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2007.06.09

ホットヨガ(五十回目)

 映画を観られるようになったのだから、ホットヨガのレッスンも大丈夫だろうか? 私はそう思い、レッスンの予約を入れてみた。 

 仕事の待機要員だったガンモは、コールセンタからの呼び出しを受け、朝から仕事に出掛けて行った。一方、私はと言うと、タイミング悪く、ガンモの仕事が終わる頃にホットヨガのレッスンに出掛けて行くことになってしまった。ちょうどガンモと入れ違いで家を出ることになってしまったのである。

 さて、記念すべき五十回目のレッスンは、久しぶりに神戸店で七十五分のアクティヴコースを受けた。着替えを済ませてスタジオに入ってみると、何と、レッスンを受ける人の数は私を入れて八名だった。これまで受けたレッスンで最も少ない人数ではないだろうか。しかも、憧れのフリーパス会員のあの方のお姿も見当たらなかった。

 人数が少なかったため、私は奥の鏡のすぐ横にあるヨガマットを陣取ることができた。鏡のすぐ横ならば、自分がどのようなポーズを取っているか、じっくりと観察することができると思ったのだ。

 レッスン開始時間になると、インストラクターがスタジオに入って来てレッスンが始まった。今回のインストラクターは、ビギナーコースの頃に最も多くレッスンを担当してくださった方だった。

 私は、自分の姿を鏡に映し出しながらポーズを確認していた。大きな鏡に自分の身体を映し出してみるのもなかなかいいものである。これまで何度もレッスンを重ねて来たせいか、思っていたほどひどいポーズを取っていたわけではないことがわかり、少し安心感を覚えた。これからは、できるだけ早くスタジオに入って、鏡の横のヨガマットを確保しようか。そんなことも考えた。

 前回のレッスンでは、疲労感と頭痛に見舞われてしまった私だったが、今回のレッスンでは気持ち良く汗を掻くことができた上に、レッスン後に頭が痛くなることもなかった。お守りのために持参した酸素プラスも、半分ほど飲み干しただけで、それ以上、身体が必要としていないことが良くわかった。

 いつもならば、最後までレッスンを受けずに途中で退出してしまう人が多いのだが、今回は人数が少ないためにレッスン後のシャワー争奪戦がないことがわかっていたからだろうか。すべての人たちが最後までレッスンを受けていた。こうした状況は大変気持ちのいいものである。私は競争のないシャワールームでゆっくりとシャワーを浴び、着替えを済ませて受付にロッカーの鍵を返しに行った。

 今回は、顔見知りのスタッフが少ないためか、まだ誰ともコミュニケーションが成立していないことを少し寂しく思っていた。しかし、シフト制で別のスタッフと交替になったのか、顔なじみのスタッフが奥から出て来た。そのスタッフこそ、かつて私が、
「支店によってスタンプの色が変わったりしないんですかね」
と言ったときに、
「では、上の者にそのように言っておきます」
と言ってくださったスタッフだったのだ。私は半ば興奮気味に、
「支店によってスタンプの色が変わりましたね」
と言った。すると、すぐに
「そうなんですよ」
と返してくださった。私は、
「ありがとうございます。おかげ様で、どこの支店でレッスンを受けたか、とてもわかりやすくなりました」
とお礼を言った。それはもう、喜びを隠し切れない様子でそう言ったのだ。そのスタッフは、ニコニコしながら私の話を聞いてくれていた。

 おそらく、スタンプを集めるということで連想されたのだろう。そのあと、ホットヨガが先月行っていたキャンペーンの話になった。関西八店舗で五月中にレッスンを十回受けると、次回の回数券購入時に使用できる割引券をもらえるというものだ。残念なことに、私は、ゴールデンウィークにあちらこちらに出掛けていたので、十回レッスンは達成できなかった。
「今回はスタンプを溜めることができなかったので、また、同じようなキャンペーンをやってくださいね」
と言ってから、神戸店をあとにした。

 それから帰宅し、ガンモとホットヨガの効果について熱心に話し合った。現在、ガンモは、去年のハワイ旅行のことを自分のブログに綴っている。記事を更新するに当たり、去年の私の写真を参照しているようだ。
「まるみは顔が痩せたよ。去年と全然違うもん。やっぱりこれは、ホットヨガのおかげだね」
とガンモは言う。確かに私はレッスンの最中も、レッスンを終えてからも、顔から汗がダラダラと出て来るのだが、そのために顔がすっきりしたのだろうか。体重自体はそれほど変わっていないはずなのに、顔がすっきりしたために、ガンモには痩せて見えているようだ。それよりも、ここ数日の心労のために食事が喉を通らなかったことで痩せたことのほうが大きいくらいなのに。

 私は、顔が痩せたことよりも、酷かった肩こりからすっかり解放されたことを力説した。かつては毎週のように鍼灸医院に通い、一回四千五百円程度の治療費を支払っていたにもかかわらず、ほとんど効果がなかったことを考えると、ホットヨガは鍼灸治療のわずか半額程度で確実に効果が上がっているのである。

 ガンモは私に、
「これからもホットヨガを続けなよ」
と言った。もちろん私は、
「うん。マイルも溜まるしね」
と言った。それから、ガンモに向かって、
「梅田店は男性会員も受け入れてるから、今度、一緒に行こうよ」
と再び誘ってみた。ガンモはしばらく考えていたが、やはり、
「やめとく」
と言った。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ホットヨガのレッスンは、滞りなく受けることができたのですが、いつもとどこか違っていました。きっとホットヨガが変わったわけではなく、私の中で何かが変わっていたのでしょうね。実は、この日は何事もなく過ぎたのですが、これを書いている今、新たな動揺が私を支配しています。でも、いっぺんにいろいろなことはできないのだし、本当に少しずつ前に進んで行くしかないのですよね。愛の範囲を狭めることは、他の人の生き方に影響を与えることになります。何が最善なのか、対策を練るときに、自分の下した決断が、周りの人をどれだけ巻き込んで行くのかを考えながら行動したいと思います。反面教師となってくれる存在から、そのようなことを学びました。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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