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2007.07.11

野菜の個性を守りたい

 今にもやって来そうに思えていた生理がまだ来ない。私にはまだまだ現在のプロゲステロン期のサイクルで、天然ラジウム温泉 太山寺 なでしこの湯におけるプチ湯治のチャンスが残されていることになる。もしも今日のうちに生理が始まってしまったら、これらの荷物は不要になると思いながらも、私は毎朝、簡単なお風呂道具と着替えとタオルを持って仕事に出掛けている。私の通勤リュックは、プチ湯治セット、毒だし脂肪燃焼スープのお弁当、毒だしホットジュースの入った水筒、何冊もの手帳、ノートパソコンでパンパンだ。

 最近は、顔馴染みになった天然ラジウム温泉 太山寺 なでしこの湯の従業員の方と軽く挨拶を交わすようになった。しかし、現段階ではまだまだ自分を出すことができず、挨拶を交わすのも照れ臭いくらいだ。

 毎回ではないのだが、無料送迎バスを降りると、私はお風呂に入るよりも先に野菜の直売所に足を運ぶ。野菜の直売所はいつも、私がお風呂から上がる頃には閉まっているからだ。そこには、先日の栽培主のおばあちゃんのほか、別の栽培主のおじいちゃんがいらっしゃった。どうやら夕方になると、栽培主の方たちが売れ残った野菜を引き取りに来ているようである。先日のおばあちゃんがレジ係の女性に、
「今日はたくさん売れてるわ。どうもありがとう」
と言っている。そして、野菜ケースの中に残っていた野菜を、レジ係の女性に無料で分けてあげていた。売れ残りを家に持って帰るよりも、誰かの喜ぶ顔を見たかったのだろう。そのあとおばあちゃんはたくましく、空になった野菜ケースを自転車の後ろにくくりつけ、帰宅の準備を整えていた。ということは、朝はこの野菜ケースの中にたくさんの野菜を入れて、自ら野菜の直売所に持ち込んでいるということか。

 直売所で売られている野菜には、栽培主の名前がパッケージのラベルに印刷されている。野菜を購入する人が野菜をレジに持って行くと、そのラベルのバーコードがレジに読み取られることで、売り上げの管理が行われているらしい。栽培主のおばあちゃんやおじいちゃんは、自分たちの作った野菜が売れてとてもうれしそうだった。一方、私たちは、格安の野菜を入手することができてうれしい。天然ラジウム温泉 太山寺 なでしこの湯の野菜直売所は、双方のそんな「うれしい」を成り立たせてくれる場所だ。

 先日も書いたように、私は野菜の直売所で毒だし脂肪燃焼スープの材料を購入しているのだが、ピーマンを選んでいたときに、栽培主によってまったく個性の異なるピーマンが並べられているのを見て驚いた。まるでししとうのように細長いピーマンもあれば、空気を入れて膨らませたような丸っこいピーマンもある。品種の違いなのか、それとも、育て方の違いなのか、それは良くわからない。人間にもいろいろな体型があるように、ピーマンにもいろいろな体型があるということが面白かった。タマネギも、はちきれんばかりに大きなものもあれば、比較的こぶりなものもある。トマトも然りだ。そうした個性ある野菜が揃っているのは、ある意味、品質を均一化するために切り捨てられる野菜が少ないという見方もできる。せっかく精魂込めて栽培した野菜を、品質を均一化するために切り捨てなければならないとしたら、栽培主にとってそれはそれは辛いに違いないだろうと想像するのだった。そう考えると、野菜市場には、もっともっといびつな形の野菜があってもいいと思うのだ。

 ガンモは、私が買って帰った百円のキャベツに虫食いの跡があるのを見てこう言った。
「虫に食われてるということは、このキャベツ、おいしいから」
なるほど。これまで私たちがスーパーなどで購入して来た野菜は、おそらく無農薬野菜ではない。だから、キャベツが虫に食べられているようなこともなかった。その代わり、私たちの目には見えないところで農薬が使われていたのだ。

 無農薬野菜を買って来て、中に虫が隠れていることを恐れるか、虫食いのない、見た目のきれいな野菜を買って来て、農薬が付着していることを恐れるか、果たしてどちらを恐れるのがいいだろう。私は、中に虫が隠れていることを恐れるほうがいい。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m これまで、スーパーで野菜を買うことが当たり前のように思って来ましたが、野菜たちにしてみれば、スーパーはおめかしして出掛けて行くところなんでしょうね。だから、おめかししていない野菜はどんどん切り捨てられているのではないでしょうか。しかし、こうした野菜の直売所は、野菜たちにとってはすっぴんで出掛けられる場所なのかもしれません。値段も安く、栽培主の方たちとの触れ合いもあり、また、栽培主の方たちの「売れた!」という直接的な喜びも伝わって来て、とても心が動かされる場所であります。また、いろいろな形の野菜が扱われている野菜の直売所は、野菜の個性が守られている場所であるとも言えるでしょう。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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