早く家に帰りたい
仕事が忙しい上に、生理まで始まってしまった。私の喜びは、仕事を終えて早く家に帰り、ガンモと一緒に夕ご飯を食べることだ。夕方、
「ごめん、今日も残業だから」
とガンモに電話を掛けたときの、ガンモのがっかりした声を聞くと、胸がちくちく痛んで来る。ああ、何故、こんなふうに、いろいろなことを一緒にできる人をさしおいて、私は一体何をしているのだろうと思ってしまう。残業中も、肉体は職場にあるのに、私の魂は、ガンモのいる我が家へとトリップしている。
ようやく家に帰り、ちょっとベッドで休ませて、とベッドに横になると、ガンモもベッドに転がり込んで来て、私の横に寝そべった。七夕の夜に、ベッドに寝転がって、二人でいろんな話をした。ガンモが言う。
「今夜のうちに会えて良かった」
私は言いようのない幸福感に包まれた。ガンモの待つ我が家は、鳩の巣ならぬ、私たちの愛の巣なのである。
こんなこと、多くの人は、照れてしまって、話したがらないだろう。でも私は、本当にうれしいのだ。
ニュートン博士の『死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」』にも、肉体を去った魂が、ソウルメイトたちの待つ「我が家」に帰還するときの喜びが表現されている。やはり私は、現世と中間世のギャップを感じずにいたいらしい。
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