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2005.07.11

愛を思い出す関係

 最近の私は、掲示板に書き込みをしてくださる皆さんや、メールをくださった方たちに泣かされっぱなしだ。掲示板に書き込みをしてくださっている皆さんも、他の方の書き込みを読まれて、ぐじょぐじょに泣いている。ああ、どうして男女の愛は、こんなにも私たちを激しく揺さぶるのだろう。

 愛する人との別れは、誰にとっても辛いことだ。特にツインソウルの関係の場合、ちょっとした擦れ違いが運命の明暗を大きく分けてしまう。それは、二人に課せられた愛のレッスンなのだろうか。

 愛し合う二人が人生を一緒に過ごせなくなってしまうのは、何らかのカルマが起因している場合があるようだ。そのカルマとは、中途半端に関わってしまった異性との間に生じることが多いように思える。カルマの代償として、中途半端に関わってしまった相手の人生を背負うことになるのだ。そのために、本当に愛し合う男女が一緒に過ごせなくなってしまっている。こうした出来事は、男女が中途半端に関わるべきではないことを示唆しているように思う。

 ソウルメイトやツインソウルに関するサイトを立ち上げてからというもの、私はこのようなケースをいくつも目の当たりにして来た。しかし、どのケースにも、相手のカルマの解消を影で応援しながら静かに待つという、美しくも厳しい姿が見られる。魂の片割れが、自分以外の異性と一緒に過ごしているというのに、嫉妬という感情から解き放たれ、むしろ相手の幸せさえも願っているのだ。このような愛情を捧げられることが理解できない人も、たくさんいらっしゃることだろう。しかし、既に自分への愛と相手への愛がイコールになり、相手との一体化を果たしている究極の愛とは、そういうものなのだ。おそらく、相手への愛よりも、自分への愛が大きい人には、このような愛を理解することは難しいことだろう。

 そうかと思えば、こんな話もある。先日、ある方から、現在の結婚生活がとても辛くてたまらないというメールをいただいた。この結婚生活がカルマなのかどうか、何か感じるところがあればコメントをくださいといったような内容だった。例によって、私がすぐに返信できずにぐずぐずしていると、同じ方から再びメールが届いた。私のサイトの掲示板の過去ログをじっくり読んでいたところ、夫との関係がカルマであることは有り得ず、ツインソウルであることをはっきりと確信したという内容だった。私の魂は、それを読んで大喜びした。そのご夫婦は、出会った頃からとても密な関わり方をされていて、身体をぴったりくっつけ合うことで、言いようのない安心感を覚えていたと言う。それが、あることをきっかけにして、二人の関係が著しく変化してしまい、夫との関係を解消しようかとまで思い詰めていたのだ。しかし、私のサイトの掲示板の過去ログに目を通しているうちに、忘れかけていた夫への愛を思い出し、夫への熱い想いでいっぱいになったのだと言う。そして、夫との関係は、カルマなどではあり得ず、ツインソウルだと確信されたそうだ。二回目にいただいたメールは、最初にいただいたメールとはまったく違う、愛と希望に満ちた力強い文章で綴られていた。他の人の経験が、その方の危機を救ったのだ。私はそれを読んで、泣きながらメールの返信を書かせていただいた。

 とりわけ、ツインソウルは、愛の強さを試したがる傾向にある。それはまるで、ジェットコースターに乗って、絶対に振り落とされないことを確認しているかのようだ。後天的な魂の関係のソウルメイトが、お互いの中に愛をどんどん蓄積して行くのに対し、先天的な魂の関係のツインソウルは、激しい変化の中で、愛を思い出して行く関係となる。今、ツインソウルと別々に過ごしている人たちは、わざわざ中途半端に関わった他の存在の力を借りてまで一生懸命愛を思い出そうとしているのかもしれない。でも、私は強く願っている。一組でも多くのツインソウルが、他の存在の力を借りずに愛を思い出せるようになることを。

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