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2006.07.16

ホットヨガ(一回目)

 ガンモが仕事に出掛けて行ったので、私は以前から行こうと思っていたホットヨガ スタジオ O(オー)-HOTYOGA STUDIO Oに電話を掛けてみた。ここは、派遣会社の福利厚生で、トライアル料金が割引になっているのである。

 ホットヨガ スタジオ O(オー)-HOTYOGA STUDIO Oは、神戸に三宮店と神戸店の二つの店舗を構えている。我が家から出掛けて行くには、三宮店のほうが近いので、三宮店に予約を入れようとしたところ、既にビギナーコースは満員だと言う。しかし、神戸店には若干の余裕があると言われたので、神戸店に出向くことにした。

 ホットヨガは、三八度に保たれた部屋で水分補給をしながら行うヨガである。そのため、1リットル以上のお水を持参することになっている。ただ、お水は、スタジオでも売られているし、初回受講者には、五百ミリリットルのお水がプレゼントされる。他に、着替えの下着と洗面道具、シャワーを浴びたあとに身体を拭くタオル、ヨガのときに着るリラックスウェアなどを持参する。なかなかの大荷物になってしまったが、私はそれらを持って神戸へと出掛けて行った。

 ホットヨガ スタジオ O(オー)-HOTYOGA STUDIO Oの神戸店は、映画館のすぐ隣にあった。何と素晴らしい環境なのだろう。ここに来れば、一日中楽しめるではないか。

 受付で名前を確認され、トライアルの申込書に必要事項を書き込んだ。なかなかハードなヨガらしく、肉体的に受講可能な状態かどうかを丹念にチェックされる。レッスン中に気分が悪くなったときは、いつでも退室できることも教えてもらった。無理をせず、自分の可能な範囲でレッスンを受けていいらしい。

 ロッカー室に案内されると、細長いロッカーがあった。私が持ち歩いているリュックはそのロッカーには入らなかったので、リラックスウェアに着替えたあと、お水やタオルと一緒にリュックもスタジオ内に持ち込んだ。

 スタジオに入ってみると、ムンとした熱気が漂っていた。ガスファンヒーターが点けられ、室内はとても熱かった。スタジオ内では、既にたくさんの受講生たちがスタンバイしていた。ホットヨガ スタジオ O(オー)-HOTYOGA STUDIO Oは、女性専用のスタジオである。中には友人と一緒に参加している人もいたが、ほとんどの人たちが一人で来ているようだった。私は、他の人たちがしているのと同じようにヨガマットの上にバスタオルを敷き、インストラクターが来るのを待っていた。

 レッスンの時間になり、インストラクターが入って来た。私よりもずっと若い女性である。思わず、彼女の美しいボディラインに見とれてしまった。また、良く観察してみると、受講生たちのほとんどが、美しいボディラインを保っていた。

 インストラクターが、
「初めての方はいらっしゃいますか?」
と尋ねると、私の他に数名が手を上げた。初めての人は、全体の四分の一程度だった。

 それからおよそ一時間に渡り、三八度のスタジオの中で、様々なヨガのポーズを取った。一つのポーズをクリアするごとに、水を飲むように指示される。汗がだらだら出るために、ひどく喉が渇くのだ。受付でもらった五百ミリリットルの水は、レッスン開始三十分くらいですっかり飲み干してしまった。

 いろいろなポーズを取りながら思ったのは、私の身体はひどく固いということだった。そして、至るところについてしまっている脂肪が、美しいヨガのポーズを作り上げるのを邪魔していると感じた。私が見とれてしまった美しいボディラインを持った女性たちは、ヨガのポーズを取っている姿も美しかった。彼女たちは、自分の身体との対話が成り立っている。しかし、私はなかなか言うことを聞いてくれない身体と悪戦苦闘しているといった感じだった。

 難しかったのは、片足で立つ木のポーズ。体重に反して足のサイズが二十二センチと小さいため、バランス感覚が悪いのか、よろよろとしてしまい、長く立っていられなかった。また、足の付け根にもう片方の足を添えられないのである。それと、バッタのポーズ。こちらは、筋腫に負担がかかるような気がして、躊躇してしまった。それ以外は、筋腫に負担がかかるようなポーズはなかった。

 ビギナーコースといえども、何から何まで手取り足取り教えてもらえるわけではなかったので、途中で付いて行けなくなることが何度もあった。熟練されたインストラクターの口調がはっきり聞き取れないのである。彼女の口調はリズムを持ってはいるのだが、彼女自身は何度も同じ言葉を発してはいても、初めて彼女の言葉を耳にする私には、一度聞いただけでは理解できないことも多かったのだ。ビギナーコースを何度かレッスンを受けて行くうちに慣れて来るのかもしれないが、こういうところに、私の探している母性が隠されているようにも思えた。

 一時間のレッスンを終え、ロッカー室に戻り、シャワーを浴びた。リラックスウェアは、上下とも汗でビチョビチョだった。心地良い疲れを体験できたと思った。着替えを済ませ、スタジオを出たあと、私はガンモに電話を掛けた。ガンモは、夕方まで仕事が終わらないと言うので、私は時間を潰しながらガンモの仕事が終わるのを待つことにした。

 ヨガスタジオをあとにした私は、テーブルのある場所でノートパソコンを取り出して、「ガンまる日記」を書き上げた。身体に残る疲労感がとても心地良かった。ただ、レッスンを終えたあともしばらくは喉が渇いて仕方がなかった。

 お昼ご飯に、おにぎりを二個しか食べていなかったにもかかわらず、なかなかお腹が空かなかった。玄米食に切り替えてからというもの、一時的にはお腹が空いてたまらない時期もあったが、先日の体調不良のあとから、胃が小さくなったのか、多くの食べ物を受け付けなくなってしまった。これは、なかなかいい傾向かもしれない。

 仕事を終えて合流したガンモに、ヨガで木のポーズがなかなかできなかったことを話して聞かせると、
「じゃあ、鳩の母ちゃんに教えてもらえばいいのに。鳩の母ちゃんは、いつも一本足で立って寝てるから」
と言われた。

※いつも応援クリックしてくださっている皆さん、どうもありがとうございます。ホットヨガは、まだトライアルの段階で、二週間以内にもう一度トライアルコースのレッスンを受けたあと、正式入会となります。回数券やフリーパスの制度があるのですが、一体どれを選択するべきか、迷っています。それと、ヨガの効果を知るために、しばらくの間、肩こりの緩和のために貼っているピップエレキバンを辞めてみようと思います。冷えが改善されるかどうかについても知るために、漢方薬を飲むのをしばらく辞めてみようと思っています。はっきりと効果が現れて来たら、またこちらでご紹介したいと思います。顔から汗が噴き出したせいでしょうか。顔面が赤ちゃんのようなツルツルのお肌になっています。

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