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2005.04.22

お金を何に変えるか

 かつての派遣仲間が、空き巣に入られたそうだ。車で出掛けた直後を狙われたらしい。彼女は怒りに打ち震えながら、彼女とお母さんの貴金属をすべて持って行かれてしまったと話してくれた。もしも彼女が忘れ物でも取りに帰っていたら、空き巣と鉢合わせしていたかもしれない。それを考えると、まだ物を取られただけで良かったと思わなければならないような時代になって来ている。

 自宅から通勤している独身の彼女は、高級外車を乗り回している。しっかり下調べをしているはずの空き巣が、彼女の家を狙ったのは、あそこに行けば必ず金目のものがあると思ったからかもしれない。

 私は、彼女と私たち夫婦のお金の使い方がまったく異なっていることに気がついた。まず、高級外車。我が家では、絶対に有り得ないことだ。(ちなみに、我が家の車も、一応、外車ではある。一九八八年製のメルセデス・ベンツ、190E。しかし、ガンモの会社の人から、カーナビ付きを三十万円で譲り受けたという、おそらく、世界一安価なベンツなのである。)それから、貴金属。我が家には、これらが皆無と言っていい。中古カメラならたくさんあるが、空き巣にはどのカメラが値打ちのあるものか、わからないだろう。何しろ、五百円のジャンクカメラも、二十万円以上のカメラも、区別することなく一緒に置いているのだから。パソコンも、かなりの数があるが、デスクトップが主流なので、持ち去るにはかさばることだろう。

 働いたお金を何に変えるかというのは、本当に人それぞれで面白い。お金と同等の、別の価値のあるものに変える人もいれば、私たちのように、あとに残らないものに変えてしまう人もいる。現在、私たちの働いたお金のほとんどは、住宅ローンの繰り上げ返済と、ガンモと二人で出掛ける旅に費やされている。つまり、空き巣が入っても、持って行くものがないのだ。だって、彼らは私たちの旅の思い出を盗むわけには行かないだろうから。

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