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2006.09.25

夢を思い出させてくれた人たち

 先週のことである。直径十二センチの彼女から、「作家の横森理香さんの講演会に参加できることになったので、参加したら感想をお知らせします」という内容のメールが職場のアドレスに届いた。横森理香さんと言えば、愛しの筋腫ちゃんもっと健康、もっと幸せ!―愛しの筋腫ちゃん Part2などの著者でいらっしゃる。いくつもの子宮筋腫を抱えながらも、手術という選択をせずに、自分なりの健康法を確立して来られた横森さん。横森さんのこれらの手記に、どれだけ多くの女性たちが励まされて来たことだろう。

 直径十二センチの彼女も、横森さんの本を読んで、横森さんのスピリチュアル方面に傾いた、ノリのいいハッピーな健康法に強く惹かれたらしい。そして、アンテナを張って、横森さんが神戸で講演会を行われることをキャッチしたらしいのだ。

 私は、すぐにその情報をインターネットで調べてみた。すると、第8回からだ再教育セミナーのページがヒットした。しかし、残念なことに、既に参加申し込みの受付は締め切られてしまっていた。しかも、その講演会は平日である二十五日(月)の昼間に開催されることになっている。例え平日でも、このようなチャンスが二度とあるとはなかなか思えない。私も絶対にこの講演会に参加したいと思った。

 私の友人に、好きな音楽アーチストの公開録音の抽選に外れてしまっても、仕事を休んで、他の地方からわざわざ公開録音の会場までやって来る情熱的な女性がいる。彼女は、公開録音の入場券に当選していなくても、現地に来れば何とかなると思っているようだ。そういう私も、二十二年前に、好きな音楽アーチストの野外ライブの当日券を求めて、浪人生活を送っていた広島から横浜まで出掛けて行き、野宿までして野外ライブに参加した経験がある。そう、入場券を持っていなくても、情熱を持って現地に行けば、どうにかなるものだ。そのことを思い出し、私は、仕事が終わったら、講演会の主催者にコンタクトを取ってみようと思っていた。

 直径十二センチの彼女に「私もその講演会に行きたいので、主催者に問い合わせてみる」とメールすると、彼女曰く、送付されて来た当選ハガキには、「お誘い合わせの上、お越しください」と書かれていると言う。直径十二センチの彼女は、「もし良かったら、主催者に問い合わせて、同伴できるかどうか確認します」と言ってくれた。彼女は主催者とすぐに連絡を取ってくれた。ありがたいことに、主催者側から、同伴も可能だと了解をもらったそうだ。直径十二センチの彼女と主催者の方に感謝しつつ、私は踊る心で有給の申請をした。派遣社員としての勤続年数が長い私には、有給休暇が二十日間もあるのだ。このような滅多とないチャンスに、有給休暇を使わない手はない。

 講演会は十二時半から開始された。私たちは、二列目の右側の席を陣取った。そこは、主催者側の作業エリアに近く、ステージからも近いため、とても良く見えた。

 講演会のテーマは、「デトックスで成功するアンチ・エイジング」である。デトックスという言葉を世間に広めた大森隆史先生と、作家の桐島洋子さん、作家の横森理香さんの三人がそれぞれ研究内容や健康に関する哲学や経験談を語るというものである。この講演会の主催者は、健康デザインという会社で、カナダの良質なハーブをブレンドした医薬品(カナダにおける規格)を輸入・販売している会社である。アンチエイジングと言うと、若作りをイメージしてしまうが、ここでのアンチエイジングとは、自然な加齢に対する反発ではなく、老衰による病気への反発を意味していた。

 大森先生と桐島洋子さんの講演内容も、大変興味深い内容だったのだが、テーマが分散してしまうので、詳細は後日書かせていただくことにして、今日は横森理香さんについて書いておきたい。

 愛しの筋腫ちゃんもっと健康、もっと幸せ!―愛しの筋腫ちゃん Part2を読まれた方ならご存知だと思うが、横森さんは、三十三歳で子宮筋腫が発覚するまで、とにかく生活がすさんでいた。友達と夜中まで遊び歩いて深夜に帰宅するような日々が続いていたと言う。横森さんは、病気になってもおかしくないような状況を、自ら作り出していたのだった。

