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2006.02.10

仕事でミス

※この記事を読んだガンモが、企業の事情を公開してはいけないと厳しく言うので、申し訳ありませんが、一部の情報を伏せさせていただきます。

 仕事で大きなミスを犯してしまった。去年リリースした製品のインストーラを担当したのだが、特定のOSで使用すると、とんでもない不具合が発生してしまうことが発覚したのだ。

 特定のOSとは、Windows NT4.0、Windows 95、Windows 98、Windows Meの四種類だ。幸いなことに、私が担当しているアプリケーションは、企業以外のユーザに使用されることはまったくないので、上記OSの使用率もかなり低い。何故なら、現在は、ほとんどの企業がWindows XPかWindows Server 2003またはWindows 2000を使用しているからだ。これらのOSを使用している限り、その不具合は発生しない。

 しかし、万が一、ユーザのところで不具合が発生してしまってはいけないと、再現テスト環境を作って、何度も何度も試行錯誤を重ねていた。まずは現状を把握し、既に出回っている製品への対応をどうするかなどをプロジェクトメンバと話し合った。不具合が起こってしまったあとの回避策としては、MS-DOSモードでパソコンを立ち上げ、対処することが考えられる。Windowsからコンピュータの世界に入った人たちには、MS-DOSモードなどと言われても、ピンと来ないかもしれないが。

 そもそも、今回のことが起こったのは、インストーラを作成するソフトウェアのバージョンを上げたことがきっかけだった。多くの人たちに、同じような経験があるかもしれない。WordやExcelでバージョンが新しくなる度に、同じ機能でも、少しずつ変化して行くようなものである。インストーラを作成するソフトウェアのバージョンを上げるときに、古いバージョンでの設定を引き継いだはずなのだが、同じ設定でも、古いバージョンではその現象が発生しなかったのに、新しいバージョンではその現象が発生するようになってしまっていたのだ。まさか、そんなところに変更が加わっているとは思いもよらなかったので、そのあたりの動作確認を行なわずに出荷してしまったのだ。

 Microsoftは、既に上記OSのサポートを終了している。しかし、これまで長きに渡ってアプリケーションを開発し、リリースして来た身としては、いきなりサポートから外すのも考えものだという意見もある。そのあたりのところで意見が分かれ、なかなか方向性が確定しない。ただ、不具合が発生してしまったときの回避策はあるので、今後はそれを開示して行くことになるだろうと思われる。

 早いもので、私がコンピュータ業界に入って今年で十七年。ワープロでパソコン通信を始めてから十二年。当時は、パソコン通信をしている女性は本当に限られていたので、性別を伏せておいたほうがいいですよ、などとアドバイスしてくださる方もいたくらいだった。パソコン通信の世界には、圧倒的に男性が多かったので、相手が女性だとわかると、変な気を起こす人がいるということを危惧してのことだと思う。

 ところが、今は一家に一台のパソコンが当たり前の時代になりつつある。パソコンに向かう女性の数も多くなって来た。時代はすっかり変わっている。だから皆さんも、新しいOSを使いましょう。(笑)

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