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2007.07.29

ホットヨガ(六十二回目)

映画『殯(もがり)の森』の記事にたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 全国的に見ると、まだまだ公開されていない地域も多いようですね。ミニシアター系の映画は全国一斉ロードショーではなく、公開時期が少しずつ異なっていたりするので、公式サイトなどで皆さんの地域の上映スケジュールをご確認くださいませ。(^^)

 映画『殯(もがり)の森』を観たあと、映画館と同じ建物の地下で昼食を取った。私はかつて、たくさんのテーブルと椅子が並べられたその場所で、手作りのお弁当を広げて食べたことがある。しかし、最近は、お弁当が傷み易くなってしまったので、出掛けるときは外食に頼るようになってしまった。外食への気の緩みには、なかなか油断ができないところではあるのだが、私の体重は、食べると少し増えてしまう傾向にはあるものの、その翌日には増えた分を効率良く燃焼させているのか、朝起きて体重を計ってみると、いつの間にか元の体重に戻っているのだった。

 昼食を取ったあと、私はガンモに電話を掛けた。今回の舞台挨拶に、ガンモも誘ったのだが、ガンモはせっかくの休日なので、早起きせずに自宅でのんびり過ごしたいようだった。私はそのあと、ホットヨガのレッスンを控えていたので、ガンモを自宅に残して出掛けて来たのである。私はその場で前々日の「ガンまる日記」を書き上げた。それから、少し買い物をしたあと、さきほどの映画館のすぐ隣にあるホットヨガの神戸店でレッスンを受けた。ホットヨガのスタジオのすぐ隣にある映画館で映画を観たのだから、ホットヨガのレッスンを避けて通るわけには行かないだろう。それに今回は、神戸店の開店二周年記念として、特別レッスンが行われることになっていた。特別レッスンは、映画『殯(もがり)の森』を観た土曜日と翌日の日曜日に連続して行われ、サーキットヨガ、バレエヨガ、インストラクターが一人一人のポーズを改めてくれるアジャストコース、九十分のアクティヴコースなど、普段の神戸店にはないレッスンがたくさん設けられていたのである。

 私は、二回目の三十回回数券の最後の一回を、特別レッスンに当てることにした。通常のレッスンならば、Webで予約が可能なのだが、特別レッスンはWeb予約システムに対応していないのか、神戸店に電話を掛けて予約する必要があった。私は気合を入れて、受付開始日の受付開始時間に電話を掛けて、心斎橋店で受け損ねたクラシックバレエとヨガの融合が実現されたバレエヨガのレッスンを申し込んだ。今月の半ばに心斎橋店でバレエヨガの特別レッスンが開設されたのだが、心斎橋店に問い合わせてみると、申し込み多数で既にキャンセル待ちの状態だったのだ。その後、三宮店でもバレエヨガの特別レッスンが開設されたが、こちらは都合が悪くて参加できなかった。そして、とうとう我らが神戸店でもバレエヨガのレッスンが開設された。もう、参加しない手はないだろう。心斎橋店にも振られ、三宮店にも振られた私は、この日が来るのをずっと楽しみにしていたのだ。

 前回のレッスンでは、のんびり構え過ぎて遅刻しそうになってしまったので、今回はできる限り早めにスタジオ入りするようにした。着替えを済ませてスタジオに入ってみると、インストラクターのすぐ前のヨガマットが空いていたので、大胆にもその場所を確保した。ちょうど、鏡の割れ目に当たるヨガマットだったので、参加者からは敬遠されていたようである。スタジオ内を見渡すと、憧れのフリーパス会員のあの方もいらっしゃった。

 レッスン開始の少し前に、顔馴染みのインストラクターが入って来た。いつもとは違うウェアを着ている。あとでわかったことだが、彼女は二日間の特別レッスンに対応するために、土曜日は四レッスン、日曜日は三レッスンもスタジオに入ってインストラクター、あるいはサブインストラクターを務めていたのだそうだ。おそらくだが、彼女がいつもとは違うウェアを着ていたのは、一日に何度もスタジオに入るので、着替えが足りなくなっていたのではないだろうか。

 私は、彼女がインストラクターを担当してくださるものとばかり思い込んでいたのだが、どうやらそうではないらしい。
「私はバレエができないので、今回は別の者が担当します。間もなくインストラクターが参りますので、もう少しお待ちください」
と彼女は言った。

 それから間もなくして、スタジオの入口からインストラクターが入って来たとき、私は驚いた。驚いたというよりも、目が点になってしまったと言っても過言ではない。何故なら、スタジオに入って来たのは、先週、京都御所で行われた野外ヨガでお世話になった京都四条通店のインストラクターだったからだ。予想外の出来事に驚いた私は、
「ええっ? ええっ?」
と繰り返し、声を挙げていた。

