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2007.04.14

ホットヨガ(四十回目) と京都公演一日目

 この週末は、京都で行われるライブに参加する予定が入っていたので、私は大好きな京都四条通店のホットヨガのレッスンの予約を入れていた。予約したレッスンは、朝一番のレッスンだっため、いつも仕事に出掛けて行くのと同じくらいの時間に家を出て、十時過ぎに京都四条通店の最寄駅である烏丸(からすま)に着いた。ガンモも一緒にライブを観る予定だったので、二人で一緒に家を出て来たのである。ガンモは、私がホットヨガのレッスンを終えるまで、河原町周辺で買い物をしながら時間を潰して待ってくれていた。

 前回のホットヨガのレッスンでは、スタジオがひどく暑いと感じてしまい、大きな息をしながら、やっとの思いで最後までレッスンを受けることになったが、前回と同じ七十五分のアクティヴコースのレッスンを受けたにもかかわらず、今回はそのようなこともなく、いつもの身体に戻っていた。おそらく前回のようなことになってしまったのは、久しぶりのレッスンだったことと、前日の夜にプロジェクトの飲み会でお酒をたくさん飲んだからだと思う。

 数ヶ月前に初めて京都四条通店のレッスンを受けたとき、私はインストラクターの教え方に強く惹き付けられたものだった。今回も初めてのインストラクターのレッスンを受けることになったのだが、やはり、京都四条通店のインストラクターは、ヨガを根本から理解し、その知識や経験を私たちに正確に伝えて行く力を持っている人たちだと実感した。教わる側として、これほど感じるものがあるということは、何もホットヨガに限ったことではなく、私たちは知らず知らずのうちに本物を見極めようとしているのだと思う。一つ一つのポーズを取る時間も長く、決して右から左へと流すことのないレッスンだった。一つ一つのポーズを取る時間が長いと、全体的に取るポーズの数はおのずと少なくなってしまうものだが、それでも、レッスンを終えたあとの充実感が違っていた。決められた時間内に多くのポーズをこなすことが充実感に繋がるのではなく、自分が確かにそこに留まったという実感が、充実感に繋がるのだと思った。

 レッスンを終えてガンモに電話を掛けてみると、特に場所を指定して待ち合わせたわけでもないのに、ガンモは私がホットヨガのレッスンを受けていたビルの斜め前に居た。ガンモは、私がどこでホットヨガのレッスンを受けているのか、特に意識することなく歩き回っていたらしい。それにもかかわらず、私がホットヨガのレッスンを受けていたビルのすぐ近くに居たのは、動物的な勘だったのだろうか。ガンモとはその後、交差点で落ち合ったのだが、あまりにも早く合流できたので、うれしくなって、交差点の真ん中でガンモを抱きしめたい衝動に駆られた。

 それから私たちは寺町京極まで移動して昼食を取ったあと、ライブが行われる会場方面まで歩き始めた。お天気も良く、ぽかぽかしていてとても気持ちのいい午後だった。三条大橋のあたりまで来ると、美しい景色が広がっていたのだが、何故か何羽ものとんびが何かを探すように、空を舞っていた。こういう光景はちゃんとしたカメラで撮影したかったが、ライブに出掛けるときは、カメラを預けるのが面倒なので、できるだけ持って行かないことにしている。そのため、三年前の携帯電話で撮影することにした。

三条大橋あたりを舞っているとんび

 開演までにはまだまだ時間があったのだが、私たちは会場近くに図書館があることを知り、少しの間、そこで過ごすことにしたのだ。ガンモはカメラ雑誌を熱心に読み、私は「ガンまる日記」を書き上げた。

