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2006.04.05

神の自由意思

 日本では、次第に暖かさが増して来て、冬から春へと移り変わりつつある。日本に四季があるのは、地球が二十三.四度の地軸の傾きをもって公転していることが大きく影響していると言われている。地軸が傾いているために、地球のそれぞれの地域から見上げる太陽の位置が異なっているためだそうだ。

 それは、言い換えれば、太陽の恩恵を過剰に受けている地域もあれば、恩恵が極端に少ない地域もあるということである。日本という国は、年間を通して、太陽の恩恵が比較的強い時期もあれば、ちょうどいい時期もあったり、また、比較的弱い時期もあるということなのだろう。

 私はしばしば、規模の大きいものと小さいものを同一視する傾向にある。例えば、国家の縮小形は家庭だ。だから、日本中の家庭が平和であれば、日本という国家は平和だということになる。更に、家庭の縮小形は個人だ。だから、それぞれの個人が幸せであれば、家庭も国家も幸せということになる。

 さて、私は今、地球上の国という単位と、個人の魂を同一視しようとしている。このとき、地球は私たちの魂の集合体で、太陽の存在は、そのまま神に置き換えられる。神は、地球に与えたのと同じような傾きを、私たちの魂の集合体にも施した。そのために、個が生まれた。ある魂は神の恩恵を過剰に受け、ある魂は神の恩恵から極端に遠ざかった。しかし、それはあくまで一時的な判断に過ぎなかった。魂の集合体は、傾きを持っているために、長い長い年月をかければ、すべての存在が神の恩恵を均等に受けられるようになっていたのだ。

 魂の集合体の傾きは、創造主である神自身の遊び心、いや、自由意思なのかもしれない。長い長い時間をかけて、完成に向かうように創られている。おそらく、地軸の傾きもまた、神の自由意思なのだろう。傾きはまた、不確かさやあいまいさをも生み出している。もしも傾きが存在しなければ、長い長い時間をかけずに、すべてが均等な存在になってしまうだろう。そうなると、個は生成されない。個が生成されないということは、愛も生まれないのだろうか。何故なら、傾きが個を生成し、愛が個と個を強く結びつけているからだ。

 ひょっとすると、ガンモと私が出会ったのだって、地軸が二十三.四度傾いていたからかもしれない。

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