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2007.01.29

ホットヨガ(三十一回目)

 日曜日、ガンモは朝から仕事に出掛けて行った。私は、ホットヨガの回数券を期限内に消化するため、土曜日に続いてホットヨガのレッスンを受けに行った。行き先は、私のホームである神戸店である。活性酸素が増えたためか、土曜日のレッスンのあと、首回りの血行不良から頭痛がしていたのだが、首をカイロで温めてやることで、何とか回復することができた。今度こそレッスン後に具合が悪くならないように、マツモトキヨシで酸素の水を買って行った。

 スタジオに入り、回りを見渡してみると、例の、細くて美しいポーズを取るフリーパスのベテランさんがいらっしゃった。週末の七十五分のアクティヴコースで良くお会いする方だが、週末に限らず、毎日のようにレッスンを受けていらっしゃるのだろうか。何だかうらやましい。今回、同じレッスンを受けた人の数は十八人くらいだったろうか。予約をキャンセルされた方が多いのか、レッスンが始まっても、数個のヨガマットが空いていた。最初から予約が入っていなければ、もっと広々とマットを敷くはずだろう。

 インストラクターは、過去に一度だけレッスンを受けたことのあるインストラクターだった。私は、神戸店のインストラクターの顔はほとんど覚えてしまっている。今回も、土曜日に梅田店で受けたのと同じ七十五分のアクティヴコースのレッスンを受けたのだが、神戸店のアクティヴコースは、梅田店よりもポーズのアレンジが緩かった。梅田店のレッスンでは、初めて取るアレンジされたポーズが多かったのだ。新しいポーズに慣れていない分、ぎこちないポーズになってしまうのだが、その反面、とても新鮮な気持ちでレッスンを受けることができた。

 レッスンを終えると、小走りにシャワールームへと急いだ。しかし、またしてもシャワールームの争奪戦に敗れてしまい、空きが出るまでしばらく待つことになってしまった。待っている間、冷えた汗が体温を奪い、少し寒かった。ようやくシャワールームが空いて順番が回って来たとき、身体にはりついたレッスン着を脱ぎながら、ふと、先日ガンモが言っていたことを思い出した。

 ホットヨガのレッスンを受けると、レッスン着が汗でびちょびちょになってしまうのだが、脱いだレッスン着を自宅に持ち帰り、脱衣場に置いておいたところ、洗濯担当のガンモがこんなことを言った。
「まるみがホットヨガで着てたやつ、濡れてるから、まだ干してない洗濯物かと思って干そうとしたら、汗くちゃかった。禁止!」
「・・・・・・」

 そうだった。私がこうしてレッスンに通えるのも、ガンモがいつも洗濯を担当してくれているからだ。ガンモのおかげで、私は洗濯されてきれいになったバスタオルや下着を用意して、新たなレッスンにのぞめるのだ。そう思うと、何だか熱いものが込み上げて来た。ガンモ、いつも本当にありがとう。

 私は身体に張り付いてびちょびちょのレッスン着と下着を脱いだ。そして、シャワーを浴びる前に、自分の身体の体温を感じてみた。スタジオで身体を思い切り動かした直後だからか、身体のほとんどの部分が温かかった。しかし、お腹だけは冷たかったのだ。私は、お腹の血行が悪いために、筋腫がたくさんできてしまったのかもしれないと思った。何とかしてお腹を温かくする方法はないものだろうか。そんなことをぼんやりと考えながらシャワーを浴びた。

 シャワーを浴びて着替えを済ませ、身支度を整えてからロッカーの鍵を受付に返しに行った。すると、さきほどのインストラクターが受付に立っていた。インストラクターは、私の回数券を確認したあと、
「まるみさん(実際に呼ばれたのは私の苗字)の回数券は、次回で終了なんですね」
と言った。私は、
「はい、そうなんですよ。それで、その回数券なんですけども、今日、購入できるんでしょうか? 実は、次回のレッスンは神戸店に来られそうにないんです」
と尋ねた。インストラクターによると、この場で次回だけでなく、更にその次の予約を入れることができるなら、今、ここで新しい回数券を購入できると言う。そういうことならば、次回の予約とその次の回の予約を、今、ここで入れておこうと思った。できる限り、馴染みの支店で回数券を購入したいと思っていたのだ。
「じゃあ、回数券を今日、購入して、次回のその次の分の予約まで入れておきます。神戸店の売り上げにご協力したいと思いますので」
と私が言うと、そのとき受付に立っていた三人のスタッフから一斉に拍手が沸き起こった。その中には、いつもお話をさせていただいているスタッフの方も含まれていた。

 私は、次回は梅田店でレッスンを受けようと思っていることを告げた。ところが、受付にある端末から、梅田店の予約状況を調べてもらうと、私が希望した日の七十五分のアクティヴコースは既に満員だと言う。それどころか、同じ日のベーシックコースも既に満員だと言うのだ。私が土曜日に受けたレッスンには少し空きがあったはずだが、あれは幻だったのだろうか? 梅田店は、ゆったりできる場所だと思い込んでいたのに。
「アクティヴコースがお好きなんですか?」
とスタッフに言われ、
「そうなんです。自分をいじめてやらないといけないと思いまして」
と言うと、受付に立っていたスタッフが一斉に笑ってくれた。しかし、梅田店の予約は取れない。私は、梅田店の予約は諦め、
「わかりました。じゃあ、やはり神戸店に来ることにします。回数券はそのときに購入させていただきます」
と言って、神戸店をあとにした。

 レッスンのあとは、三宮で友人と一緒にご飯を食べることになっていた。以前から、相談ごとがあるので、平日の仕事が早く終わる日があれば、三宮あたりで会えないかと言われていたのだが、現在の私はWindows Vista対応でてんてこまいなので、週末に会うことになったのである。

 友人との待ち合わせ場所に出掛ける前に、朝から仕事に出掛けて行ったガンモに電話を掛けてみると、夜中まで仕事になってしまったと言う。そのため、日曜日は友人と一緒に晩御飯を食べながら、五時間ほどおしゃべりをしてから帰宅したわけである。友人の相談ごとについてはここに書けないが、「自らが放棄したものは、今度は失う形で気づかされる」といったところだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 週末も、このような形で慌しく過ぎ去って行きました。リアルの世界とネットの世界は、いつもアンバランスに存在しているものなのでしょうか。私の場合、リアルの世界で忙しくしていると、ネットの世界がおろそかになり、ネットの世界で活発に動き回っていると、リアルの付き合いがおろそかになってしまいます。当たり前のことかもしれませんが、ホームページやブログを運営している以上、両者のバランスを取りたいものです。しかし、今のところ、どちらかに傾くことしか知りません。これでは、時間差のあるバランスですよね。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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