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2006.09.18

ホットヨガ(十四回目)と映画『グエムル -漢江の怪物-』

 ガンモが早朝から仕事だと言うので、私はまたしてもホットヨガの予約を入れていた。ガンモは、先日、新車に買い換えたばかりの後輩の車に乗せてもらって、仕事に出掛けて行った。

 今回のホットヨガのレッスンは、三宮店で受けた。神戸店が休館日だったこともあったのか、またしてもスタジオ内にはびっしりとヨガマットが敷き詰められていた。両手を広げると、一人置いて隣の人に接触してしまうほど密着していた。ただ、キャンセルが出たのか、レッスン開始直前に、一人分のヨガマットがスタジオの外に運び出されていた。レッスンが始まってからは、バタバタとスタジオ内に駆け込んで来る人が二、三人居た。

 今回のインストラクターは、初めて顔を合わせるインストラクターだった。まだ感想も述べないうちからいきなりで申し訳ないのだが、単刀直入に言ってしまおう。美容院のようにインストラクターを指名できるなら、私は今後もこのインストラクターからレッスンを受けたい。ヨガの根本から丁寧に教えてくれる人で、彼女の知っていることをすべて学び取りたいという意気込みにさせてくれる素晴らしいインストラクターだった。彼女は、スタジオ内を見渡しながら、ポーズがうまく取れていない人を見つけると、その人のところに歩み寄り、その人の肉体を気遣いながら、そっと手を添えてくれる。これまで、十数回に渡ってホットヨガのレッスンを受けて来たが、ここまで歩み寄ってくれるインストラクターは初めてだった。私は彼女の歩み寄りに、母性を見た。

 入会以来、私はビギナーコースのレッスンを受け続けているのだが、彼女のレッスンは、これまで私が受けて来たレッスンで習ったポーズとは若干異なるポーズに導いてくれるため、とても新鮮な感じがした。アレンジされたポーズを見逃すまいと、インストラクターから片時も目を離せない緊張感が、また心地良かった。

 これまでは、レッスン中に自分の肉体の舵を取ることで精一杯だった私だが、そろそろ余裕が出て来たのか、次第に精神に意識が向くようになって来た。最初の頃はグラグラしてなかなか保つことができなかった片足で立つ木のポーズも、ようやくグラグラせずにすっと立つことができるようになって来た。それだけ集中力も高まって来たのかもしれない。

 レッスンを終えて昼食を取ったあと、テーブルのあるオープンな場所で「ガンまる日記」を書いた。私は、このあと観る映画を決めていた。それは、映画『グエムル -漢江の怪物-』である。この映画が公開されてからというもの、観ようかどうしようかと迷っていたのだが、せっかく観に行ってもあまり面白くなかったらどうしようという不安が先立ってしまい、なかなか決心がつかなかったのだ。しかし、先日、この映画を観てとても面白かったという感想をブログに綴っている人が居たので、ようやく観る決心がついたのだ。私は、金券ショップで映画の鑑賞券を格安でゲットして、映画館に向かった。

 映画の本格的な感想は、こちらに書いた。この映画は、韓国映画である。漢江という大きな川に突如として現れた怪物に、愛しい娘がさらわれてしまうというストーリーなのだが、娘の安否を気遣う父親カンドゥの様子が、とにかく尋常じゃない。果たして、現実の親でもここまで娘のことを大切に想うことができるのだろうかという演出なのだ。これまでバラバラだった家族が力を合わせ、娘を助けようとするプロセスがとても力強く描かれている。私は、スクリーンに釘付けになりながら、その尋常じゃないほどの感情に酔いしれ、度々涙を流していた。

 この映画は、あたかも家族愛を描いているかのようでいて、実は違うと感じた。賛否両論があるかもしれないが、家族愛そのものよりも、バラバラになった家族が、娘を失った代償として、本来あるべき家族の絆を取り戻して行くプロセスが描かれているように思う。私には、「代償」、「取り戻す」が、この映画のキーワードであるように思える。

 とにかく面白い映画だったので、私は観終わってから、ガンモと一緒に観たかったと少し後悔した。DVDが発売になったら、是非ともガンモと一緒に観よう。ガンモもきっと、この映画のことを気に入るはずだ。

 映画を観終わってからガンモに電話を掛けてみると、ガンモもそろそろ仕事を上がる頃だと言う。しかし、三宮のずっと先で働いていたガンモは、帰りも後輩の車で自宅まで送ってもらうことになっていたので、私は一人で電車に乗った。最寄駅に着くと、ガンモから、
「今、家に着いた」
と電話が入った。またしても、別々のルートを通ったのに、帰宅時間がほぼ同じであることがおかしかった。私たちは自宅近くの近所のスーパーで待ち合わせをして帰宅した。

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