« まるみはスケベなんだよ | トップページ | 相対的な関係 »

2005.02.23

景気の悪さがもたらしてくれたもの

 仕事がとても忙しく、帰宅してからお風呂に入って就寝するまでに、ごくわずかの時間しかない。それでも、帰宅してパソコンを立ち上げてがちゃがちゃやっていると、ついつい睡眠時間を削ってしまうことになる。

 最近疲労気味のガンモは、私よりも早くベッドに入って寝ていることがある。私は、睡眠中のガンモを起こさないようにガンモの寝ているベッドにそっと潜り込むのだが、私たちが寝ているのはシングルベッドの上、私の定位置が壁側なので、眠りに就いているガンモを起こしてしまう。
私は、
「ガンモ、ごめんね」
と言いながら布団の中に入る。途中で起こされても、ガンモは決して怒らない。私はそこに、ガンモの深い愛情を感じる。

 今よりもう少し景気が良かった頃、システムトラブルのため、ガンモが仕事で持っていたポケベルが夜中に鳴って、私も一緒に起こされることが多かった。ガンモは眠い目をこすりながらも、ささっと起き出して、車を走らせ、お客さんのところに出向いて行った。そんなとき、支度を整えているガンモに話し掛けると、とてもキリキリしていた。寝ているところを起こされた上に、仕事に出掛けなければならないのだから、当然のことだろう。私も、夜中にポケベルに起こされて、不機嫌になっていたことを思い出す。しかし、景気が悪くなって、お客さんがトラブル時のサポート呼び出し料金を節約するようになってくれたおかげで、夜中の呼び出しも激減した。

 今、私の職場では、残業規制の話がある。会社の予算が少ないので、できるだけ残業を減らして帰宅しましょうということらしい。これは、私にとっても大変ありがたい。

 景気の悪さがもたらしてくれたものは、余暇の安らぎだったのではないだろうか。景気にまったく左右されない職業の人もいれば、そうでない人もいらっしゃるだろう。少なくとも、企業のこうした節約は、私たちにとっては大変ありがたい。

|

« まるみはスケベなんだよ | トップページ | 相対的な関係 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。