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2006.07.22

ホットヨガ(二回目)

 午前中は、鍼灸治療の予約を入れていたので出掛けて行った。と言っても、ピップエレキバンを外し、漢方薬を飲むのをやめてしまったにもかかわらず、肩こりもそれほどひどくなかったし、下半身の冷えも落ち着いていた。鍼治療を受けながら、既に私の身体には鍼による治療が必要なくなって来ているのを実感していた。

 いつものように、およそ一時間半に渡る治療が終わり、
「次回の予約はどうなさいますか?」
と聞かれたので、
「実は、ヨガを始めたので、時間的にも両立は難しいかと思っています。しばらくヨガに専念してみたいのですが」
と申し出た。身体に対して、受身ばかりではいけないと思い始めたこともあわせて伝えた。鍼灸医院の先生は、私のヨガに対する姿勢ついていろいろ質問を投げ掛けながらも、私の申し出を快く了承してくださった。こうして、私の中で、およそ三年間続けて来た鍼灸治療がひとまず終わった。

 私はその足で、ホットヨガのトライアルコースに出掛けて行った。先週に引き続き、二回目のレッスンである。

 今回のインストラクターは、先週とは違う女性だった。年齢は私と同じくらいだろうか。準備を整えてスタジオに入ると、身体の柔らかそうな女性がヨガのポーズを取っていた。私は、まだレッスンが始まる前からヨガのポーズを取っているなんて、ずいぶん熱心な人だと思っていたのだが、実はその女性がインストラクターだったのである。レッスンの時間外にもヨガのポーズを取るくらいだから、本当にヨガが好きな人なのだろう。私は、いっぺんに彼女のことが好きになった。

 レッスンが始まると、彼女に対する好感は、ますます高まって行った。というのも、先週のレッスンで担当してくださったインストラクターは、何を言っているのか聞き取りにくい部分が多かったのだが、今回のインストラクターは、レッスンを受けている人たち一人一人に話し掛けるようにはきはきと発声してくれたため、彼女から多くのものを学び取ろうという意欲が湧いて来たからだ。もちろん、人を比較するのはあまり好きではないし(自分がされるのも嫌だから)、二回目のレッスンという要因も大きかったには違いないが、私はヨガの基本的なことから外れないレッスンを受けたと実感している。

 ホットヨガということで、今回も大量の汗が出て来た。お水は、八百ミリリットルくらい補給しただろうか。レッスンのあと、シャワーを浴びてロビーに出ると、今回でトライアルが終了したので、入会するかどうかの意志を確認された。私は、迷わず、
「入会します」
と即答した。

 そして、契約書にサインをして、半年間で三十回分の回数券を購入した。この回数券だと、月に五回は足を運ばないと損になる。週末だけでカバーできなければ、仕事帰りに何とか時間を作って出掛けて行きたいものである。

 契約の段階になると、さきほどのインストラクターの女性があいさつをしてくださった。私は彼女に、
「とてもわかりやすいレッスンでした」
とお礼を述べた。彼女は、私の着ていたインドの神様がプリントされたTシャツを気に入ってくださった。レッスン中にも別のインドの神様Tシャツを着ていたのだが、そのことをしっかり覚えてくださっていた。受付に居た他のスタッフの女性も同じように、私の着ていた神様Tシャツに興味を示してくださった。なるほど、ヨガとインドは、切っても切り離せないものなのだ。同じTシャツを職場にも着て行っているのに、興味を示してくれる人はほとんど居ない。声を掛けてくれたスタッフの女性に、インドが好きかどうか尋ねてみると、彼女自身はそれほど好きというわけではないらしいが、こんな話しを聞かせてくれた。
「以前、ここで働いていたスタッフにインドが好きな人がいまして、彼女はアーユルヴェーダを学びにインドに出掛けて行ったんですが、そちらで彼氏ができてそのままインドに残ったんです」

 おそらく、ヨガを実践し続けると、精神的な開拓をも同時に行うことになるのだろう。というよりも、精神と肉体を繋げるパイプのようなものを見つけ出すことが、ヨガ上達のきっかけになるような気がした。

 スタジオをあとにした私は、先週と同じようにテーブルのある場所で「ガンまる日記」を書き上げた。ガンモが夕方から三宮で仕事が入っているというので、ガンモの仕事が終わるまでの時間を利用して、映画を観ることにした。観た映画は、ローズ・イン・タイドランドである。

 映画を観終わると、既に二十二時を回っていた。それでも、ガンモの仕事はなかなか終わらなかったが、待ち合わせをして仲良く一緒に帰宅した。ガンモにホットヨガを正式に申し込んだことを言うと、
「それはいいことだ」
と喜んでくれた。そして、
「そこは体験コースもあるの?」
と私に聞いて来た。どうやらガンモもホットヨガなるものを体験してみたいらしい。
「体験コースはあるけど、女性だけなんだよね」
と私が答えると、
「え? 女性だけなの?」
と、とても残念そうにしていた。おそらく、男女一緒にすると、更衣室を別々に作らなければならないからだろう。ビルの一角にあるスタジオでは、狭すぎるのだ。ガンモも一緒だと、私たちはきっと良きライバルになれるだろうに、そのことが少し残念でもある。

※いつも応援クリックしてくださっている皆さん、ありがとうございます。m(__)m インストラクターによって、こんなにも感触が異なって来たのは驚きでした。自分だけの世界に留まっているか、自分と他者を繋げようとしているかの違いなのかもしれません。そう言えば、学生のときに、授業に熱心に耳を傾けるのが苦痛になってしまう先生がいたことを思い出しました。教えるのが上手な人は、ハートを掴むのがうまい人なのでしょうね。

※たくさんのお祝いメッセージありがとうございます。のちほど、一人一人にコメントさせていただきます。

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