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2005.05.17

パン食ってっから

 朝、私が出勤する時間になっても、ガンモはまだ帰宅しなかった。結局ガンモは、午前十時くらいに帰宅したらしい。夜勤、お疲れ様。

 ガンモの自転車がパンクしてしまったので、私はゆうべ、ガンモに自分の自転車を貸したのだ。だから私は、バスで出掛けた。仕事から帰って来たガンモは、一眠りしたあと、自転車のパンク修理を始めたようだ。機械いじりの好きなガンモは、自転車のパンク修理などのメンテナンスを、いつも自分で行っている。私が仕事を終えて電話を掛けると、ガンモは、
「パン食ってっから」
と言う。「パン食ってっから」というのは、もともと、「パンを食べているから」という意味なのだが、実は、またまたガンまる用語では、「パンク修理してるから」という別の意味を持っている。それは、ある聞き間違いから端を発している。

 ガンモはときどき仕事で淡路島に出掛けることがある。淡路島までは、明石海峡大橋を渡れば、我が家から一時間半程度で着く。ガンモは淡路島に行くとき、朝食のためのパンを持って、早朝に出掛けて行くのだが、途中で休憩しているときに私に電話を掛けて来る。私が、
「今、何してるの?」
と訪ねると、
「パン食ってっから」
と言う。私はその言葉が、
「パンクしてっから」
と聞こえてしまい、
「え? パンクしてるの?」
と心配して聞き返してしまった。ガンモは、
「違う違う。パンを食ってるの」
と私の聞き間違いを訂正した。

 それ以来、パンを食べているときには、
「パンクしてっから」
と言い、パンク修理しているときには、
「パン食ってっから」
と言うようになったわけである。

※7万ヒット、ありがとうございました。m(__)m それから、「精神世界のはなし」も、いつの間にか10万ヒットを達成してました。こちらも、ありがとうございました。m(__)m

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