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2006.04.20

Mさんからのメールに対する返信

 今日は、およそ一年前にいただいた、同性のツインソウルに出会われたというMさんからのメールに返信させていただこうと思う。Mさんからのメールは、Mさんの承諾をいただいて、私のサイトの「ご意見メール紹介」のコーナーに既に掲載させていただいている。

はじめまして。ソウルメイトに関する文章を大変興味深く拝読させていただきました。共感する部分も非常に多く、おもしろかったです。私にもソウルメイト・ツインソウルに関する体験と実感がありますので、僭越ながら自分なりの見解をメールさせていただこうと思いました。初対面にもかかわらず非常に個人的な内容のメールになってしまいますことをお許しくださいませ。

Mさん、まずは私のホームページを訪問してくださってありがとうございます。
ずいぶん前にメールをいただいているのに、長いことお返事できなくて、本当にごめんなさい。

何故、これまでお返事できなかったのか、正直に申し上げますと、Mさんの学びは私自身の学びとかぶるところがとても少なくて、どのようなアプローチをすれば心地よい対話が成り立つのか、考えあぐねていたからです。

でも、今回は、思い切って、私の考えを書かせていただくことにします。

まず、ソウルメイトと思しき人とは1度だけ出会ったことがあります。男性で、異性でした。初めて会ったにもかかわらず、人見知りをする私が心を開いて会話することが出来、普通であれば個対個の人間関係がまるで一つの世界であるかのように調和した状態、そしてすばらしい至福感でした。同じ感覚で会話できる、まるでもう一人の自分を見ているような感覚でした。思考パターンも同じであれば深い部分も同じすぎて心もとなく、逆に不安定感を覚えました。始めは「すわ恋愛か」とどきどきしたり、結婚するならこのような人がいいなと思ったのですが、逆に同じすぎて一緒にいる意味がないと感じました。また、話しているときに、まるで自分の分身のようなので、相手の欠点もよくわかり、それがまた自分の通ってきた道でもあり、初対面ゆえ指摘できない歯痒さとか、自分の欠点を見ているようで嫌悪感がしたなどなど。あのときの不思議さは今でも忘れられません。最終的にケータイ番号とメールアドレスを交換しましたが、今では連絡を取っていません。

素晴らしい至福感を体験されたにもかかわらず、このような結末になってしまったことが、私にはとても残念に思えました。
それは、私自身がソウルメイトの学びを重視しているからでしょうか。

まず、「同じすぎて一緒にいる意味がない」という感覚が、良くわかりませんでした。
私の場合、「同じであること」や「お互いに似て来ること」は、とても大きな喜びに繋がって行きます。
それらの感覚を通じて、一つであることや、他者との繋がりを実感することができます。
私自身がとてもマニアックだからでしょうか。
自分と同じ考えの人に出会うと、砂漠の中でようやく見つけたオアシスのような感覚さえ抱いてしまうのです。

Mさんとその彼は、お互いに連絡先を交換し合ったのに、結局のところ、連絡を取り合わなかったのですよね。
それは、「同じ過ぎて一緒にいる意味がない」と感じたというよりも、単に、男女として共に歩んで行く約束をしていない相手と巡り合っただけなのかもしれませんね。

次にツインソウルですが、私の場合ツインソウル「かもしれない」人は同性、女性です。調べてみるとツインソウルは男性である/激しい関係性/同じ人生を歩むことは稀という説が定説のようですが、もしかしたらツインソウルというのは、同性という場合もあるかもしれないなあと彼女と出会って思うようになりました。

いえ、ツインソウルが異性であるというのは、定説ではないと思います。
これまでにも、同性のツインソウルに出会ったという方はいらっしゃいましたし、同性愛を貫いていらっしゃる方の多くは、同性のツインソウルに出会っていると言えるのではないかと私は個人的に思っています。

ですから、Mさんのツインソウルが同性であっても、決して定説から外れているわけではないと私は思います。

また、ツインソウルと同じ人生を過ごすことが、特別珍しいわけではないと思います。
とにかく、踏ん張りが必要な関係なので、関わり続けて行くことに対して、途中で挫折してしまうことも多々あるようではありますが。

彼女とは、同い年で、同郷で、何もかも素晴らしく対照的です。これは私の推論ですが、もしかしたら、どちらも進化した魂である場合は、離れ離れになって男女の身体を分けて生まれてくる必要性も、離れて暮らす必要性もないので、ともに人生を歩むこともありえるのではないかということです。

えっ? これは、MさんとMさんのツインソウルが、進化した魂であるとおっしゃっていますか?

