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2006.06.28

超多忙な日々

 現在の流れをどうしようと思いつつも、せっかく書き始めたことだから、結末まで書いておこうと思う。こうしているうちにも、掲示板の流れはどんどん進んで行く。私は現在、仕事が忙しいわけではない。職場の上司は、私の症状を気遣って、以前ほどたくさんの仕事を私に与えないようにしてくれているのだ。それなのに、仕事が忙しいと思われている。私は、仕事が忙しいときは、仕事が忙しいとはっきり書く。忙しいのは仕事ではない。はっきり言おう。コミュニケーションに忙しいのだ。

 気を取り直して、きのうの続きから書かせていただくことにする。

 前任の派遣社員が辞めてから一ヶ月ほど経った頃、引き継いだ仕事の納期が近づいて来て、本格的に忙しくなった。はっきり言って、このときの忙しさは半端ではなかった。私は、曜日がわからなくなるほど働いていた。週休二日制のはずが、月に二日しか休むことができなかった。派遣されたばかりで超多忙な日々が続いていたので、多くの人は、私が仕事を投げ出してしまうのではないかと心配していたようだった。

 前任から引き継いだプログラムを見れば見るほど、不透明な部分が浮き彫りになり、一体どういう作りになっているのかと大問題になった。入ったばかりの私にはとても手が追えず、とうとう別のグループの人たちまで巻き込んで、全員が必死になって、そのプログラムを解析した。

 解析の結果、プログラムを作成するのに必要な情報がちゃんと提示されないままに製品化されていたであろうことがわかって来た。そのため、過去のバージョンからずっと引き継がれている障害があり、それらを取り除きながら、新しい機能を追加するという大変骨の折れる作業になった。また、プログラムを作った人のコメントがなく(通常、プログラムのソースファイルには、作成した人のコメントを書き込むことになっている)、もともとはっきりしない仕様から、ほとんどコメントの書かれていないプログラムを解読するのは、想像を絶するほどの作業だった。

 それでも、本来なら私が担当すべき仕事を、別のプロジェクトの社員の人たちが手伝ってくれたのだ。彼らも私と同じように休日出勤し、毎晩、遅くまで働いていた。このときの恩は本当に忘れられない。とにかく、私が前任から引き継いだ仕事は、いい加減な状態のままさらされていたのだ。おかげで、仕事は本当に忙しかったが、このことにより、プロジェクトメンバとの結束が固まったとも言える。

 このことが大問題になり、この製品を、そのときの私の上司に任せてはおけないという流れが職場内で持ち上がった。その結果、その製品は、別のプロジェクトのリーダーの管理下に置かれるようになり、私もそのリーダーの下で働くようになった。

 それから一年ほど経った頃、職場の飲み会に参加したとき、新しい上司にこんなことを言われた。
「まるみさん(実際は、私の名字)が辞めてしまうんじゃないかと、そればっかり考えて、ずっとプレッシャーを感じていたんですよ」
その上司は、私が引き継いだ仕事を率先して手伝ってくれた人だった。息の長いプロジェクトであるだけに、新しい派遣社員が少しずつ仕事に馴染んで来ると、これから先、一体どのくらいの仕事を与えたらいいか、ひどく悩んでしまうのだと言う。せっかく仕事を覚えてもらったのに、一気にたくさんの仕事を任せてしまって、
「やっぱり辞めます」
と宣言されてしまうのが怖いらしいのだ。

 確かに、面接のときも、
「長く働けますか?」
と念を押された。私の参加しているプロジェクトは、特殊な知識が必要であるため、新しい人が仕事に慣れるまでに、およそ一年くらいかかってしまう。だから、仕事に馴染めない人は、短期間(それも、わずか数日のうちに)で辞めてしまうらしい。同じプロジェクトの人たちは、これまでにそういう派遣社員を何人も見て来たらしい。とにかく、一年かけてようやく仕事を覚えてもらったのに、
「やっぱり辞めます」
では、困るらしいのだ。しかも、社員の人たちは、毎晩二十二時前後まで残業している。だから、仕事を覚えた人は、とても大事にしてもらえる。

 私は、まだまだ仕事を辞めるつもりはなかったので、上司の前で、にこやかに笑っていた。

 この続きは、また後日。

※いつも応援クリックしてくださっている皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m つい先日まで、掲示板のあり方について綴っていたのに、急に流れが変わってしまい、申し訳ありません。「もっとソウルメイト! 掲示板」を参照できない方たちにとっては、あまり面白くない展開かもしれませんね。しかし、私にとっては、非公開掲示板も大切な掲示板です。掲示板の返信がなかなかできない状態なので、公開掲示板と同じように、「ガンまる日記」に綴らせていただいております。また、非公開掲示板と公開掲示板への想いを「日々の気づき」に綴っておきましたので、よろしければご一読くだされば幸いです。

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