チョコを贈るより、鳩を送ろう
「ガンまる日記」を書き始めてちょうど二年になる。毎日書くと決めて書き始めた日記であり、後書き日記が多いにしても、ここにはきっかり二年分の記事がある。
ちょうど十年前のバレンタインデーに、私たち夫婦は自分の気持ちに素直になり、交際を始めた。だから、「ガンまる日記」を書き始めたのもバレンタインデーだ。もともと、私たちはパソコン通信で知り合ったカメラ仲間で、気の合う友達同士だった。しかし、オフ会が終わって離れ離れになったあと、どうしてこんなに泣けて来るのかわからないほど究極の感情を体験し、やがてお互いが本当はどこに向かっているのかを認識することになった。思い返してみれば、ありとあらゆる出来事が、私たちが結ばれる方向へと動いていたのだった。自分の気持ちに素直になるということは、どうしようも泣けて来ることなのだと知った。
十年前、私はガンモにチョコを贈るより、ハートを贈ろうと書いたFAXを送信した。ガンモと私は、関西と東京で離れていたので、FAXにハートを書いて送ったのだ。あとから、チョコレートとハート型のパワーストーンをガンモにプレゼントした。ガンモからのホワイトデーのお返しは、『休みの国』という古いバンドのCDだった。'70年代フォークがもっとも盛んだった時代のCDである。ガンモは私の好みを知って、自分はそのバンドを知らないのに、CDを探してプレゼントしてくれたのだった。私は、そのCDを何度も何度も繰り返し聴いた。
ソウルメイトの愛を伝えて行きたくて、私はこの「ガンまる日記」を書き始めた。しかし、私のサイトに来てくださる方のほとんどは、ソウルメイトではなく、ツインソウルの学びを選択している人たちだ。ソウルメイトの学びを選択している人たちは、普段、ソウルメイトという存在を意識することなく幸せな毎日を送っているのかもしれない。しかし私は、もっともっと、ソウルメイトの学びを選択している人たちと出会って行きたい。だから私は、これからも「ガンまる日記」を書き続けるだろう。私がここに居ることを見つけてもらうために。
付き合い始めて十年経ったバレンタインデーを、私はガンモと一緒に過ごした。ガンモは休日出勤の振替休日、私は体調が優れなくて仕事を休んだのだ。パソコンには向かえる程度の体調不良だったが、そのことに関しては後日詳しく触れることにしよう。ガンモとずっと同じ部屋に居て、ときどき見つめ合っては微笑みを交わした。体調が優れないことを除けば、何と幸せな時間なのだろうと思った。
そのとき、ガンモとこんな会話をしたのだ。
「十年前は、チョコを贈るより、ハートを贈ろうだったけど、今は、チョコを贈るより、鳩を送ろうかな」
鳩を送る? それとも、鳩を贈る? そんなことはどっちだっていい。多少の洒落が利いていればそれでいいのだ。
※毎日、「ガンまる日記」を書き続けることができたのも、いつも応援してくださっている皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。m(__)m
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