 会場近くには、ガンモがネットで交流している人のお勧めのラーメン屋さんがあった。そこで私たちは、ライブ前に腹ごしらえをするために、少し早めに図書館を出てラーメン屋さんに足を運んだ。しかし、来るときは開いていたはずのラーメン屋さんは何故か閉まっていた。営業時間の案内を見てみると、夜の営業までの休憩時間に入ってしまっているようだった。私たちが途方に暮れていると、四国から遠征して来た友人にばったり出会ったので、話をしながら一緒に会場まで戻った。彼女の話によると、返金大魔王は、彼女が申し込んだ大阪公演にも現れたのだそうだ。また、彼女自身もバースディライブのチケットは取れず、誰かに譲ってもらったのだと言う。

 会場に着いてみると、たくさんの人たちがメッセージを書いた紙を持って立っていた。その紙には、「本日のチケット、譲ってください」、「明日のチケット、譲ってください」と切実なメッセージが書き込まれている。会場にやって来る人たちの目に留まるように、そうしたメッセージを紙に書き、手に持って立っているのだ。その中には、私の友人もいた。彼女は、今日のチケットも明日のチケットも持たないまま、関東地方からわざわざやって来たらしい。それでも、何とか今日のチケットは誰かに譲ってもらえたようだ。そうした情熱に、思わず目頭が熱くなる。何故なら、私は彼女の生きて来た人生の一部を知っているからだ。いつだったか、彼女と駅のホームで話し込んだことがある。詳しくは書けないが、彼女の生きて来た人生を思えば、彼らのコンサートに足を運ぶことは、彼女にとっての確かな生きがいに違いないのだ。

 会場で、明日のチケットを譲ってくれる友人と会い、少し話をした。聞くところによると、チケットはもう一枚、余ることになるという。私は、さきほど会場入口で会った、関東地方からやって来た彼女のことが真っ先に頭に浮かんだ。しかし、去年、私の携帯電話が壊れてしまったせいで、携帯電話に登録していたはずの彼女の携帯電話の番号がわからない。彼女の姿を会場でちらっと見掛けたものの、彼女の席がどこかもわからない。

 そうこうしているうちに、とうとうライブが始まった。音響がいい。会場の広がりがいい。ガンモにとっては初めて来る会場だったのだが、
「会場が四角いのがいい」
と言って喜んでいた。会場が四角いと、ステージが良く見えるようだ。私たちの席からも、ステージにいる彼らの姿が良く見えた。

 ステージの彼らはかなりのハイテンションだった。何故、こんなにハイテンションなのだろう。そうか、観客がハイテンションだから、彼らもおのずと乗せられているのだ。それは、ブログの更新も同じだから良くわかる。それにしても、エネルギーの渦の中にいるのはとても気持ちがいい。明日も同じエネルギーを感じることができる私は、大変な幸せ者である。

 コンサート終了後、明日のチケットを探しているという友人の姿を探してみたが、見当たらなかった。チケットを譲ってくれた友人は、残ったチケットを明日、会場で売ると言っていた。私は、明日のチケットを探している友人がいることを伝えたが、結局のところ、その友人と連絡を取る手段が見つからなかったので、どうすることもできなかった。友人が譲ろうとしているチケットは、私の隣の席になるはずである。もしも明日、会場に着いてみて、私が探していた友人が私の席の隣に来たら大笑いなのだが。

 帰りに再びお目当てのラーメン屋さんに足を運んでみると、確かに営業していた。私たちはそこでおいしいラーメンを食べて帰宅した。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 暖かくなり、ずいぶん過ごしやすくなりましたね。きのう、ガンまるコムサーバーがダウンしていると書いたのですが、私のノートパソコンの設定ミスでサーバダウンしているように見えていただけでした。実際は、快適に動いていたようです。お騒がせして申し訳ありませんでした。

ところで、きのう、返金大魔王の記事を書きましたが、私が思っていたよりも事態は深刻な状況にあったようです。ファンの年齢層が高いために、他の地方から遠征して来る人が多いのです。そのために、チケットを入手し辛い状況が発生してしまっているようです。「すごく売れているアーチスト」という実感はないのですが、情熱を持って足を運んでいるファンが極端に多いのが特徴です。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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