« 東洋医学の敗北か | トップページ | 朝令暮改プロジェクト »

2005.11.15

続・縦の学びと横の学び

 この記事は、現在、ちょっと落ち込み気味のようこちゃんに捧げることにしよう。というわけで、今回も、ようこちゃんが掲示板に書き込んでくださった記事への返信という形で記事を書かせていただこうと思う。

■No947に返信(ようこさんの記事)

ようこちゃんへ

こういうコメントを読むと、私は放っておけなくなるんだ。
だから、またここに書かせてね。

> まるみんへ
> こんにちは。
> 日記にアップしてくれてありがとう。

いえいえ、こちらこそ。
ようこちゃんの書きこみを読ませてもらうと、
私の学びにとても近くて、ようこちゃんの言葉を借りて、私の中にあるものを引き出したくなってしまうんだ。

> 念願かなって、まるみんと初めてソウルメイトを語れた喜びにふるえているようこ
> です。
> 日記を目にした、多くの人が、何かを感じたり、考えてくれたらいいいですね。
> 老夫婦の事から。

うんうん。私もそう思うよ。
そして、私も、ようこちゃんとソウルメイトの愛を語れる喜びに打ち震えているよ。
もともと、私が「精神世界のはなし」を立ち上げたのも、
ソウルメイトについて書きたいと思ったからだった。
ところが、書いているうちに、ツインソウルと出会った。
そして、私がツインソウルについて書き始めると、
ツインソウルに出会ったという人がたくさん集まって来てくださった。
私は、ツインソウルのことも書きたいけれど、
ソウルメイトのことをもっともっと語りたいという気持ちも強かった。
そのための「鏡」を、ずっと探していたと思う。
でも、なかなか巡り合うことができなかったんだ。

私がツインソウルについて書き始めた頃、
掲示板では、夫婦間系は冷え切っているのに、
「ツインソウルと一緒に過ごせなくて辛い」
という書き込みが極端に多かった。
彼女たちを「鏡」にするのは、
前世の自分を見ているようで辛かった。

私はね、いつも愛を感じながら一緒に過ごしているご夫婦と対話がしたいと思っていたんだ。
だから、「ガンまる日記」を書き始めた。
私を見つけて! と思っていたのかもしれない。

そしたら、ツインソウルと一緒に過ごしている人たちが、
「ガンまる日記」を支持してくださった。
それがね、とてもうれしかったんだよ。
ソウルメイトの愛だとか、ツインソウルの愛だとか、
愛には区別なんてないんだなあと思ったんだ。

> でも、今日は、ちょっと、ペースダウン気味。
> ああ、やっぱり、ソウルメイトの事はわかってくれないのかなあ・・・・・。
> てんちゃんは、ようこの感覚を、わからないけれど、いいよ!
> といってくれていたけれど・・。

ソウルメイトは「共感」ベースで幸せを感じる存在だから、
「共感」を喜びの基準にしてしまいがちなんだよね。
そして、共感の喜びを知っているだけに、
他の人との関わりで共感が得られないときは、
苦しくなってしまうことも多々あるね。

でもね、私も「ガンまる日記」を書き始めて思ったけど、
もともと愛がある人は、同じ経験がなくても、
愛を十分に感じてくれると思うの。
ただ、経験そのものは、その人のものだから、
誰かの経験談を読んで、何かを感じることはできても、
経験そのものとはイコールにできないだろうと思う。

例えば、私は映画のレビューをときどき書いているけれど、
その映画を実際に観ていない人が、
私の書いたレビューを読んでくれたとしても、
映画を観たことにはならないと思うのね。
ただ、レビューがそれなりに面白ければ、
実際にその映画を観ていなくても、
読んでくれた人の中に、何かが残って行くとは思う。

