愛妻弁当
きのうの「ガンまる日記」を読んだガンモが、
「俺の鼻パックの結果は書かないの?」
と言うので、書いておこう。ガンモが鼻パックにより取り出した毛穴のゴミの数は、わずか三本だった。鼻パックは、ガンモにはあまり効果をもたらしてはくれず、ガンモはかなりがっかりした様子だった。
さて、十日間の春季休暇も、今日でとうとう折り返し地点である。ガンモは今日も仕事に出掛け、私は家でゴロゴロしていた。そんな休日だったので、今日は脱線事故のときに話題にできなかったことを書いておきたいと思う。
実は、脱線事故のあった日、私はまたしても手作り弁当を家に忘れて出勤してしまった。お弁当を玄関に置いたまま出て来てしまったのだ。
しかし、ちょうどその日はスピッツのライブの日で、ガンモが休みを取って自宅に居たのだ。お弁当を忘れたことに気がついた私は、まだベッドで寝ているであろうガンモに電話を掛けた。
「ごめん。今日もお弁当忘れちゃったんだよ。玄関に置いてあるから、お昼に食べて」
と私が言うと、
「うん、わかった」
とガンモは言った。
そのお弁当は、自分のために作ったお弁当には違いないのだが、実際に食べるのはガンモなのだから、ガンモから見ると愛妻弁当なんじゃないだろうか。私はそう思うことにした。
愛妻弁当を食べ終わったガンモに感想を聞いてみた。
「愛妻弁当どうだった?」
「何か量が多いんじゃない? おなかいっぱいになったよ」
「・・・・・・」
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