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2006.09.16

ホットヨガ(十三回目)

 三連休の初日。ガンモがお昼から仕事だと言うので、私はまたまた神戸店でのホットヨガの予約を入れた。以前よりもペースは落ちて来ているものの、相変わらず、中毒のように通っている。四十一年に渡る私の人生の中で、身体を動かすことに関してこれほど熱心になったことはないと胸を張って言える。何がこれほどまでに私を駆り立てるのか、今でもはっきりわからないのだが、とにかく、私はホットヨガを求め、ホットヨガもまた、私に合っていると感じている。

 今回のレッスンを受ける人の数は、過去最多の二十一名を記録した。ところ狭しと並べられているヨガマットを一枚陣取り、準備を整えて、レッスンの開始を待った。土曜日ということもあって、知り合いもしくはお友達と一緒にレッスンを受ける方が多く、スタジオ内には、にぎやかなおしゃべりの声が響いていた。

 インストラクターは、これまでで一番多く担当してくださっている女性だった。しかし、インストラクターがスタジオに入って来ても、なかなか活発なおしゃべりが止まない。平日のレッスンと違って、誰かと誘い合わせることが容易な休日のレッスンには、こういうところがある。精神統一をしてからヨガを始めるのに、周りがざわざわしていると、なかなかヨガの世界に入れない。こんなとき、多少汗が出にくくてもと、平日の最終レッスンの静けさに想いを馳せる。

 レッスンが始まってから、五分ほど遅刻してスタジオに入って来た女性が居た。そう言えば、私はこれまでに一度もレッスンに遅刻したことがない。そういうことからも、私のホットヨガへの情熱が特別なものであることがうかがえる。遅れて来たのは、以前から気になっている中性的な女性だった。彼女は、私の隣のヨガマットが最後の一枚で空いていたので、そこにやって来た。しかし、レッスンが終わってからも、一言も話をすることがなかった。

 今回のように、他の人たちのレッスン開始前のおしゃべりが気になってしまうと、ホットヨガのレッスンで誰かと新しい関係を結ぶことに対して消極的になってしまう。顔見知りになれば、スタジオ内で会話を始めるのは当然のことなのだが、その会話が他の人たちにも影響を与えてしまうであろうことを考えると、やはり、躊躇してしまう。

 そう言えば、先日、直径十二センチの彼女に、メールでこんな質問をされた。彼女は、自分の仕事が辛いときに私に話を聞いて欲しくて、女子トイレで訴えかけるような目で私を見ていたが、私がさらっと別の話を始めてしまうのは、自分の態度が重いために避けていたのですか、と。私は確かに、彼女の仕事が辛そうなことを感じ取ってはいたが、女子トイレで長話をすることに関しては躊躇していた。それは、先日の日記にも書いた、話の長い彼女とのことで自分自身も反省していたこともあるのだが、真剣な話をしている最中に、女子トイレにやって来る別の人たちのことも考えてのことだった。というのも、私自身が女子トイレに入ったときに、誰かが込み入った話をしている現場に出くわしたときの気まずさを実感しているからだ。女子トイレで込み入った話をしていると、公共の場所であるはずなのに、何となく自分がそこに居てはいけないような、そんな疎外感を感じてしまうのである。だから、私自身もなるべくそういう疎外感を人に感じさせないように注意していたのだった。私が事情を説明すると、直径十二センチの彼女は、快く納得してくれた。

 ここ最近の私のテーマは、グループという一つの塊から個々の存在に戻るとき、どのような関わり方をすれば自分自身に納得が行くのか、ということのようだ。先日、直径十二センチの彼女と二人で飲みに行くときに、何となくコソコソと職場を出てしまった選択が、私の中でずっと引っかかっているのである。

 おそらく、接点の学びを実践している人からすれば、「そんなもん、自分の好きなようにすればいいじゃない」と言いたくなることだろう。こちらがいちいち気遣わなくても、結果を判断するのは相手のすることだと。しかし、面の学びを実践している私からすれば、自分が相手に与える影響を考えてしまう。そして、考え始めると、身動きが取れなくなってしまうのである。これについては、まだまだ結論が出ないので、もう少し温めておくことにしよう。接点の学びと面の学びについては、いずれ、少子化のことも絡めて記事を書きたいと思っている。

 ホットヨガのレッスンを終えて、私は机のある場所で「ガンまる日記」を書き上げ、仕事を終えたガンモと合流した。ガンモの手には、海外旅行のパンフレットが山のように握られていた。夏休みに二人でハワイに行ってからというもの、海外に飛びたがっている私たち。十一月に北京に行きたいなどとガンモが言っている。さてさて、どうなることやら。

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