>>うん、ありがとう。
>>私も、ようこちゃんでよかったあ。
>>きっと、二人で一緒にいることが大きな喜びになっている人には理解できるだろうと思う。
>
> そうなの。この感覚は、そういうパートナーでなくては、わからないのかな。
> 別に、パートナーにがんじがらめとかそんな感覚じゃないのよね。
> でも、わからない人は、そんな風に、かんじるのかなあ・・・。
> ソウルメイトのソウルメイトも、横つながりになってくすばらしさもあるのにね。
> ようこは、ここに来ると、感覚の世界になってしまうから、
> それでもって、書き込みしていくと、
> 精神世界を追求している、ここの、多くの皆さんは、だいたい、
> ようこの言っている事をつかんでくださっていると、思うのに、
> やっぱり、そうでない人には、伝わらないのね。
> 少し、リアルの人に、手厳しくお批判をいただいて、
> パワーダウンのようこです。ふ〜。

ようこちゃんの、「わかって!」という気持ち、とても良くわかるよ。
それは、私が「ガンまる日記」を書き続けている気持ちにとても近いと思うの。
そんな私が言うのも何だけど、私は、この「わかって!」という気持ちが強過ぎて、
醜い対立をしたことがあるんだ。
確か、以前にも「ガンまる日記」に書いたことがあったと思う。
相手はやっぱり、ソウルメイト特有の、
一緒にいたいという気持ちをなかなかわかってくれない人でね、
私の体験している愛はこうだ! と言うと、
「まるみさんの言っていることは、まるで子供みたい」
と言われた。
ただただ一緒にいたいという純粋な気持ちを、
「まるで子供みたい」と表現された。悲しかったね。
しかし、一方で、私は、彼女が愛だと主張するものを理解できなかった。
夫婦の間に境界や秘密を作り、
それを「個の尊重だ」などと表現していることが理解できなかったんだ。
それで、お互いの体験している愛の主張の対立へと発展してしまったんだ。
とてもとても醜い対立だったよ。

その対立を通して思ったことは、まず、
私たちは、誰しも、
自分の体験している愛を否定されることは、
とてつもなく恐怖だということ。
その恐れが、醜い対立を引き起こしたと言えるかな。

更に、「わかって!」と叫んでいるとき、
実は、自分も相手のことを理解してはいない。
だから、吸収の行われない醜い対立に発展してしまうんだ。

だけど、実際にその愛を体験していなくても、
何かを感じ取ってくださっている方たちとは、
そんな醜い対立には発展しない。
自分が体験している愛とは異なっていても、
ちゃんと愛を感じてくださる方はいるよ。

でも逆に、私自身、過去に、
これは愛だ!
と感じていたことが、
もう、愛だと感じられなくなってしまったことが、
いくつかあるんだ。
昔観た映画で泣けなかったり、
というのはその典型的なパターン。
それは多分、私の学びが変化したんだろうな。

そうでなくて、
誰かの愛の経験に感動できない場合は、
その人が、感情をブロックして、
傷つかないように自分を守っている可能性もあると思う。
例えば、「ガンまる日記」でも使っている歓喜天の写真。
これを見て、うらやましいとか、ほほえましいと言ってくれる人がほとんどだけど、
中には「気持ち悪い」と言う人もいる。
何らかのトラウマとか、コンプレックスがある場合に、
感動できないこともあるようだよ。

> そうじゃないんだよ!
> ソウルメイトをわかってほしい。
> 横つながりもあるんだよ!!
> あなたもソウルメイトなの。
> 感覚があるから、ツインであり、ソウルメイトでしょう?
> 悲しくなったよ。
> 伝わらない悲しさです。。。。
> なぜ、もっと、素直になれないの?

うん、わかるよ。
でも、ここで、発想の転換。
私たちの魂は、学びに対して貪欲にはなれないから、
一度にたくさんのことを学び切れないんだと思う。
だから、横に繋がっているソウルメイトたちが手分けして、
いろいろな愛を分担して体験してくれている。
素直な愛も、素直じゃない愛も。
あとで一つになって、自分の体験として吸収するために。

それから、横に繋がる愛で思い出した。
以前、縦の学びと横の学びという記事を書いたけれど、
例えば、ソウルメイトの愛は横の学びで、
ツインソウルの愛は縦の学びだね。
でも、もしも誰かが、
「横の繋がりはこんなにも素晴らしいよ!」と主張すれば、
「縦の学びもあるよ!」と言いたくなる人も出て来るんだと思う。

