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2006.07.31

ただいま

 仕事が忙しく、気分がかなりハイになっている。だから今日は、とびきりハイな記事を書いてしまうかもしれない。

 納品が差し迫っているため、終電一つ手前まで仕事をした。一緒に仕事をしている男性が気を遣ってくれて、
「まるみさん(実際に呼ばれたのは私の名字)、何時くらいまで残れますか?」
と尋ねてくれた。私は、
「終電で帰ると、帰宅時間が午前一時頃になってしまうので、できれば終電の一つ前で帰りたいです」
と答えた。

 彼は、私が帰る時間をずっと気にかけてくれた。同じプロジェクトの他のメンバーも、電車の時間を調べてくれて、そろそろ上がったほうがいいとアドバイスをくれた。ちょうど、車で通勤している他のグループの男性が帰ろうとしているのを見つけた彼は、
「○○(車で通勤している他のグループの男性)に駅まで送ってもらったら、○分の電車に間に合いますよ」
などと言ってくれた。ありがたい提案だったが、私は、
「噂になると困りますので」
などと言って、駅までの送迎を丁重にお断りした。その男性は、社内恋愛で結ばれた奥様が同じ社内にいらっしゃるのだ。ソフトウェア業界は、とにかく社内恋愛が多い。ちなみに、社内恋愛であって、車内恋愛ではない。夜中に駅まで送ってもらったりしたら、同じ社内の奥様に顔向けできないではないか。私のつぶやきに対し、
「大丈夫ですよ、噂になんかなりませんよ」
と誰かが笑いながら答えた。
「えっ? それは、どういう意味?」
と思ったが、既に頭が回り切らなくて、それ以上、突っ込むことができなかった。私は、自分の歩いて最寄駅まで行き、電車に乗った。

 ガンモは仕事が休みだった。ガンモが一日、家に居たというのに、私は何をやっているんだろう。そんなことを思いながら、玄関のドアを開けた。ガンモは、クーラーの良く効いた寝室で、そろそろ寝る準備を整えていたようだ。クーラーをかけて寝室のドアを締め切っているので、私が帰って来たことに気がつかない様子だった。

 いつもなら、いったん寝室に行って、ガンモの顔を見るのだが、汗もかいていたし、何より疲れていたし、私はできるだけ時間を短縮したかった。自宅の最寄駅に着いてから、電話で確認したところによると、ガンモがお風呂にお湯を張ってくれているという。そして、
「俺はもう入ったからね」
などと言った。もう午前一時前だから仕方がない。ガンモも明日、仕事なのだ。

 私は、寝室に行かずに、汗をかいた服を脱いで、そのままお風呂に入った。そして、身体をふいて、歯磨きをして、コンタクトレンズを外して、すっぽんぽんのまま、寝室に向かった。

「ただいま」

 たまにはこんな帰宅方法も悪くない。なかなか色っぽい帰宅じゃないか。

 私は職場で、駅まで車で送ってもらう話が出たことをガンモに聞かせた。そのとき、
「噂になると困りますので」と言ったら、「噂になんかなりませんよ」とぼそっと返されたことを話して聞かせた。ガンモは、深夜に帰宅して、とにかく良くしゃべる私に、
「そんなギャグはいいから、早く寝よう」
と言った。

※皆さん、きのうの記事に反応してくださって、応援クリックをありがとうございます。m(__)m おかげ様で、ほんの少し持ち直しつつあるようです。まだまだ落ち込んだ状態にはありますが。(^^; それにしても、きのうの記事はかなり泣きが入っていました。(苦笑)力強い励ましを、どうもありがとうございます。m(__)m 引き続き、「ガンまる日記」をどうぞよろしくお願い致します。

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