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2005.02.04

愛すれば愛される

 休み時間に、仕事仲間が隣でおしゃべりを始めた。私は、せめて休み時間くらいは自分の世界を守りたかったので、ヘッドフォンを耳にさして、お気に入りの音楽を聴き始めた。私は、仕事が忙しくなるといつも、このような方法でバランスを取ろうとする。

 やがて、その音楽のコンセプトが私の魂を大きく揺さぶり、私は感動の涙を流さずにはいられなかった。仕事仲間たちの笑い声が次第に遠くなり、私は自分だけの世界に浸った。今なら、仕事仲間に泣き顔を見られたとしても、恥かしくはなかった。どうして泣いているのかと尋ねられたなら、私は逆に聞き返したことだろう。
「あなたには、何度聴いても泣けて来る音楽がありますか?」
と。音楽はそのまま、男女の愛に置き換えることができる。
「その人の魂を感じただけで、泣ける人がいますか?」

 音楽を男女の愛に置き換えたとき、私は思ったのだ。ソウルメイトやツインソウルと一緒に過ごしていることは、決して特別なことなんかじゃない。私たちはただ、自分が許容し得る範囲で愛を限定してしまっているだけなのだと。自分が深く愛すれば愛するほど、相手からも同時に深く愛される。ただそれだけのことなのだ。

 だから、深く愛される人はきっと、これまで愛を大事にして来た人だ。愛を出し惜しみせず、自分も深く愛して来た人だ。私は、音楽を聴きながら、はっきりとそう感じたのだった。

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