>>一緒にいられないことのほうが悲劇だということも。
>
> ソウルメイトは、やっぱり、一緒にいなくては崩れてしまうのかしらね。
> だとしたら、ソウルメイトの悲劇を、今、私は、初めて、かんじているのかもしれない・・・・・。ふ〜。

そう、その通り。
ソウルメイトの弱点は、そこだね。
共感ベースの関係に喜びを感じる気持ちが大きいだけに、
共感のない関係に、とことん弱いんだ。
私が醜い対立をした相手とも、まさしくそんな関係だった。
何を話しても、話がまったく交差しなかったね。
だから、対話を続けて行くことが苦しかったなあ。

>> そうそう! 本当にそうなの。
>>二人の意思がいつも近いところにあるから、こういうことが実現できるんだよね。
>
> この感覚。そうなの。
> だから、自分を良くわかっていてくれているとも感じるし、
> それが、ここちいいのよね。

その通り。
更には、相手の痛みまで自分のものになってしまうから恐ろしいよ。(笑)

>>私たち夫婦は、一緒に全国の鉄道を乗り潰ししてるでしょう。
>>私にとっては、あれも大きな喜びなんだよね。
>>ガンモと同じことをしている自分が好きだし、
>>好きなことで生き生きしているガンモも好きなの。
>>愛する人の好きなものに、自分も参加しているという喜び。
>>ガンモが私の好きなアーチストに足を運んでくれることも喜び。
>>二人でお揃いの服やお揃いのリュックを背負うことも喜び。
>
> やっぱり、ここをわかってくれるのは、まるみんだけ?
> もし、こんなご夫婦が側にいたなら、外部の人はちか寄りがたい?
> 私は違うね。
> 仲良ししてていいね!って
> 私達も入れて!って
> いうけどね。
> でも、やっぱり、てんちゃんも言っていたように、ようこの感覚で、愛
> を感じて、語っているから、わからない人には、わからないのかしらね。

どういう表現を愛だと思うかは、本当に人それぞれなんだろうね。
やっぱり、愛に対して閉じているか開いているか、というのも大きいのかなあ。
これは、愛に対するコンプレックスがないという意味ね。

うん、私も、「仲良しでいいね」って言うよ。
あまりにも仲が良かったら、金箔入りのテレフォンカードをあげちゃうね。(笑)

>>うん、おそらくだけど、決して、周りも手を差し伸べなかったわけじゃないと私は想像するよ。
>>でも、老夫婦の間にあるとても強い結びつきは、周りの関係とのギャップを生み出してしまったのかもしれないね。
>>私ね、良く思うんだよ。
>>それはね、ガンモとの間に築いた関係の心地良さと、例えば仕事仲間など、心を交わさない関係とのギャップ。
>>一度、そうした関係の心地良さを知ってしまったら、そうじゃない関係とのギャップを埋めて行くのはなかなか難しいことだと感じている。
>
> そう!今、私はこの状態なの。
> 悲しくなるよ。
> わかって!!
> 涙がでてくるよ。
> がんじがらめとか、そんなんじゃない!!

自分の学びを理解してもらえなかったら悲しいよね。
しかも、良き理解者に限って、
何で自分の近くには居てくれないんだろうね。

ずっと以前に、『第十の予言』を読んだときだったかなあ。
ソウルメイトたちって、普段は散らばって存在しているものなんだなあと思ったんだ。
『第十の予言』では、何か大きな目的を達成するために、
普段、散らばっているソウルメイトたちが、あちこちから集まって来るんだよね。
そう考えると、ソウルメイトが身近に居てくれるというのは、
本当にありがたいことだと思う。
もしかすると、稀なことなのかも。

そういう意味で、ソウルメイトと溶け合った経験がないために、
理解できないという人もいるかもしれない。
でも、溶け合うのとは別の方法で愛を体験していれば、
溶け合うことの素晴らしさを否定したりはしないと思うよ。

>>だから、時には周りの人たちが、二人の結び付きの強さに太刀打ちできないこともあると思うんだ。
>
> そうなのね。
> ここなのだと思う。
> これは、例えば、仲間のソウルメイトも太刀打ちできない感じをうけるのかしらね?
> 二人はそんなんじゃないのにね。
> 知らず知らず、結びつきが強くなっているのかな。

