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2005.03.21

魅惑のセントレア

 大垣のホテルをチェックアウトした私たちは、近鉄養老線に乗って、ひとまず揖斐に向かった。そこから折り返し、再び大垣まで戻り、今度はさきほどとは反対方向の桑名へと向かった。これで、近鉄養老線を完乗したことになる。

 揖斐から大垣まで折り返すとき、またしても、電車の運転手さんに、声をかけられた。
「遠くから見えられたのですか?」
おそらく私たちがデジカメを持ってあちこちを撮影していたからだろう。「見えられた」と言うのは、岐阜・三重方面独特の言い回しだと思う。更に、
「これからどちらに行かれるのですか?」
と運転手さんに聞かれたので、
「桑名に向かいます」
と答えると、
「今日は近鉄に乗ってずっと回られるんですか。いいですねえ」
と言われた。三連休なのにお仕事の運転手さん。そういう人たちが居てくれるからこそ、私たちが旅を楽しめると言うのに、いきなり話し掛けられたために防御モードを解除できず、素直に感謝の気持ちを述べることができなかった。パソコンに詳しい運転手さんで、私が使っているPDAの製造会社をピタリと言い当てた。運転手さんもPDAが欲しいと思っていらっしゃるそうで、
「使い心地はいかがですか?」
と尋ねられたが、私は、
「これはとても遅いですよ」
と本当のことを教えてあげた。(実際、私が持ち歩いているPDAは、動作が遅いし、利用している回線スピードもひどく遅い)

 桑名に行き、そこから名古屋行きの急行列車に乗り換えて、名古屋まで出た。そして、少々ミーハーな私たちは、名古屋から中部国際空港(セントレア)に向けて旅立ったのだ。空港に着いた途端、驚いたのは、私たちのように、飛行機を利用するわけでもない人たちでごった返していたことだった。セントレアには、飲食店を始めとして、たくさんの楽しいお店が並んでいるのだが、ほんのちょっとお茶をすることにも躊躇してしまうほど、たくさんの人で溢れ返っていた。愛知万博開催直前の三連休であることに加え、天候にも恵まれたので、「ようし、セントレアに行こう!」と思い立った人が多かったのかもしれない。

 名古屋までの帰りは、ミューチケットを買って特急電車に乗ったのだが、名古屋まではどの電車も満席だったため、途中の金山行き特急電車に乗り、終点で乗り換えた。そして、名古屋から更に近鉄特急に乗り換え、ようやく近鉄難波まで帰って来た。これまで、JRの旅が中心だったので、今回のように、私鉄三昧の旅はとても新鮮だった。近鉄・名鉄・南海電車に三日間乗り放題で五千円は、絶対に安いと思う。[3・3・SUNフリーきっぷ]

 帰宅して、旅の終わりをガンモとの熱い抱擁で締めくくった。今回は、ガンモの花粉症が発覚し、やや大変な旅ではあったが、やはり、私たちにはこうしたフリーきっぷの旅が性に合っていると思った。何しろ、あちこち乗りつぶすことが目的なのだから。

 ちなみに、本日撮影したセントレアの写真は、こちら

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