ガンモの選んだ非日常
ガンモが出張でいない最後の夜。明日、ガンモが帰って来ることを思うと、気持ち的には落ち着いているものの、今夜はどんなふうにグレてしまおうかと思案していたところ、残業になってしまった。どうやら、毎晩のようにグレさせてはくれないようである。現在、Windows Vistaの発売に向けて、これまでリリースして来たアプリケーションをWindows Vista上でも問題なく動作するように作り変えているところだ。この作業を来年二月の初旬くらいまでには終わらせなければならないことになっている。年が明けてから、大きな山場を迎えそうである。
十七時半頃、ガンモから、東京での仕事が終わったので、これから秋葉原に行くとメールが届いた。何だ、そんな時間にもう仕事が終わっているなら、新幹線で帰って来てもいいじゃないかと思うのが普通だろう。だが、ガンモは、秋葉原を堪能したあと、飛行機や新幹線よりも高い料金を払って、夜行列車である急行銀河に乗って帰って来るのである。大阪到着は翌日の朝だ。急行銀河は寝台料金がかかるので、少々割高になってしまうのだ。これが、ガンモの選んだ非日常である。
ガンモは私と同じように明日も出勤の予定だが、いったん帰宅してから仕事に出掛けて行くと言う。そこで、およそ三日ぶりの再会となるわけである。現在、これを書いている間、ガンモは急行銀河に乗っている。寝台列車に乗っているため、携帯電話で話をすることができないので、ガンモからはメールが届いた。そのメールには、「おやすみ、あいしちゅ」と書かれている。ちなみに、「あいしちゅ」は、愛シチューと同じ意味である。
二日間とも、ホテルでなかなか寝られなかったと言っていたガンモ。揺れの激しい急行銀河の中でも、熟睡できるとは思えないが、睡眠不足が続いているなら、いつもよりは良く寝られるかもしれない。でも、もしも眠れない夜を過ごしているなら、寝台のカーテンをそっと開けて、外の景色を眺めていることだろう。そして、静かにカメラのシャッターを切っている。そんなガンモが目に浮かぶ。
私たちがいつも急行銀河に乗るときは、一つの寝台に寄り添って眠る。急行銀河のA寝台は、少し広いのだ。我が家のシングルベッドとあまり変わらない広さである。私たちは、自宅のシングルベッドに寄り添って眠るように、急行銀河のA寝台に寄り添って眠る。しかし、今夜はガンモが一人でA寝台で眠っているのである。私が、いつもガンモと寄り添って寝ている自宅のシングルベッドに一人で寝ているように。
帰宅すると、Rちゃんから「ガンモおたま」が届いていた。きゃはは。うれしい。ガンモがハワイに出掛けて不在のときも、私を励ますためにおたまを送って来てくれた。今回も、Rちゃんがガンモの不在をおたまで励ましてくれた。今夜はガンモおたまを抱いて眠ろう。明日になれば、ガンモおたまが、本物のガンモを連れて来てくれる。
※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ようやく明日が仕事納めになります。そして、明日になれば、ガンモも帰って来ます。明日の朝は大騒ぎですぞ。(^^) 今夜はガンモおたまと一緒に眠ります。それでは、おやすみなさい。
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