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2005.07.10

しるし

 ようやく、ニュートン博士の『死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」』を読み終えた。ここでは特に取り上げなかったが、進化した魂が、大いなる意志である源泉の手助けをするために、自分のエネルギーから物質的な存在を創造する練習をしていることや、地球以外の惑星に転生する魂もあるということ、それから、一つの魂が複数の肉体に宿ることもあるなど、これまで聞いたこともないようなこともたくさん書かれていた。

 ただ、私の生きるテーマである男女の深い愛について、そう、とりわけ、ソウルメイトやツインソウルとの関係を扱うケースが少なかったため、読み進めて行くうちに、私は少し欲求不満になりかけていた。男女の深い愛の描写に飢えてしまっていたのだ。しかし、もうほとんど読み終わろうかという段階になって、ようやくソウルメイトに関する記述を見つけることができた。

 ニュートン博士は、人生において重要な役割を持っているソウルメイトとの出会いは、決して偶然ではなく、中間世の間に出会う計画を立てていると言う。更に、出会ったときにお互いがわかるように、「しるし」を覚えていると言うのだ。以下に、その部分のセッションを引用させていただくことにする。

ニュートン どんなしるしですか。
被験者 目印です──人生の道の標識。
ニュートン もうちょっと具体的に言ってもらえますか。
被験者 なにか重要なことが起こるべきときには、事前にこの道路標識が現れて、私たちを新たな人生の方向へと向かわせるんです・・・・・・お互いを確認するためにもしるしを知っておかなくてはなりません。
ニュートン このクラスは魂が新たな人生をはじめる前には必ず開かれるのですか。
被験者 もちろんです。私たちはちょっとしたことを覚えておかなければならないんです・・・・・・。
ニュートン でも、あなたはすでに人生の選択の場で、次の人生の詳細を下見したのではありませんか。
被験者 確かにそのとおりですが、ほんとうの細部まで見たわけではないんです。それだけでなく、人生でかかわりをもつすべての人たちを知っているわけではありません。このクラスは最後の会見の機会ですから・・・・・・私たち全員が集まるんです。
ニュートン 互いの人生に影響を及ぼす人たちということですか。
被験者 そうです。この世では初対面で相手を確認できないこともありますから、いわば予習クラスのようなものですね。
ニュートン いちばん親しいソウルメイトにもここで出会うことができるのですか。
被験者 (赤くなって)・・・・・・彼女はここにいます・・・・・・ほかにも私がかかわりをもつ人たちが・・・・・・彼らのほうから近づくかもしれませんが・・・・・・ほかの人たちもしるしを必要とされているんです。
─(中略)─
ニュートン 人々がこれらの道路標識、しるしを見逃したらどうなるんですか。というのも、いまあなたも言ったように、後見人が言ったことを忘れてしまうこともあるんではないですか。あるいは、そのヒントをあえて無視して別の道をとったらどうなりますか。
被験者 (間があって)ほかの選択もできます──あまりよいことではないでしょうが──頑固になることもできます、でも・・・・・・(止まる)。
ニュートン でも、なんですか?
被験者 このクラスを受けたら重要なしるしを見逃すことはほとんどありませんよ。
ニュートン どうしてガイドはこの世にいる時点で教えてくれないのですか。わざわざ思い出すためのしるしなど暗記しなくてもいいのに。
被験者 私たちがなにも知らない状態でこの世に向かうのと同じ理由だからですよ。自分自身で発見することで魂のパワーが増すんです。ときにはすぐに問題が解けてしまうこともありますが・・・・・・たいていはそうではありません。人生の道でいちばん面白いのは転機ですから、心のなかの標識に気をつけていなければなりません。

 これを読むまで、私は、前世で親しい関係にあった魂のことを、魂自身が記憶しているのだと思っていた。しかし、そうではなく、生まれる前に設けられるオリエンテーションのようなクラスで、ソウルメイト、あるいは重要な人物たちと出会ったときにわかるように、しるしを覚えておくのだそうだ。そのしるしが標識となり、人生を台本通りに進めてくれるのだという。となると、やはり、カルマ的な関係の間にはしるしが交わされないというのは、明示的にされているわけではないが、暗黙の了解なのかもしれない。あるいは、しるしを見逃すことによって行き着いた、約束のない新たな関係という見方もできる。

 しるしが既知感に相当しているのだとすれば、私は、ガンモを見落とさないでいて本当に良かったと思う。私の場合、すべては最初のしるしであるアーチストに出会ったことから始まったと思っている。そのアーチストに出会ったから、カルマの相手と出会い、そしてガンモとも出会うことができたのだ。

 私がガンモと結婚して初めて顔を合わせたときの、そのアーチストの友好的な視線を私は覚えている。カルマの相手と私が一緒にいるときは、素知らぬ顔をしていたのに、ガンモに対しては、まるで昔からの知り合いのように接してくれた。私は、そのアーチストに見守ってもらっているような気がして、ガンモと手を繋いで彼の前を何度もウロウロしたものだ。今では年に一、ニ回ほどしか顔を合わせることはなくなってしまったが、ガイド的な役割を果たしてくれたという意味で、彼の存在は大きい。

 この日記を読んでくださっている方たちの中には、まだソウルメイトやツインソウルに出会っていない方も多いかもしれない。しるしを覚えていれば、ソウルメイトやツインソウルとの出会いというものは、前世の記憶と同じように、強烈なインパクトを伴うことだろう。

 ソウルメイトやツインソウルと出会う方法について、しばしば問い合わせを受けるのだが、この本を読むと、ソウルメイトに出会える人は、ソウルメイトに出会う計画を立てて生まれて来ていることになる。しかし、ソウルメイトに興味を持っていること自体、一つのしるしと言っていいのではないかと私は思うのだ。誰も、自分の目的とまったく異なるものを目指そうとしたりしないのではないだろうか。

※皆さん、たくさんの投票、ありがとうございます。m(__)m 感謝、感謝であります。

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