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2006.03.06

トンネル理論

 ツインソウルの学びとして、私はしばしばトンネル理論を持ち出している。トンネル理論とは、陰と陽が正反対の方向からトンネルを掘り始め、中間地点で出会い、「何だ、お互いに同じところを目指していたのね」とお互いの立場を理解し合うことである。

 実はこのトンネル理論、ツインソウル相手だと、互いに同時に掘り進め、中間地点で出会うことができるが、時間差のある相手だと、掘り進める方向を誤ってしまい、トンネルは開通しないばかりか、トンネルを片側からだけ掘って力尽きてしまうようだ。

 またまた何を書き始めたのか、と思われる方もいらっしゃるかもしれない。実は、掲示板で交流させていただいているてんちゃんが、付き合っていた彼と別れたばかりの愛ちゃんに向けて書いてくださったコメントを拝見してそう思ったのだ。てんちゃんのコメントを、少しだけ引用させていただく。

今の私は、(愛さんの愛する)彼の哀しみの方が愛さんの哀しみや
苦しみよりも、よく理解できることに気付きました。

 てんちゃんのこのコメントを読ませていただいたとき、「てんちゃんの一つの学びは、このような素晴らしい形で完結したのだなあ、てんちゃん、おめでとう!」という気持ちでいっぱいになった。「完結」、「手放す」というキーワードが浮かんだのだ。てんちゃんが体験して来たことを知っている人からすれば、これが一つの学びの完結を意味することが理解できるだろう。しかし、てんちゃんの学びに追いつくことができる人は、それほど多くはないかもしれない。だって、てんちゃんは、一人で双方向のトンネルを掘って、トンネルを開通させたのだから。

 もともと、「ツインソウルとカルマの違いは?」というテーマで始まったトピックだったが、このテーマは、「愛が深いかそうでないか?」というテーマにそのまま置き換わると思う。愛が深ければ、現世のうちにトンネルは開通する。しかし、愛がそれほど深くなければ、トンネルが開通するのは来世になってしまうかもしれない。つまり、愛がそれほど深くないために、相手の立場を理解するために、自分自身がその役割を演じる必要があるということだ。しかし、愛が深ければ、わざわざ自分がその役割を演じなくても、相手の気持ちに寄り添うことができる。時間差があるかないかというのは、トンネルが開通する時間差のことだったのだ。

 てんちゃんは、「愛って何だろう」とコメントの中に書かれていたが、実は私も、最近、愛というものがわからなくなって来た。というのは、無条件の愛を最上のものとすると、そこで思考が停止してしまうからだ。無条件の愛とは、一方的な愛を意味しているのだろうか。しかし私は、愛が深ければ深いほど、愛するということと愛されるということが同時に起こると思っている。それこそが、時間差のない関係だ。だとすると、一方的な愛など有り得ないということになってしまうのだ。しかし、そういう視点ではなく、愛するという姿勢には、能動と受動の両方があるということを理解する必要がありそうである。多くの人は、能動的な愛情表現に一生懸命になる。しかし、受動もまた愛の表現方法の一つなのである。

 彼と別れてしまった愛ちゃんは今、彼との繋がりを感じているようである。離れてしまった愛ちゃんのことを想いながら、空中を舞っているツインソウルのエネルギーを感じているだろうか。愛ちゃん、てんちゃんが書いてくれたことは素晴らしいヒントになっている。すぐに実践に移すのは難しいかもしれない。でも、自分の視点を変えるだけだ。さあ、それに気づいたら、スコップを持って、彼の掘っていた側に回り込み、トンネルの続きを掘って、トンネルを開通させよう!

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