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2005.04.28

私たちにできること

 脱線事故から四日目の今日、ようやく救助捜索活動が終了した。今回の事故で亡くなられた方の数は、一〇六人にも膨れ上がっていた。やはり今日も、事故のことで頭がいっぱいである。

 私たちにできることは一体何なのだろうと考えていた。最も身近でできることは、JR西日本を積極的に利用して行くことなのではないだろうか。それが、間接的な形での循環を成り立たせて行くように思う。

 通勤のために、私も毎日JR西日本を利用している。しかし、今年三月のダイヤ改正直後から、朝の通勤電車に遅れが目立つようになった。そのために、フレックスのコアタイム開始時間である午前十時に間に合わないこともしばしばである。今回の関連記事で読んだのだが、JR宝塚線の現役の運転士は、過密ダイヤで、日々プレッシャーを感じていると言う。今回の脱線事故をきっかけに、JR西日本は、無理のないダイヤ改正を行うことも必要なのではないだろうか。

 仕事の帰り、年末に起こったバスと自転車の衝突事故のことを思い出し、その後の事故現場の様子を見てみた。事故のあと、その現場には、つい先日まで、花がそえられていた。その花が、最近なくなっているのだ。これが何を意味しているのかと言うと、遺族の方たちの気持ちが、少しは前向きになれたということなのではないかと私は思っている。

 実は、ガンモもその昔、水の事故で弟を亡くしている。長い年月を経て、義父や義母も、今ではその悲しみから立ち直っている。だから、死はきっと、いつまでもネガティヴな状態では留まらないだろうと私は思う。遺族の方たちには、時間をかけてゆっくりと、本当に少しずつ、悲しみを解放して行って欲しい。

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