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2006.10.21

ホットヨガ(十九回目)

 ホットヨガ(十九回目)は、三宮店の七十五分のベーシックコースのレッスンを受けた。人気の高いコースなのか、相変わらず、スタジオ内にはヨガマットがびっしりと敷き詰められている。ヨガマットの数を数えてみたら、インストラクターの分を外して前列に十二個、後列には十四個も並べられていた。ということは、二十六名ものレッスンということになる。しかし、キャンセルがあったのだろう。レッスンが始まっても、ヨガマットが二つほど空いたままだった。

 三宮店のインストラクターは、教え方がとても上手だ。技術が自分だけの世界に閉じていない。以前、インストラクターを指名できるなら、このインストラクターのレッスンを受けたいと思った人がいたが、今回も、別のインストラクターに対してそう思えた。教え方の上手なインストラクターが一人でもいると、インストラクター同士が互いに良きライバルとなり、支店単位で教える技術が向上して行くのかもしれない。今回のインストラクターは、とても若いインストラクターだったが、肉体も顔立ちも美しく、ユーモアのセンスもあって、とても楽しい七十五分だった。

 始まりの瞑想を行うとき、そのインストラクターが、
「では、胸の前で合掌してください。胸にはハートのチャクラがあります。ハートのチャクラのエネルギーを感じてください」
と言った。私はその言葉を聞いた途端、熱いものが込み上げて来た。鏡に映った自分の姿を見てみると、涙を必死にこらえている自分の姿が映っていた。ハートのチャクラという言葉に激しく反応してしまい、瞳に涙を溜め込んでいたのである。おそらくだが、ハートのチャクラと言われる部分が私自身の中核に当たるのだ。ホットヨガに通い始めてもうすぐ二十回のレッスンを受けようとしているが、インストラクターがハートのチャクラという言葉を使ったのは、それが初めてだった。私は、一気にそのインストラクターに親近感を持った。

 六十分のビギナーコースを卒業したての私にとって、七十五分のベーシックコースは少々きついときもある。インストラクターも、レッスンを受けている人たちを言葉で誘導しながら一緒にポーズを取っているので、時には息切れすることもある。ようやく片足分のポーズを取り終えたかと思うと、すぐにもう片方の足を軸にしたポーズに移る。そのときに、インストラクターがこう言ったのだ。
「片足分のポーズを取れば、もう片方の足のポーズも取るのがヨガなんです」
私はおかしくなり、ぷっと吹き出した。インストラクターは、レッスンを受けている人たちが、やっとの思いで片足分のポーズを取り終えたことを知っているのだ。いつも淡々と行われるレッスンの中で、こんなことを口にするインストラクターも初めてだった。

 そのインストラクターは、ポーズを取るのが肉体的に厳しいときも、決して笑顔を絶やさなかった。さて、私自身は楽しそうにしているのだろうか。そう思って、鏡に映った自分の姿を覗き込むと、少し苦しそうな顔をしている。インストラクターは、インストラクターだから笑顔を絶やさないのか、それとも、本当にヨガのポーズを取るのが楽しいから、多少苦しくても笑顔を絶やさないでいられるのか。おそらく、彼女の笑顔は後者だ。

 そのインストラクターのおかげで、およそ一週間ぶりのレッスンを楽しく受けることができた。またこのインストラクターに会いたい。そう思いながら、七十五分のレッスンを終えて更衣室に向かった。更衣室で、先日のレッスンで会ったポーカーフェイスの女性に会った。やはり、同じ表情だった。

 土曜日といえども、ガンモが仕事の待機要員だったので(待機要員とは、客先でトラブルがあったら、すぐに対処する当番。そのため、待機要員のときのガンモは、どこにも出掛けずに自宅で待機している。場合によっては、スーツで出掛けなければならないこともあるし、また、いざ出掛けるとなると、重い重い仕事道具を持って行くことになるからだ)、もしかすると呼び出されたかもしれないと思い、電話を掛けてみた。もし、呼び出されて客先に出向いているなら、映画を観て帰ろうと思っていたのである。電話に出たガンモは、どこにも呼び出されていなかった。ご飯を炊いたので、お昼ごはんを食べに帰って来いと私に言う。私もちょうどおなかが空いた頃だったので、映画は諦めて帰宅することにした。

 帰宅して炊飯器の中をのぞいてみると、玄米は一合しか炊かれていなかった。ガンモの判断で、前回よりも玄米の量を減らしたらしい。
「何で玄米がこれだけしかないの?」
と聞くと、もともと、炊飯器のマニュアルには、玄米1、白米3の割合で炊くように推奨されているらしい。前回は、私が主張して、玄米2、白米3の割合にしてもらったのだ。私がいなければ、すぐにこれだ。よほど、以前食べていた玄米がおいしくなかったのだ。

 ガンモが炊いてくれた玄米を食べて、あれれ? と思った。パサパサ玄米に戻っているのだ。ガンモに聞いてみると、やはり、浸け置きせずにすぐに炊いたらしい。なるほど、そういうことか。やはり、玄米は、浸け置きするとおいしくなることは間違いないようである。少々浸け置き時間が長くなってしまうが、我が家の場合、夜のうちにタイマーでセットしておくのが一番良さそうである。

 私は、あっという間に一合の玄米を平らげてしまった。今度、ガンモがいないときに、玄米を浸け置きして、百パーセント玄米を炊いてみよう。ガンモにも、浸け置きした玄米のおいしさを味わって欲しい。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ここのところ、仕事が忙しいこともあって、平日のホットヨガはお休み中です。掲示板のコメントも、平日はなかなか返せなくてごめんなさい。そう言えば、先日、派遣仲間に、「フットワークが軽いね」と言われました。私が平日にホットヨガに出掛けたり、映画を観に行ったりしているのを知って、そう言われました。もちろん、週末に、しばしば旅行に出掛けていることも含めてだとは思いますが。そこで思ったのが、家という生活の基盤についてです。あちこち動き回っているために、他の人よりも家における生活の基盤がゆるいのかもしれません。だからと言って、旅行の回数を減らすこともできないとは思いますが。(苦笑)

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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