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2005.06.08

ガンモのサービス

 ガンモは昨日、仕事が休みだったので、近所のスーパーに一人で買い物に出掛け、ごぼう天とイカ天を買って来た。そして、毎朝お弁当を作っている私に、
「冷蔵庫にごぼう天とイカ天があるから、お弁当のおかずに持ってっていいよ」
と言ってくれた。ガンモは、私が大の蒲鉾好きなのを知っているのだ。私は、イカ天に限らず、イカが大好物でもある。

 今朝、私は、ガンモの言う通り、冷蔵庫からごぼう天を出して、お弁当の中に二本だけ詰めた。二本のごぼう天だけでもかなりのボリュームがあるので、イカ天は詰めずに他のおかずを詰めた。普段、私が愛用しているのは二段重ねのお弁当箱である。私は、ご飯がまだ温かいので少し冷ましてから蓋をしようと、温かいお弁当を台所に置いたままにして、出発の準備を整えていた。

 やがて、出掛ける時間がやって来たので、私は急いでお弁当を保冷バックに収め、それを持って仕事に出掛けた。

 さて、お昼休みにお弁当箱を開けてみると・・・・・・。あれ? あれれれれれ? ごぼう天の上に、イカ天が乗っているではないか。
「さては、ガンモだな」
と私は思い、ぷーっと笑いが込み上げて来た。ガンモはきっと、私にイカ天も食べさせたいと思って、台所に置いたままにしていた私のお弁当箱に、そっとイカ天を添えたのだろう。

 仕事が終わってからガンモに電話を掛けた。
「私のお弁当に、イカ天、入れたでしょ」
と私が言うと、ガンモは、
「ばれた? サービスしといたから」
と茶目っ気たっぷりに答えた。
「あのね、おなかいっぱいになり過ぎたよ!」
と、私が声を大にして言うと、
「そんなことより、ご飯の量、多くない?」
と、はぐらかされてしまった。

 確かに、私のお弁当のご飯は、ほんのちょっと多いかもしれない。でも、それがわかった上で、更にイカ天を加えようとしたガンモの取った行動を想像すると、どうしても笑わずにはいられなかった。ガンモ曰く、
「イカ天、イカ好きなのに、イカ天を持って行かないのは禁止!」

(参考記事:愛妻弁当

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