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2005.05.11

前シッポの神様

 以前、飲み会の席で、プロジェクトメンバーの奥さんのお腹に、男の子の生命が宿っているか、女の子の生命が宿っているかの賭をしてしまった話を書いたと思う。私は男の子だと言い張り、部長は女の子だと主張したのだが、先日の検診で、男の子であることが判明したと言う。私が賭に勝ったら部長席に座れることになっていたのだが、それはまだ実現されていない。ただ、この賭はちょっと不謹慎だったかもしれないと、今となっては少し反省している。

 実は、同じプロジェクトメンバー同士で、昨年十月に結婚した女性もこのほど妊娠し、今月いっぱいで仕事を辞めることになっている。仕事の帰りに彼女と一緒になり、お腹の赤ちゃんの話になった。私は日頃、彼女と接しながら、彼女のお腹の中の赤ちゃんは、間違いなく男の子だと確信していた。しかし、そのことを彼女に言っていいものかどうか迷っていたのだが、彼女と二人だけだったので、思い切って口に出してみた。
「こんなこと言っていいものかどうかわからないけど、男の子だよね」
彼女は、私が確信した口調で言うので驚いていた。そして、
「実は、○○さん(彼女の夫の名前)と妹にしか話してないんですけど、お医者さんには、男の子だって言われたんですよ」
と言った。彼女に、
「どうしてわかるんですか?」
と尋ねられたのだが、
「一緒に仕事をしていればわかるよ。ああ、男の子なんだなって」
と答えておいた。

 お医者さんは、胎児におチンチンがあるかどうかで男の子か女の子かを判断すると聞いたことがある。確かに私も、男の子だとわかりやすい。以前、やはり同じ職場で女の子を出産された方がいたのだが、彼女の妊娠中、私は彼女のお腹の中にいる赤ちゃんの性別がわからなかった。性別がわからないときは、どこかはっきりしない、どんよりとした気持ちになってしまう。

 ガンまる用語でおチンチンのことを、「前シッポ」という。お医者さんは、前シッポがあるかどうかで男女を判別するが、私の場合、前シッポの神様と交信しているのかもしれない。だから、前シッポがある男の子しかわからないのだ。

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