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2005.03.06

図書館で休日を過ごす

 きのう、久しぶりにガンモの髪の毛を切った。前髪を切り過ぎてしまったようで、ガンモに、
「切り過ぎ!」
と文句を言われた。相手が私だから、ガンモはそんなことが言えるのであって、これが免許を持った床屋さんなら、きっと言えないに違いない。だから、これでいいのだ。髪の毛なんて、すぐ伸びるのだから。

 さて、今日はガンモと二人で大阪の中央図書館に出掛けた。何故、地元の図書館ではなく、大阪の図書館なのかと言うと、もう少しで期限の切れる、大阪までの回数券が余っていたからである。

 さすが、中央図書館と名がつくだけあって、とても大きな図書館だった。広い読書室や、パソコン持込可のミーティングルームのようなところもあり、LANの口まで来ている。ここにパソコンを持ち込めば、きっと調べものが楽しくて仕方がないに違いない。

 私は児童書のコーナーで、本を二冊読んだ。ガンモも鉄道関係の専門書を一冊読み終えたようだ。しかし、またたく間に閉館時間がやって来て、楽しい時間はあっという間に終わってしまった。もっと長い時間をここで過ごしたいと私は思った。

 ところで、今日、自宅でガンモがたまたま開いていたページがお弁当のブログだった。ガンモが愛読している絵日記を描いている人が、絵日記以外に書いているブログだった。そのブログは、彼女の夫に作ってあげた愛妻弁当を公開したページで、あまりにもカラフルなお弁当の写真についつい引き込まれ、私は長いこと見入ってしまった。何だろう。彼女の作るお弁当には、彩りばかりでなく、本当に愛がこもっていた。そのことが読み手である私にもはっきりと伝わって来て、そのブログから目が離せなかったのだ。

 ガンモは、普段お料理をしない、そんな私の姿に驚き、
「おお、珍しいじゃん」
と言った。私は、
「このブログ、素晴らしい。愛がこもってるよ」
と言った。私はこれまで、義務でする家事や、どれだけ尽くしてもらったかで愛情を量ろうとする世間一般の考えが大嫌いだった。でも、世の中には、義務ではなく、自分の喜びにも繋がる家事が存在することを思い知らされた。本当に、そのお弁当ブログは素晴らしかった。毎日違うおかずなのに、冷凍食品を使っていないのだ。

 図書館の帰りに寄った本屋さんで、私は熱心に、お弁当の本を探して読んだ。実は、私は、かわいらしいお弁当箱をたくさん持っている。お弁当箱を集めることに、喜びを見出していた時期があったのだ。しかし、私が作るお弁当はとても粗末だった。それはきっと、お弁当作りが私の喜びになっていなかったせいだろう。ガンモは不特定多数の客先での作業が多いため、私がお弁当を作っても、食べる場所を確保できない。だから、作るとしたら、自分用のお弁当しか作れない。あの素敵なブログに影響されて、またお弁当作りを復活させようか。ふと、そんなことを思ったが、三日坊主になるので、宣言するのはやめておこう。もしも三日以上続いたら、改めてガンまる日記で報告させていただくことにしよう。

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