ううん、これは難しいなあ。
お子さんがいなくて、ずっと二人で暮らして来られたご夫婦でしょう。
それを想像すると、お二人への深い愛情なしには入り込めない気がする。
しかも、直接的な問題は、介護の人手が足りないことではなくて、
一緒に病院に入れなかったことなんじゃないのかな。
どうもそんな気がして来た。

>>例えばだけど、二人で一緒にいることの喜びをまだ味わっていない人は、
>>病院に入ったほうがいいって、平気で言えちゃうと思う。
>>でも、そこで二人で一緒にいたいと思っている老夫婦とはギャップが生まれる。
>>ギャップがあると、良かれと思って言ったことなのに、お互いに理解し合えないという状況が起こりやすい。
>
> まさしくそう。
> 今のようこは、このギャップを突きつけられています。
> なぜ、そんなに、ひねくれちゃっているのかなと。

ひねくれちゃってる?
その人は、ようこちゃんにどんなことを言ったんだろう。
気になるなあ。

>>人はそれぞれ、自分の愛の経験から、状況を判断するからね。
>>もしかしたら、周りの人たちとの間に、そういうギャップもあったのかもしれない。
>
> これは、ソウルメイト夫婦の悲しみになってしまうみたい。
> まるみんなら、わかってくれるよね。
> この結びつきを。

うん、わかるよ。
ソウルメイト夫婦の結び付きがわかるから、
そして、世の中にも伝えて行きたいから、
こうして「ガンまる日記」を書いているんだよ。

> それと、仲間のソウルメイトは、横つながりになれるのを、感じていたのに、
> 繋がれないのは、やっぱり、ソウルメイトではなかったのかな?
> やっぱり、これは、私だけの独りよがりの感覚なのかもね。
> そうじゃないのに!!

そうか、ようこちゃんをわかってくれなかった人は、
ようこちゃんがソウルメイトだと感じていた人だったんだね。
いや、理解するのに時間がかかっているだけなのかも。
お互いに、相手を理解したいと思ったら、
追試が起こって行くよ。
お互いを大切に想う気持ちが強ければ強いほど、
追試はすぐにやって来る。
そのときが、再度、お互いの理解を深めて行くチャンスだと思うよ。

> でもいい。
> 繋がるものは、繋がるし、
> 繋がらないものは、繋がらないのだから。
> 神様は、すべて、ご存知なのさ!!
>
> まるみん、今日はごめんなさい。
> 独り言の多いようこでした。
> 実は、目いっぱい、落ち込んでいるの。
> まるで、蛇のようにね。
> パワーアップするまで、しばらく、時間がかかりそうです。。。
> ふ〜。

ようこちゃん、力強い書き込みをどうもありがとう。
どうか、ごめんなさいなんて謝ったりしないでね。
ようこちゃんの落ち込む気持ちもわかるけれど、
実は、そうした落ち込みを克服して行くことも、
ソウルメイトと一緒に過ごし、
溶け合う感覚を知っている人たちの共通の課題だね。
そう、共感の枠を越えるという課題。
自分の中にないものを取り込んで行くという課題。

私の場合は、醜い対立をした相手とは疎遠になってしまったよ。
だから、ようこちゃんには、
私と同じ道を歩んで欲しくないなあ。
だって、ようこちゃんは、その方のことを、
ソウルメイトだと思えるくらい、
身近に感じているんでしょう?
次の追試のチャンスを待ってみてね!

前に勲章の話をしたと思うけど、
理解し合えない関係を修復したり、
対立を乗り越えて行くのだって、
立派な勲章だからね。

元気出してね!

※きのうの記事を読んで、メールをくださった皆さん、ありがとう。
とてもうれしかった。
お返事、書かせてもらいます。

※きのうから、超多忙なプロジェクトに、助っ人として投入されてしまいました。
そのため、メールや掲示板の返信が、これまでよりも一層遅れてしまいそうです。
皆さん、ごめんなさい。m(__)m

|

« 東洋医学の敗北か | トップページ | 朝令暮改プロジェクト »