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2005.07.17

ガンモの原産地へ

 高知のホテルをチェックアウトした私たちは、三十度を超える暑さの中、高知の日曜市へと向かった。日曜市の会場は、JR高知駅から歩いて行ける蓮池町通電停付近にある。農産物や高知の特産物を中心に、およそ六百もの露店が立ち並び、それらの露店に沿って歩いて行くと、やがて高知城に辿り着くという、観光客にとっては大変ありがたい日曜市である。

 ホテルで朝食を取ったばかりの私たちは、たくさんの郷土色豊かな食べ物を前にし、食べ歩きができないことを少し残念に思った。

 外はうだるような暑さだった。外で活動していると、身体の中の水分がどんどん失われてしまうため、水分補給のために冷たい飲み物を次々に流し込むのだが、私にとって冷たい飲み物を飲むことは、身体を冷やしてしまうことになるため、どうも調子が良くないのだ。おまけに、睡眠不足という悪条件も重なって、すぐにヘトヘトになってしまった。

 そのため、高知城に続く石段を昇る気力がなく、私たちは高知城の観光を諦め、JR高知駅へと向かった。そこで昼食を取ったあと、JR土讃線に乗り、ガンモの原産地、香川へと向かったのだ。

 JR土讃線の車両は、長いすシートだったのだが、クッションも効いている上に、一人一人の座席に窪みがあり、とても乗り心地が良かった。しかも、細切れに乗り換えるのではなく、三時間近くも同じ車両に乗り続けたため、睡眠不足の解消にも繋がった。同じ所要時間でも、連続して同じ列車に乗り続けるのと、何度も乗り換えるのとでは、心理的にもまったく違う。私は、人生においても、変化の多い出来事はとことん苦手で、一つのことを継続させたがる傾向にある。仕事においてもそうだ。仕事をいくつもこなして行くよりは、一つのことを成し遂げて、達成感を味わいたいのである。

 例え旅行中でも、考えたいことはたくさんある。例えば、掲示板に書き込みをしてくださる方たちの貴重な経験に対する考察だ。私は、自分の生き方を示すことはできる。更に、過去に、このような体験をされた方がいらっしゃるといった情報を示すこともできる。しかし、「助言」する立場にはない。ただ、「率直な感想」を述べることはできる。何故なら、魂の計画は、人それぞれだと思うからだ。一見、同じようなテーマに見えていても、それぞれの魂の計画に従って、現世でどこまで進むことになっているのかは、異なって来ると思う。

 私は、ツインソウルの魂を深く愛してはいるが、あくまでも友情ベースの関係だ。そのことを、ここ最近の掲示板の書き込みを拝見しながら、強く思った。だからこそ、ツインソウルとの継続的な交流が成り立っているのだろう。私の魂は、ツインソウルと私が男女の関係に転んでしまうことを決して許さない。ツインソウルの態度にも、私と同じ意志が感じられる。それが、ツインソウルと私との交流を継続させているバランスだと思っている。

 さて、ガンモの原産地に着いた私たちは、お腹が空いていたので、駅前でセルフのうどんを食べた。以前、実家に帰るとガンモが電話を掛けたときに、晩御飯の準備は不要だと言っておいたのだ。うどんの国で食べる本格派うどんは、ボリューム満点の上、とてもおいしかった。

 うどんを食べ終わったあと、私がガンモの実家に電話を掛けてみると、義母は、
「夕食を用意してたのに」
と残念そうに言った。あああ、本当に申し訳ない。義母は、夕食の準備を整えて、私たちの帰りを待ってくれていたのだ。帰る前にもう一度、早めに実家に電話をしておけば、このようなことにはならなかったのだが、ついつい連絡を怠ってしまったことが、このような結果を招いてしまった。かなり反省。

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