、途中でお腹に力を入れることを躊躇してしまい、志半ばで諦めることになってしまった。それでも、最初からポーズを取らずに全面的にお休みしていたことを思えば、ほんの少しでも前進できたように思う。

 三宮店のレッスンでは、スフィンクスのポーズのあと、余力のある人だけでブリッジ(アーチのポーズ)を取るのだが、神戸店のレッスンにはそれがない。おそらく、太陽礼拝のポーズのキープ時間が長いために、時間切れになってしまうのではないだろうか。まだまだ身体が重い私は、アーチのポーズを取ることができない。今回、レッスン開始前にこっそりヨガマットの上でアーチのポーズを取ってみたのだが、腕に力がなくて上半身を持ち上げることができなかった。子供の頃は苦もなく取っていたはずのポーズなのに、大人になると、こうも言うことをきかなくなってしまうとは、ちょっぴり情けない。

 六十分のレッスンは、心地良い疲れのまま、静かに幕を閉じた。神戸店のシャワーの数は今回の参加者の人数と同じくちょうど十一個だったので、シャワー争奪戦が繰り広げられることもなく、ゆったりとシャワーを浴びることができた。

 着替えを済ませてスタジオを出る頃には、既に二十二時を回っていたのだが、例えそんな時間であっても、スタッフの方たちはまだ忙しそうに動き回っていた。スタッフの方たちが一日の仕事を終えるのは、おそらく二十三時を回る頃なのではないだろうか。仕事帰りにレッスンを受けようと思うと、今回のように二十時半から始まるレッスンはとてもありがたい。しかし、レッスンの開始時間が遅くてありがたいのは仕事帰りの私たちのほうであって、そこで働いているスタッフの方たちは、私たちが着替えを済ませて帰ってもまだ仕事が残っている。映画館だって、レイトショーが上映されることはありがたい。仕事帰りに気軽に寄ることができるからだ。しかし、二十時半からのホットヨガのレッスンやレイトショーが実現されるためには、遅くまで仕事から解放されない人が出て来るということなのだ。

 私は、
「遅くまでご苦労さまです」
と言ってスタジオを出たのだが、そう言えば、「ご苦労さまです」という表現は、一般的には目下の人に用いる言葉なので、あまり好ましい表現ではなかったかもしれないなどと心の中で反省していた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ご飯を食べてからレッスンに参加すると、汗が出にくくなることがはっきりしました。もちろん、これまで参加して来た脂肪燃焼コース2以外のレッスンと比べると、たくさんの汗は出ていました。汗が出にくいと書いたのは、空腹で参加して来た脂肪燃焼コース2との相対になります。汗があまり出なかったせいか、レッスンの翌日、体重計に乗ってみると、体重がしっかり1キログラム増えていたのでした。やはり、満月に食べると太るというのは本当だったのでしょうか。まあ、最近の私は、太ってもまたすぐに痩せますので、見ていてくださいな。ちなみに、私の体重は、リバウンドはありませんが、現在、横ばい状態です。ロンドンから帰って来た直後が一番痩せていました。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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