私は、魂としての陰陽は重視していますが、肉体の性別はあまり意識していません。
男女として一緒に過ごすか過ごさないかについても、あまり重視していません。

Mさんの考えだと、男女として生まれて来ないツインソウルは、あたかも完成しているかのように感じてしまうのですが。
Mさんにとって、ツインソウルが完成しているとは、どういうことなのでしょうか。
私には、別々の存在で生まれて来ること自体、完成していないことの証であるように思えます。

二人とも素晴らしく正反対ですが、そこに自分とはまったく反対だから相手を否定するという関係性ではなく、正反対だからこそおもしろいという陰陽感です。お互い自分とは反対の相手の部分を補足しあうといいますか、認め合うという関係です。ソウルメイトが個体対個体の一致感に対して、ツインソウルは一つのワールドを形成しておりまさしく陰陽のようであると感じます。「私たちって本当に正反対だよね」という言葉がどちらからともなく出てくることがよくあります(笑)。たとえば、彼女が、納得がいかなければ徹底的に自分のことを論理立てて説明して議論する人、どこまでも徹底的に自分を貫き通す人であれば、私は全てにおいて内剛外柔を信念としていたり。お互い創作をしていて、彼女が私のことを「自分は何でもこなすから、ひとつの深い世界観があって羨ましい。」という傍らで私は「いろんなものを深く描けて羨ましい。オールマイティで深くて素敵」と言ったり。彼女が完璧な晴れ女であれば私が雨女だったり。嗜好や好みも、絶対に自分がスルーするようなところを彼女は好きといい、彼女が好きでないところを私が好きといったり。ものの捕らえ方が素晴らしく逆だったり。総じて、素晴らしくお互いの隙間を埋め合うようなものの捕らえ方をした凹凸の会話は今まで数知れません。お互い自分にないものを相手がもっているので「羨ましい」と言い合うことも多々あり、プラスの相補説の関係を築いてます。「隣の芝生は青いだねー」というような会話をすることもありました。その原因はおそらく、お互いに偏見や「こうでなければならない」といった固定観念がなく、相対的な視野の広い見方が出来るためであると思われます。喧嘩をしたことは一度もありませんし、相手に責任転嫁をしたことも一度もありません。あと、意思のテレパシー?ですね。あれをしてほしいなーと強く思ったことが、けしかけたわけではないのになぜかやってくれたりということが数回。相手にとっては迷惑この上ないことです(笑)。

ああ、まさしくツインソウルの関係ですね。(^^)
同性ですと、お互いの理想を押しつけ合うような関係にはならないのでしょうか。
お互いが補い合う関係を築いていらっしゃるのは、ツインソウルが、本来進むべき道を示していらっしゃると思います。
ただ、私はそこに、お互いの距離感を感じ取ってしまいます。
本当に、鼻と鼻を付き合わせて関わったら、一体どうなるのでしょう?
ツインソウルが男女である場合は、そのような付き合いをとことん実践しているように思えます。

ツインソウルは、お互いが人格的に成熟した人間であればぶつかり合うことなく、まるで一対の世界を構成するような素晴らしい陰陽の調和を生み出せるのではないでしょうか。彼女は私にもっていないものを多くもっている人であるが故、学ぶことがとても多いと感じます。正反対ということは、すなわち自分にないものを相手が持ってる、ということですからね。

確かにツインソウルは、お互いにないものを持ち合わせている関係です。
でも、私は、対立はあっても、調和はあると思っています。
ツインソウルは、互いに相対的に正反対です。
それだけで、調和があるのです。
対立ができるということは、相手の強さを信頼していることにもなると思います。

実際、対立を通して見えて来るものも多いのです。
対立を乗り越えて行く関係は、お互いがどんどん脱皮して、常に新しい自分を見いだして行くような、そんな関係になります。
脱皮するためには、強い刺激が必要なのですよ。
脱皮がなくて、最初から調和だけがあるのだとしたら、二人の間にはどのような学びが残されているのでしょう。

何だか、完成されていることへの戸惑いをテーマにすると、Mさんはソウルメイトに対してそれを感じ、私は、対立のない、Mさんとツインソウルとの関係にそれを感じてしまっているようでありますね。(^^)

※最近の私は、おそらくあまりいい記事が書けていないのでしょう。ランキングの順位がかなり落ち込んでしまいました。(^^; そんな中でも、いつも応援してくださっている方がいてくださるのは、とても心強いです。お名前がわかれば、ここで声を大にしてお礼を申し上げたいくらいです。本当にありがとうございます。m(__)m

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