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2005.04.07

何故、仕事を辞めないのか

 新月の時期に言葉を紡ぎ続けるのは、なかなか根気のいることである。おそらく、月からのパワーをもらえないからだろう。

 さてさて、もう少し仕事の話をしよう。

 私が仕事を辞めないでいる最も大きな理由は、自分が選んだ環境から逃げ出したくないからだと思う。自分にとって必要なことしか起こらないという視点から考えて行くと、自分に起こっている出来事を出来る限り受け入れながら生きて行きたいと思うようになるる。

 もう一つは、今の自分の作業を誰かに引き継ぐことに対し、大変申し訳ないという想いがある。私の担当している作業内容は、かなり専門的な分野になっていて、経験のない人が理解するのは非常に困難な状況にある。私自身、前任から作業を引き継いだのだが、最初のうちはわけがわからず、かなり四苦八苦した。仕事内容が専門的であるがために、覚えることがたくさんあり過ぎて、途中で挫折する派遣社員も多いらしい。そういう人たちは、ある日突然、出勤して来なくなるのだそうだ。私の前任もその病気が出て、他の人をアサインして欲しいと派遣会社に要請があったらしい。

 社員の人たちの作業は、既に手一杯なので、私が仕事を辞めるとしたら、別の派遣社員を採用して引き継ぐという形になると思われる。しかし、そのことを想像しただけでも、私は気が重くなるのだ。新任の人がやって来て、専門的な知識やノウハウを一生懸命吸収しようとしてくれる姿を想像すると、大変お気の毒だと思ってしまう。

 こんなことを派遣仲間に話すと、
「それは会社が考えることなんだから、私たちがそこまで気にしなくてもいいんじゃない?」
と言われる。彼女は、自分は派遣社員なのだからと、すぱっと割り切れるタイプである。私は、その割り切りができなくて、いつも試行錯誤してしまう。何においても、切り離しが嫌いなのだ。だから、本当は切り離したいと思っているときでも、なかなか切り離しを行わない。モノをなかなか捨てられないのも、おそらく、そういうところから来ている。

 ところで、最近、私はお弁当を持って出勤している。手作りのおかずではなく、まだまだお総菜弁当なのだが、コンビニ弁当と違って油分が少ないせいか、すぐにおなかが空いてしまう。これまでは、その油分でおなかが持っていたのだ。それだけ身体に悪いものをどんどん溜め込んでいたことがわかり、ちょっと身震いしている。

 もう一つ、改善されたことがある。それは、服用している漢方薬を、エキス剤から煎薬に変えることができたことである。煎薬は、決められた時間、煎じる必要があるため、ちょっと敬遠していたのだが、お弁当を詰めている間に煎じることができるので、煎薬を飲めるようになったのだ。エキス剤よりも、煎薬のほうが効果があると聞いているので、お弁当を詰めて持って行くことは、一石二鳥だったのである。

 しかし、ちょっと失敗してしまったこともある。実は、自分で詰めたお弁当を持っているのに、普段の習性から、コンビニでお弁当を買ってしまったことである。そのときはさすがに、ガンモに
「バカだなあ」
と言われてしまった。そうか。私はバカだったのか。

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