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2005.08.18

ニワトリが先か卵が先か

 既にソウルメイトやツインソウルに出会っていらっしゃる方が、きのうの私の記事を読んでくださり、考え込んでしまったらしい。いつも掲示板に、ソウルメイトやツインソウルへの熱い想いを書き込んでくださっているSHANAさんだ。SHANAさんは、今、熱い想いを抱いている対象が、ソウルメイトやツインソウルだからこのように愛が溢れて来るのか、それとも、愛が溢れて来るからソウルメイトやツインソウルなのか、考え込んでしまったそうだ。いやいや、SHANAさん。私は、SHANAさんの場合は間違いなく後者だと思う。

 私の知る限り、最初から、ソウルメイトやツインソウルであることを「条件」として欲している人には、「ソウルメイト(またはツインソウル)なのだから愛そう」と頑張る姿勢がある。きのうの記事でご紹介させていただいた、はづきさん(はづきさん、お誕生日おめでとうございます)に質問された女性にも、そのような傾向があるように思えた。ソウルメイトやツインソウルであることを「条件」として欲している人たちの描写には、相手に対する溢れるほどの想いが表現されていない。だから、端から見ていて、ソウルメイトやツインソウルという「条件」にとらわれて、愛というもっとも大切なものを忘れてしまっているような、もどかしい気持ちになってしまうのだ。

 最初から、ソウルメイトやツインソウルであることを「条件」として欲していない人たちには、特定の対象と出会ったあと、わけもわからず涙が出て来たり、その対象とテレパシーが通じたり、また、大変興味深いシンクロ現象が起こったりする。しかし、そんなことよりも、とにかく愛が溢れて溢れて仕方がない。そして、今、自分の体験している愛を、世の中の人たちに伝えて行きたくなる。更に、ソウルメイトやツインソウルであることを「条件」として欲している人たちのように、「愛そう」と頑張る必要はまったくなく、その対象を、既に愛している。わけもわからず愛が溢れて来て、このような対象は一体何なのだ? という探求が始まったとき、ようやくソウルメイトやツインソウルという表現に行き着くのだ。

 おそらくだが、ソウルメイトやツインソウルであることを「条件」として欲している人たちは、このように、愛が溢れて来るというプロセスを辿ることはないのではないだろうか。だから、既に愛が溢れて仕方がないというプロセスを体験している人たちは、最初から、ソウルメイトやツインソウルだからという理由で、その対象を愛するようになったわけではないと思う。愛が溢れて仕方のない対象だからこそ、ソウルメイトやツインソウルなのだと思う。更に、私には、自分でも理解できないほどに愛が溢れて来ている対象が、ソウルメイトやツインソウルでないとは思えない。

 しかし、SHANAさんも気にかけていらしたように、既に深い愛を知った人ならば、ソウルメイトやツインソウルでないという表現は、少々ひっかりを覚えてしまうことだろう。何故なら、本来なら行いたくないはずの「魂の区別」を無意識のうちに行ってしまっているからだ。彼らの存在をもっと前向きにとらえるならば、彼らもまた、私たちがソウルメイトやツインソウルに出会うための手助けをしてくれたと思えばいい。何故なら、愛が溢れて仕方がないような状態は、愛が溢れて来ない対象がいなければ、実感することができないからだ。

 最近、ソウルメイトやツインソウルという言葉が、精神世界とはまったく別のところで一人歩きしているように思えて仕方がない。ソウルメイトやツインソウルの素晴らしさをどこかで聞きつけて、自分にもそういう人がいるなら是非とも出会いたいものだと、ソウルメイトやツインソウルという「条件」を求める人が次々に出て来ているように思う。

 私は、ソウルメイトやツインソウルに出会えるということは、自分らしく生きて来たご褒美なのだと思う。だから、そのご褒美を、最初から「条件」として求めるのはおかしい。また、現在、関わりを持っている対象が、ソウルメイトなのか、ツインソウルなのか、誰かに判断を仰ぐのもおかしい。相手がソウルメイトであるかツインソウルかということは、精神世界を探求して行くうちに、ごく自然にわかって来るものではないだろうか。しかし、少し前に検索してみた限りでは、ソウルメイトやツインソウルを見つけることを商売としているようなサイトが存在していることも事実である。いつの間にか、ソウルメイトやツインソウルが売り物になってしまっているのだ。そのうち、ネットオークションで売りに出される日もやって来るかもしれない。というのは冗談だが、売り物になったり、第三者に鑑定してもらったりといったそのような展開は、ソウルメイトやツインソウルをライフワークとして探求し続けている者として、あまりにも寂し過ぎるのだ。

※掲示板の交流ペースをゆっくりにしてくださって、ありがとうございます。皆さんの多大なご協力に感謝します。

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