 そんな横森さんは、子宮筋腫の発覚で、健康について真剣に考え始める。横森さんの子宮筋腫は、最も大きいものが直径十センチで、数は十個くらいあったそうだ。私の状況とそれほど変わらない。横森さん曰く、今でも産婦人科に行くと、子宮筋腫は残っているのだそうだ。しかし、それだけ子宮筋腫があっても、筋腫は既にエネルギーを失っている状態なので、貧血に見舞われることもなく、もう悪さをしないのだそうだ。そう言えば、私も貧血の症状は現れていない。横森さんのその言葉で、また少し希望が沸いて来た。

 現在では、横森さんは生活をすっかり改め、健康維持に関するエッセイをいくつも書かれている。不健康な生活を送っていた横森さんが、健康を取り戻し、健康になることでハッピーになれたと、健康を取り戻してハッピーになるプロセスを世の中に伝えて行くために、健康に関する著書を書かれているのである。何と説得力のあることだろう。


講演中の横森さん1

病気はネガティヴな感情が引き起こし、健康はポジティヴな感情がもたらす横森さんはおっしゃった。

ネガティヴな感情は、呼び水のように、心配している状況を引き起こしてしまうのだそうだ。

幸せ(Happiness)とは、Love(愛), Work(仕事), Play(遊び), Worship(信仰)のそれぞれの中間地点にあると、横森さんはおっしゃった。この図は、横森さんが通っている歯科医院のホワイトボードに書かれていたものだそうだ。

講演中の横森さん2

ホメオパシーについて、ヴァイタルフォースの図を描いて説明してくださった。
中心にあるのは、おそらく魂と呼ばれるものである。
人間の身体は、魂を中心にして、図に描かれたらせん状の回転した状態を保ちながら、自分の身体にとって悪いものを自分の身体の外に押し出して行くパワーを持っている。

 私は、横森さんが、愛しの筋腫ちゃんもっと健康、もっと幸せ!―愛しの筋腫ちゃん Part2を執筆された頃よりも、数段パワーアップされているのを実感した。前出の著書を書かれた頃の横森さんは、スピリチュアルな方面に関して、まだまだ模索されている段階であったように思う。当時の横森さんは、他の人の言葉を借りながら健康について書き綴っているといった印象を受けていた。しかし、今回の講演会では、健康に関する講演内容が、既に横森さん自身のものになっていた。例え元は人から伝授された健康哲学であったとしても、横森さんが媒体となり、世の中の人たちに伝えて行くことに対し、迷いがない様子が伝わって来た。

 著書というものは、その作家にとってのある段階においての真実に過ぎず、著書だけが過去の産物として取り残され、それを書き上げた生身の作家自身は、どんどんパワーアップして行くものだ。そのために、講演会のように生身の作家に触れられる場所では、過去の著書と現在の作家とのギャップを埋める場所になって行くのだ。

 私は、三人の講師の方々の講演に熱心に耳を傾けながら、とてつもなく大きなエネルギーに包まれていた。講演会が終わったあとは、興奮状態に陥っていたほどだ。特に、桐島洋子さんと横森理香さんという生身の作家さんの講演は、私の中で潜在的に眠っていた「書きたい」という強い願望と夢を強烈に刺激してくれた。文月のふみの日に生まれた私の魂は、「書く」ということを職業にしている人たちを目の前にして、私自身も「書く」ことが大好きだったことを思い出したのだ。

 講演会が終わったあと、横森さんにお願いして、持って来ていた愛しの筋腫ちゃんにサインをいただいた。サインをいただくとき、私は、
「この本に励まされました」
と一言添えた。直径十二センチの彼女も、もっと健康、もっと幸せ!―愛しの筋腫ちゃん Part2にサインをいただいた。その後、横森さんに握手をしていただいた私たちは、興奮状態のまま、会場をあとにした。

横森さんにいただいたサイン

※皆さん、たくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私は、物書きになりたかったことを思い出しました。そのために、公募ガイドを毎月買っていたことも思い出しました。現在、「書く」という情熱は、「ガンまる日記」を毎日綴ることによって満たされています。でも、私の魂は、もっともっといろいろなことを思い出しました。私はいつか、ソウルメイトとツインソウルの愛の物語を映画にしたいのです。これは、ずっと以前からの私の夢でした。そして、今の私自身が、その大きな夢に向かって歩いているかどうかを考えました。講演会が終わってから、直径十二センチの彼女とお茶をしながら、その夢を語りました。彼女は、「本を書いて、手作り市で売ればいいんじゃない?」と言いました。(笑)そのとき私は、そんな身近なことにさえも向かっていないことに気がついてしまいました。

さて、今後も引き続き、記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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