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2006.08.03

しっちゃかめっちゃか

 昔、「しっちゃか」という名前の男の子と、「めっちゃか」という名前の女の子がいました。二人は幼なじみでとても仲良しでしたが、良く喧嘩もしました・・・・・・。

 いや、今日はそういう話ではない。しっちゃかめっちゃかなのは、仕事である。

 もともと、七月末に納品する予定の製品のリリースが遅れている上に、発注元からテスト(作成したプログラムの評価)が足りないと言われた。作り込んだプログラムは、しっかりテストを行ってからリリースしないと、ユーザの手に渡り、運用に入った段階で不具合が発生すると、大変なことになってしまうからだ。

 しかし、複数の製品がほぼ同時期にリリースされることになっている上に、発注元からの要求も二転、三転してしまっている。製品をリリースするときには、いくつかの文書も一緒に納品することになるのだが、締め切り直前になって、
「やっぱりあの文書が必要なので用意してください」
とか、
「本格的なテストを実施するために、夏休み中に東京に来ることは可能ですか?」
などと、次から次へと無理難題を押し付けて来る。この場に及んで何ということだ。人間を、将棋の駒みたいに扱っている。

 私と一緒に仕事をしている男性社員は、プログラムだけでなく、いくつかの文書も作成しなければならないため、午前二時過ぎまで会社で仕事をしているらしい。電車だと、終電の時間に縛られるので、しばらくの間、バイク通勤に切り替えたようだ。彼は、ここ数日の睡眠不足から、いつ倒れてもおかしくない状態かもしれない。もうすぐ夏休みだ。ゆっくり身体を休ませて欲しい。

 ソフトウェアが世の中に出回るためには、少なくとも、ソフトウェアを使いたい人、ソフトウェアを開発する人、ソフトウェアを売り込む人が必要だ。しかし、それぞれの立場の人たちが、それぞれの言い分を持っている。実は、それらの言い分が激しくぶつかり合うことも多いのだ。今回の場合は、ソフトウェアを売り込んでくれる人たちが、いろいろ言って来ているらしい。こういう状況にもっとも効果的なのは、輪廻転生と同じように、全員がそれぞれの立場を立場を経験し尽くすことだ。そのためだろうか。開発を担当していた人が、売り込む側の部署に出向を命じられることもある。

 仕事でいろいろな人たちと関わりを持つと、力が分散する組み合わせと力を集結させられる組み合わせの違いを実感することがある。納品の日が過ぎても、このようにしっちゃかめっちゃかの状態でいるのは、力が分散する組み合わせと言える。果たして、こんな状況の中で、無事に夏休みを迎えられるのだろうか。

※いつも応援クリックしてくださっている皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m きのうの記事を気に入ってくださった方がいらっしゃったようです。ありがとうございます。m(__)m 仕事が忙しくてハイになると、ノリが良くなるのかもしれません。睡眠不足なので、お化粧のノリは良くないと思いますが。

※都合により、もしかすると、今夜、もう一度、記事の更新を行うかもしれません。万が一、行わなかった場合は、明日の更新は遅れるかもしれません。

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