 バレエヨガのインストラクターは、真ん中のヨガマットまで歩いて来て、すぐ目の前にいる私に反応してくださった。
「今日はバレエヨガのレッスンをするために京都からはるばるやって来ました。どうぞよろしくお願いします」
まさかの展開に私は動揺していた。神戸店のスタジオに、京都四条通店のインストラクターがやって来るとは思ってもいなかった。だいたい、京都から神戸までは二時間近く掛かってしまうだろう。そのとき私は悟ったのだ。バレエヨガは、バレエの基本が出来上がっているインストラクターでないと、対応できないということを。

 バレエヨガは、通常のホットヨガよりもほんの少し低めの室温で行われた。足の伸ばし方、手の動き、跳ね方、どれを取ってみてもとても新鮮だった。手は、あたかも大きなボールを抱えているかのようにしなやかに動かす。女性は着物を着ると、自然に女性らしい動きになると言われているが、バレエもまた、バレエを踊っているという意識を持つことで、手足の動きが自然にしなやかになるのかもしれない。

 京都御所で行われた野外ヨガのときも感じたが、今回、バレエヨガを担当してくださった京都四条通店のインストラクターは、人を強く惹き付ける力を持っている方だ。話をするときに、彼女のハートが分散していないのが良くわかる。彼女の言葉は常に真実を伝えている。あとで聞いたことだが、彼女は、ヨガをしているときは眉間に最も力が入るとおっしゃっていた。私は、気持ちを集中させているために眉間に力が入るのではなかろうかと勝手に想像した。力が入っているときの彼女の眉間は、熱でも持っていそうな気がした。

 おそらく、ほとんどの参加者が、初めてバレエヨガを体験されたのではないだろうか。上手に取れないポーズもあって、互いに笑い合ったりと、スタジオ内はいつになく穏やかな雰囲気が漂っていた。ヨガは一人の世界を作り上げるポーズだが、バレエは人に見せるポーズである。そうした相反するエネルギーで、陰陽のバランスが成り立っているようにも思えた。

 六十分間のレッスンは、あっという間に終わってしまった。最後に、時間に余裕のある人だけという前置きで、バレエヨガのインストラクターを囲んで放射線状に並んで集まった。インストラクターが、今回のバレエヨガの感想を聞いておきたいと言うのだ。私は、ホットヨガのレッスンに通い始めて以来の出来事に心が躍った。一部の人たちは、早めにシャワーを浴びるためにスタジオの外に出て行ってしまったが、十数名の参加者がスタジオに残り、一言ずつ感想を述べて行った。一緒にレッスンを受けていた人たちの表情を見守っていると、楽しかったとコメントした人は、コメントを口にする前から、楽しさが顔からこぼれていた。ほとんどの人たちが、私と同じようにバレエヨガに刺激を受けて楽しんだようである。

 スタジオを出て行くとき、バレエヨガのインストラクターに、神戸まで遠路はるばる来てくださったことへのお礼を言った。神戸店の馴染みのインストラクターにも、先週、京都御所で行われた野外ヨガに参加したことを話した。すると、バレエヨガのインストラクターが再び、
「十月にも野外ヨガをやりますので、来てください」
と言ってくださった。
「はい、行きますとも。あなたにお会いしとうございます」
とは言えなかったが、
「もちろん、行きます」
と答えてロッカールームへと向かった。

 シャワーを浴びて着替えを済ませると、いよいよ次回の回数券を購入するときがやって来た。私は、次回も三十回回数券を購入した。現在、ちょうどキャンペーン中で、回数券の回数に応じて、通常の回数券におまけの回数券が付いていた。例えば、三十回回数券だとプラス二回分のおまけが付いていた。これは、ちょっとお得である。

 回数券の購入時に、顔馴染みのインストラクターが、
「まるみさん(実際に呼ばれたのは私の苗字)、顔がずいぶん、シュッとされましたね」
と言ってくださった。」シュッと」という表現は、ウルトラマンを意味する言葉ではなくて、おそらくだが、痩せて、顔が締まって来たということなのだろう。周りの人たちは、ほとんど誰も気がついてくれないので、この言葉はとてもうれしかった。私は、次回のレッスンの予約を入れると、スタジオをあとにし、ガンモの待つ我が家へと急いだのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 京都四条通店のインストラクターがスタジオに入って来たときは本当に驚きました。彼女は、人をグイグイ惹き付けるようなインストラクターなのです。また彼女のレッスンを受けたいですね。レッスン後に放射線状に集まり、レッスンの感想を直接インストラクターに伝えることができたのは、とても良い経験になりました。インストラクターと参加者、そして参加者同士。普段、無機質なやりとりしか成り立っていないだけに、他の会員の皆さんの表情をじっくり眺めることができたことは、大きな喜びだったのです。皆さん、本当にうれしそうな表情をされていたので、感情は、表情にくっきりと表れるものだと実感しました。インストラクターには、「筋肉痛になりますよ」と言われていたのですが、私の身体は鈍いのか、筋肉痛はまだやって来ていません。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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