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2005.08.17

ステップバイステップ

 今日は、私と同じ阪神間(はんしんかん:大阪と神戸の間)にお住まいの上、「哲学・思想ランキング」にも参加していらっしゃるはづきさんの、はづき虹映のスピリチュアル・コーチlesson52:「ソウルメイト」を拝見して、感じたことを書かせていただきたいと思う。

 はづきさんのブログは、毎回、読者の方からの質問に答える形式で進められている。今回、ご紹介させていただいた記事では、数年前に出会い、傷つけ合って別れてしまった男性が、最近、ソウルメイトだと気づいたという女性から、再び彼に近づきたいのだが、どのように接すれば良いかという質問に対するはづきさんの回答が綴られている。以下に、その回答を引用させていただく。

以前にも、「ソウルメイト」のご質問があったと想うのですが、
はづきのスタンスは、まず「ソウルメイト」を特別扱いしない
と言うことが基本です。

本来の「魂の友」という意味での「ソウルメイト」は、
存在しないと、はづきは想っています。

真の魂には、友達などありません。
私とあなたが居て、初めて友達と言う関係性が生まれるのです。

「すべてがひとつ」となった、「大いなるもの」の元に還った魂が
「私」と「あなた」に分けられるハズなどないのです。

「ソウルメイト」は、時間の中に縛られた「記憶」の中でしか
生まれないものであることを、まずは理解することです。

「ソウルメイト」が、私たちを幸せな世界に導いてくれるのではなく、
それは「気付き」を促してくれる存在に過ぎません。

気付きを促してくれる存在のことを「ソウルメイト」と呼ぶので
あれば、そこには「良い・悪い」も「特別」などもありません。

 いきなり、ここに行きますか、はづきさん。(苦笑)ソウルメイトに関して、私のとらえ方と少し違っているので、私なりのソウルメイトに関する意見を書かせていただきたい。

 まず、はづきさんの書かれている、

「すべてがひとつ」となった、「大いなるもの」の元に還った魂が
「私」と「あなた」に分けられるハズなどないのです。

この部分に、とても共感する。私たちがワンネスを感じているとき、海と波を分けられなくなるのと同じように、「わたし」と「あなた」の間には境界がなくなってしまう。しかし、たった一人の対象とでさえ、溶け合った経験のない魂が、いきなりワンネスを実感することは非常に困難だと私は思う。何ごともステップバイステップから始まり、まだまだ人を愛するということに関して経験の浅い魂は、まずは一人の対象と深く関わることから始めようとするのではないだろうか。一人の対象と深く関わり、溶け合うことができて初めて、他の魂との区別がないことに気づいて行くのではないかと私は思うのだ。そして、そうしたステップバイステップの第一歩が、ソウルメイトという存在なのだと私は思う。

 何故なら、これは私のホームページにも書いていることなのだが、私自身が実際にそのようなプロセスを歩んで来たからだ。ソウルメイトである夫のガンモと出会う前に出会っていたソウルメイトがいたのだが、その人と一緒に過ごす選択をしなくても、ガンモとの深い愛を体験することで、大いなる存在である「ひとつ」と繋がることができることを知ったからだ。ソウルメイトと出会い、特定の対象と密な関係を結ぶことは、ワンネスへの入口を見つけることに等しいのだと思う。

 しかし、私の場合、ワンネスは、いつもいつも感じていられるわけではない。エネルギーが高まったときに、「ああ、一つであることは何て素晴らしいんだ!」と叫びたくなるが、その状態は、いつまでも持続できるものではない。

 反対に、いつもいつもワンネスを感じていられるということは、誰とセックスをしても矛盾がなく、また、そのことによって、誰一人傷つく人がいない状態であると思う。もちろん、今の世の中には、誰とでもセックスできてしまう人もいるだろう。しかし、彼らが実践しているのは、他にいくつもの関係が存在していることを、既に関係のある他の対象には絶対にばれないように工夫している方法であったり、既に関係のある他の人たちを傷つけてしまう方法であったり、密な関わりを持たず、極めてドライな関係の上に成り立っているものであるのではないだろうか。しかし、それでは、ワンネスを体験しているとは言えないと思うのだ。そのような関係には、ワンネスの感動がない。

 ワンネスを感じている人というのは、必ず、特定の対象と密な関わりを持つというファーストステップがあるはずである。繰り返しになるが、そのファーストステップを体験せずして、いきなりワンネスを実感することは難しいのではないだろうか。

 はづきさんは、引き続き、以下のようにも書かれている。

「ソウルメイト」を特別扱いしないでください。
それよりも「日常」が大切です。
人として、「今」をしっかりと生きることが優先です。

−(中略)−

当たり前のことを当たり前に、しっかりやってください。
「ソウルメイト」を語るのは、人間としてしっかりと生き、
心身共に自立してからでも遅くありませんよ。

 おそらくはづきさんは、質問をされた女性が、ソウルメイトという存在にこだわり過ぎていると感じられたのではないかと思う。私も、質問された方の文章を拝見して、実際にそのように感じた。彼を愛するというもっとも大切な気持ちよりも先に、相手がソウルメイトだから再び近づきたいというふうに解釈できる。そうではなく、相手のことを愛しているという気持ちがもっとも大切なのだと、はづきさんはおっしゃりたかったのではないだろうか。

 ワンネスを体験してしまえば、ソウルメイトを特別扱いすることが、ほんの一時的な段階に過ぎなかったことに気づいて行く。そういう意味で、ソウルメイトはむしろ、ワンネスの入口だと私は思っている。

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